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神殺しの龍拳  作者: 桐ケ谷緋乃進
フラットライン総力合戦
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49/61

49話

南朝連邦中央部都市「トリニード」:午前5時30分


駆け付ける足音が聞こえる。


その足音をリオルが悟ると倒れている祈の髪をつかんで持ち上げ、首に刃物を近づける。


りんなが叫ぶ

「祈ちゃん!!!」


バシュッ...






冥級魔法使い:霧崎祈は聖級2位:リオル・グランテによって殺された。


りんなの足が止まる。


リオルが祈の首を優しく置くと言う

「久しぶりだな。知り合いか?」


りんなが言う

「うん。そうだよ。」


リオルが言う

「それで、どうすっか?」


りんなが指を頬に指を当てて言う

「殺しに来たの。それだけじゃダメ?」


リオルが言う

「いいぜ。来いよ。犬野お嬢様。」


魔法:「氷柱(つらら)」


が大量につららがリオルに襲い掛かる。それを固有魔法で撃ち落とす。


固有魔法:「流れ星(ミーティアライト)」


あの面積のつららを全部撃ち落とす...??頭おかしいんじゃないの。


その瞬間つららを撃ち落とすリオルの周囲から攻撃魔法が飛んでくる


魔法:「閃弾」

魔法:「閃弾」


リオルはそれを察知し、それすらも固有魔法で相殺する。


リオルは勘づく。シャルロッテは既に死亡し、接敵したあの2人がこっちに来たのだと。

そうしてつい30分ほど前に森林の先から見えた閃光。あれの正体は不明だが、爆破スパムを耐久している間に塹壕が突破されていたのだろう。その最中にその突破軍の兵士の一人を見かけた。


ここで逃げるしかない。


リオルの姿が見えた。


それに驚く間もなく思考を巡らせたりんなは、リオルがテレポート魔法を使って逃亡したのか、それとも単純な身体強化魔法で高速で動き、逃げたのか。


その二択のうちの一択を選択した根拠は容易だった。

リオルの先ほどまで居た地面がえぐれている。


風を切る音も、魔法を発動し、動き出す気配も一切なかった。だが、仮にテレポートしていたとしても、身体強化魔法を使ったという前提で追いかけてみることにデメリットは無い。


りんなは身体強化魔法を使用し、りんなの逃げたと思われる地下鉄へと入る。

そのりんなの判断を理解するよりも前に信頼と行動だけで判断し、りんなのあとをパロマとアリスが追う


++++++++++++++++++++


地下鉄の迷路ともいえる通路を走るリオル。その時、人の気配がする。突入軍の兵士がいることがわかる。その時一瞬大広間の切符購入ができる改札の上の通路に身をひそめる。


この駅毎回思うけどでか過ぎんだろ...


その時、突入軍の兵士が中へ入ってくる。

リオルは上着からロープを引っ張りだし、パイプに巻き付ける。

そのまま振り子のように移動し、その間に銃で数発の兵士を仕留める。


そのままロープを離し刀で兵士の背中を切りつけ、背中から刀を突き刺して貫通させる。

手を貫通させた兵士の口元へと持っていき、口をふさぐ。


貫通させた刀をひねって口から血を吐かせる。その吐いた血を銃持ちの兵士の目に飛ばす。

視界を一瞬奪ったその隙で大きく振りかぶり、切り殺そうとする。


だが、その兵士は血が目に入っても目を閉じなかった。


パン!!


銃弾が刀を持つリオルの小指をかする。

ッッッ!?!?


そのまま刀を振り下ろし兵士を斬る。


これじゃ刀を鞘にしまう間もない。

逃げなければ。


無線を使う。


「おいヨサン聞こえてっか!!引くぞ基地に!!」


無線から少女の声が聞こえる

「わかったもん。」

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