60話
2050年大領帝国都市部
こむぎが幼児2人を担ぎながら坂道を走る。
落とさないように、人にぶつからないように慎重に。
この坂は大きな木々が道沿いに生えそろい太陽光を遮り、木の葉の隙間から時々まぶしさが現れる。
坂だらけの道の上には幼稚園がある。
この上の幼稚園に馬鹿弟子二人を届けないといけない....
そうしてやっと着いたが幼稚園。
こむぎが幼児二人を降ろす。
幼児①が言う
「ありがとうこむぎちゃん♡すごくはやかった♡」
こむぎが呆れるように言う
「...ちゃんじゃなくて師匠ね。はぁ...どっかの誰かと同じ呼び方やめて....」
幼児②が言う
「はぁ...りんながごはんこぼしたからおくれたんでしょ...」
こむぎが急ぎ急ぎで言う
「じゃあ、私用事あるから長居は無理なんだ。7時くらいに迎えに来るからいい子にしててね。」
幼児①②が言う
「はーい」
幼児2人が先生に連れられて幼稚園の中に入る。
それを見た後すぐにとある場所へ行く
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ガチャリ...
ドアを開け、チリンチリンと鈴の音が鳴る。
そうすると如何にも探偵っぽい雰囲気の店があり、なんなら探偵の服を着ている奴。
ロイド・クルーがいる。
ロイドが足を組み替えると言う
「おっと。これは変わったお客さんだっ。こんにちは。」
こむぎがロイドの前の椅子に座って言う
「久しぶり。神殺しさん。」
ロイドがうつむく
「...はい。」
こむぎが言う
「本当にさ。葵さんにも探してもらったけど、ここに来るまでに6年かかったよ?ホント...まさか探偵ごっこなんてね。」
ロイドが言う
「いや...あの...本当に...生まれてきてごめんなさい。」
こむぎが言う
「そんなことより。ことの顛末を話してもらおうか。」
ロイドが不思議そうに言う
「どこのなんの話だい?」
こむぎが言う
「神殺しの...真実。」




