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神殺しの龍拳  作者: 桐ケ谷緋乃進
ワールドトレードポイント編
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15/61

15話

光る光る太陽サンサンと降り注ぐ紫外線

ハート型のサングラスをかけ

ピーチティーをストローでチューチュー吸い

海に浮き輪で浮かぶ緑髪の少女がいた。


この真っ白なビーチにはたくさんのパラソルや人々が海を堪能していて

砂浜に並んで沢山のホテルが並んでいる。


このリゾート地、世界貿易中心地点《ワールドトレードポイント》は

北の大国である大領帝国と南の大国南朝連邦の間の海に浮かぶ

西から東に広がる古くからの貿易島。


名前の通り世界貿易中心地点《ワールドトレードポイント》だ。最新兵器や今回の目標の新型爆弾など

まだ新聞に存在すらも載らないまさに世界最先端の技術が集まるところ。


こむぎは波に運ばれ砂浜に流され、たくさん人がいる砂浜を歩き海水浴場の公共シャワーを浴び、着替える。

近くのお店でアイスを買い、小さな舌でペロペロ舐めながら街へ向かう


お店からでも充分見える大きなビル達の下部にはたくさんの飲食店などのサービスチェーン店が開かれている。

他にもこれでもかと観葉植物が見えるマンション。それに綺麗に舗装されている道路。


ゴミひとつ落ちていない。このアイスの棒ひとつポイ捨てしたらバレてしまうだろうなぁ。と言うほど綺麗

そんなことを考えながら街へ続く車が行き交う道路を歩いていると、もう街の中。

広場には噴水があり

まるでテーマパークのような広場のベンチにひっそり新聞を確認する翔の姿が


翔の横に座り

食べ終わったアイスの棒を口に含み翔のおでこに

ポンッっと飛ばす


「なーにやってんのん?」


翔がおでこを抑えながら言う

「痛った...新聞読んでんの」


こむぎが不貞腐れたように言う

「あっそう。」


こむぎが翔にもたれかかりながら言う

「りんなのところ行かない?」


「はぁ...」


翔がため息をつくと新聞を閉じて立ち上がる


ひっぐぅ!?


こむぎがベンチに頭を強く打つ


「行くよ。」


こむぎがよろよろとベンチから立ち上がりついて行く

「まぁってよぉ...」


++++++++++++++++++++


翔とこむぎが町中のカフェに入ると奥にビーチを眺めながらコーヒーを飲んでいる

こむぎがりんなの向かい側の席に座る。その横に翔が座る。


こむぎが言う

「やあ。」


りんなが言う

「やあ。」


こむぎが言う

「ねえ、いつ研究所行くの?」


翔が言う

「いつでもいいよ。今からでも。」


りんなが言う

「じゃあ♡行こっか♡」


++++++++++++++++++++


そして、こむぎ、りんな、翔、の3人で研究所へ潜入する

窓ガラスを音を立てずに割り、中へ潜入する


白い壁にに分厚い鉄の扉が並ぶ如何にも研究所の廊下に出る

3人が廊下をしばらく歩くと誰かの人影が


その瞬間、気がつくと周りには銃を構えた兵士に囲まれる。


こむぎの小さな口にピストルの銃口が浅く挿入される

普通こむぎの口はそんなに開くものではないため、顎が外れそうなほど大きく口を開けさえられている

3人は腕を上げ、攻撃の意思がないことを相手に悟らせる


兵士が言う

「貴様ら侵入者だな?」


「どうかな...♡」


りんなが少し距離を詰めようとしたところ


こむぎを人質に取る兵士が言う

「それ以上動くとこいつの命が危ないが?」


翔はフンとした顔をする

兵士達が翔とりんなを拘束しようと動いた瞬間こむぎが口に入れられた銃口を噛み砕く


パンッ!!


銃が暴発してこむぎに当たるが何故か跳ね返る

そのまま脅していた兵士の手首を捻って脱臼させ、強く圧迫する


「うがあああぁぁぁぁぁ........!!!!」


兵士が激痛に悶える

他の兵士も反応しようとするがりんなが素早く動いたのに気を取られた瞬間に翔が手刀でさらりと気絶させる

こむぎが抑えている兵士はまだ激痛に苛まれている


「う...があぁぁ...!!!!」


りんなが兵士に目隠しをして言う

「右左どっち!!」


そういうと左に「厳罰」右に「寛容」と書かれた紙を出す


兵士は戸惑いながら言う

「え...?えーと....左...」


厳 罰


りんながニコニコ笑顔で言う

「厳罰を選んだあなたは自宅を地殻変動で北極海へ移動させまーす♡」


兵士が泣き叫ぶ

「いやあああ....どうしてそんなことぉ....」


翔が兵士を手刀で気絶させる


翔が言う

「はいは~い。行くよ。」


りんなとこむぎが自分の頭を撫でながら言う

「いや~...ごめんごめん」


3人は研究所を進む

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