23話
東国国会議事堂
三鷹旺志が会議室に入る
そうすると部屋の中にはたくさんの参謀たちが座っていた。
この部屋にいる人間は東国の参謀
三鷹旺志:三鷹財閥の最高経営責任者。
犬野虎之助:犬野家当主。
三鷹慶士:三鷹家次男。
もろもろは省くが、現在東国の終戦派の最高峰の人材である。
東国はかなり強い言論統制が既に取返しの付かないほどに達し
戦火に資源を捨てるような重税が度重なり
そんな圧力下でも静かに反対派が三鷹と言う財閥の元になり組織されていた。
続戦派VS終戦派
今回平和の守護者の騒動により、中央部の軍本部が襲撃され、続戦派の人間が大量に死滅。
これを転機に彼らは行動を開始する。
三鷹旺志が机に座り、言う
「皆、そろいましたかな。」
三鷹慶士が言う
「何をするつもりだ?」
三鷹旺志が言う
「重税は国民を長年苦しめてきた。国内の餓死者や自殺者は図りしれない。」
虎之助が言う
「それは周知の事実だろ?旺志。どうするつもりなんだ?」
三鷹旺志が言う
「大領帝国と合併する。」
は?????????
この部屋にいる人間全員が眉間にしわを寄せた
虎之助が机をバンと叩き立ち上がる
「あんた、自分が何言ってんのかわかってんのかい?!!」
その甲高い声はいつもよりも震えていた。
三鷹旺志が言う
「これは国民のためだ。」
虎之助が言う
「知ってるよ!!あんたはいつもそう言ってた!!」
三鷹旺志が言う
「だが!!もうそれ以外方法はない!!そうだろう!?!?」
虎之助が言う
「...ちっ...やれよ。」
他の参謀が言う
「待て!!確かにそうだが、それだけが最適解とは限らない!!それだけは最終手段だろ?!!」
「そうだぞそうだぞ!!」
「それは最終手段だろ!!」
三鷹旺志、虎之助、三鷹慶士が立ち上がる
三鷹旺志が言う
「俺たちはやる。今からな。」
三鷹旺志が会議室を出る
それを見たほかの参謀たちが止めようと旺志を追いかけようとする
そこに虎之助、慶士が立ちはだかる
虎之助が言う
「おいお前ら。《《ここから先は、一歩も踏ませねえよ。》》」
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まだ会議中の議場に三鷹旺志が現れる。
テレビで全国放送されており、この行為はすべての国民に知られることとなる。
ザワザワと声が聞こえる。
この場の全員がこの一瞬の出来事を理解するのには時間がかかった。
司会が言う
「誰だ。座りなさい。」
だが、三鷹は座らずに歩き続ける。
その目には決心の炎が宿っている
その瞬間、三鷹が一直線に演壇に走る。
周囲はこの議場で起こっていることを瞬時に理解した。
ザワザワが、怒号、いや。声援と言うべきか?
メディアのカメラは一斉に三鷹を追う
ついに
三鷹がマイクを取る。
「《《この国の改正を開始する!!》》」
その瞬間───────
バン!!
と強烈な空気を支配するような音が聞こえる。その音を聞いた刹那。
三鷹の頭が吹き飛ばされる。
この男は、自らを革命の導火線にするつもりだったようだ。
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この出来事により東国の終戦派市民は暴徒化し
9月には大領帝国との合併が決まり
東国は消滅。大領帝国へと上塗りされることとなった。




