42話
翌日:大領帝国首都
翔の死後、間もなくすぐに領南戦争(大領帝国、南朝連邦の戦争)の作戦会議がされていた。
「相手は南朝連邦。大量死は絶対避けられねえ。宣戦布告したならそれ相応の対応しろよ...」
パロマが南朝連邦の資料を戦略作戦部の机へと叩きつけながら言う
その資料には「|Rockstate-ARMY」と書かれている
ロイヤル・ワトソンが話す
「これまでのことの顛末を時系列に整理しよう。
まず、12月25日、大仙渓谷大橋爆破事件は発生し聖級魔法使いが巻き込まれ死亡した。その他大量の死者も出ている。その後、大仙渓谷大橋爆破事件はタイムズ紙にも掲載され世界的事件へと発展する。大領帝国側はこれを特殊部隊の工作員、または南朝連邦特殊部隊「Rockstate-ARMY」が関与していると摘発する。だが、これを南朝連邦はこれを黙秘。
大領帝国側は宣戦布告し領南戦争へと発展した。」
パロマが言う
「Rockstate-ARMYってのはバケモン集団!
聖級2位[リオル・グランテ]
聖級4位[アヤシノ・サイン]
聖級5位[シャルロッテ・シンドローム]
これは噂程度だが...人造兵器[ヨサン・フリーロ]と言う名の人造兵器がいるらしい...」
優香が言う
「2位3位4位がそろってる部隊とかイカレ過ぎ...」
りんながこむぎにすり寄る
「でもこっちにはこむぎちゃんがいるよ♡」
パロマが頭を掻きむしりながら言う
「いや...それはそうなんだが...流石にこむぎでも...っていうか強けりゃいいわけじゃねえからな...」
ロイヤル・ワトソンが話す
「作戦はこうだ。南朝帝国には建物も立てられない不毛の地「フラットライン」と言う巨大な沼地地帯がある。」今回はそこから上陸する。理由は恐らく南朝帝国側はフラットラインを受け渡すだろう。」
アリスが身を乗りだして言う
「受け渡す...?」
「フラットラインはそもそ建物や塹壕を掘る事さえ叶わない場所だ。防衛すること自体が損失なんだ。」
パロマが言う
「なるほど...上陸作戦は魔法での迎撃やイカレ野郎の影響でかなり苦しい...」
こむぎが聞く
「...?イカレ野郎...?」
りんなが言う
「え~♡こむぎちゃん知らないの~♡[ベンデッド・ベルデッド]訳して[イカレ散らかしたイカレ野郎]っていうすごいひとなんだよ~♡」
こむぎが言う
「どういう人なの...?」
ゆうかが言う
「噂だけど戦闘機パイロットをスナイパーで打ち抜くやつらしいよ...」
パロマが言う
「やっぱりその話何回聞いてもイカレてるなあ...それと別にリオル・グランテ。こいつの固有魔法は射撃魔法なんだよ...」
アリスが言う
「どれくらいやばいの?」
パロマが言う
「当たり所によっては空母を一撃で破壊する威力」
イカレ過ぎ...
パロマが言う
「それに何よりやばいのが南朝連邦がかなり多くの聖遺物を持っているということ。それが一番やばい...」
こむぎが言う
「慎重に動けでしょ...大丈夫だよ...」
「わかってるぅ!!」




