第二話 レイの結婚
アーミャと共に家に帰るするとその姿を見た門番にアーミャが誰かを尋ねられる
「彼女は友達かな」
「そうですかいかがいたします?部屋まで案内しますよ」
「ありがとう頼むよそれと父さんに話したいことがあるって言っておいて欲しいんだ」
「かしこまりました珍しいですねレイ様が旦那様に話とは」
「色々あるんだよ俺にも」
「そんなレイ様はまだ5歳ではないですか」
「5歳なりにもあるんだよ」
そんな会話をするとアーミャが突然
「友達じゃない嫁じゃ!」
そんなことを言い出す。
それを聞いた門番がえ?みたいな顔をする
「レイ様本当ですか?」
「半分かな」
「誠ですか?」
「嘘ついたことある?」
「えぇ割と何度も」
「まぁ今回ばかりは半分本当だよ」
「半分でございますか」
「父さんの許可が降りたら本当にするつもりだよ」
「レイ様なにがあったのですか」
「一目惚れかな」
「はぁそうですかでは旦那様にもそう伝えておきます」
「ありがとう感謝するよ」
そう会話を終えアーミャと共に部屋に行くするとすぐに父にアーミャと共に呼び出される
「レイ話は聞いた結婚したいと言うのは本当か?」
「はい本当です父さん俺はこのアーミャと共に人生を歩みたいそう思いました」
「その龍族の娘とか」
「はい」
そんな父の空気は圧がすごく押されそうになるしかしすぐにその空気は消える
「はっは聞いたかレアあのなにもねだらなかったレイがこの娘を嫁にするとお願いしてきたぞ」
そんなことを実は奥で聞いていた母に言う
「本当ねこの子がそんなことを言うなんて思いもよらなかったわ」
「だな、レイお前は本気で言っているのか?」
「はい本気です俺はアーミャを嫁にする」
「結婚というのは重い枷が付き纏うぞこんなことを言うのもアレだがその娘よりもいい娘がいるかもしれんぞ」
「それでも俺はアーミャと結婚したい」
「そこまでレイが本気なのも珍しいな可愛い息子の初めてのねだりだお前が本気なら止める理由もあるまい」
「と言うことは」
「あぁ結婚を認めるしかしお前が浮気やその娘を泣かせるようなことがあったら容赦はせぬぞそれが結婚だいいな?」
「わかりました父上」
「こんな時に都合のいいように呼びよりおって」
するとアーミャが泣き崩れる
「本当に妾は旦那様の嫁になれたのかえ?」
「あぁこれで俺たちは夫婦だこれからよろしくねアーミャ」
そういいその唇にキスをする
「その空気の中申し訳ないがその娘のことを詳しく聞いてもいいか?」
「はいわかりましたアーミャ喋れる?」
「当たり前じゃ嬉しすぎて涙が出過ぎただけだからの」
そういいアーミャは自分の身にあったことを父に話し出すそして全て話終わると父が話し出した
「レイお前は約束を守ると思っていた」
「はい」
「しかしそれを破り裏の森に行き盗賊からそのアーミャという娘を取り返した」
「行動は褒められたがお前のするべきことではない」
「はい」
「しかし結果的にレイ、お前も無事でその娘も無事だよくやった」
「!」
「だがこれからはあまり近づくでないお前にも守るべきものができたからな」
「わかりました父さん」
「しかし龍族の長の娘かこれまた厄介というか凄いものを嫁にしたなレイ」
「はは俺もこんな大物を嫁にするとは思いませんでした」
「そうじゃろ妾凄いじゃろ!」
「そうだねアーミャそういいながら頭を撫でる」
「なんというか年齢の割にお前は大人びすぎているな」
「そうですか?これも母さんのおかげですよ」
「ふふまぁレイったら私には甘えていいのよ」
「母さんに甘えるとそのまま甘えすぎてしまうのでやめておきます」
そんな会話を四人でするすっかりアーミャも家族として認められていた父も母も娘のように接していた
「あ、そうレイあなたに言わないといけないわ」
「なんでしょうか母さん」
「あなた妹できるわよ」
「???」
「だから今年の冬あなたに妹ができるわよ」
「え?ん?」
「本当だレイお前がうらの森に行っている間に判明した」
「まじですか」
「つまり妾の妹でもあるな!」
「そうよアーミャちゃん産まれたら仲良くしてあげてね」
「うむ任せると良い!」
「レイ驚きすぎだ」
「いやだってそんな軽く言われると思わないじゃないですか」
「お前の結婚も驚きだったぞ」
「へへ」
「笑い事じゃないが」
「まぁいいじゃないあなた家族が二人も増えたのよ祝い事じゃない」
そんなことを母がいいそれもそうかそう父は呟く。
「それと」
「まだあるんですか」
「お前も5歳になっただろだから固有スキルの鑑定を行うことになるそれが一週間後に決まった」
「まあ薄々はくるんだろうと思ってたんでそんな驚きはないですね」
「そこでアーミャにも受けて欲しい」
「妾もかえ?」
「龍族といえどもスキルはあるだろうからないいか?」
「もちろんじゃ旦那様の頼りになれるならなんでもするぞ!」
「一週間後ですねわかりましたアーミャ頑張ろうね」
「頑張るもなにもないんだがなまぁ気負わず受けるといい」
そういい父との会話を終えアーミャの部屋の話になる
「アーミャ部屋はどうしたい?望むならレイの隣でもいいが?」
「一緒の部屋がいいのじゃ!」
「わかったレイの部屋にアーミャ用の服などをおいておこう」
「父さんなんでそんな受け入れが早いんですか」
「そうくると思ったからな」
「レイ、アーミャに家のことを教えてあげてくれ」
「わかりました父さんではこれで失礼します」
「これからはアーミャも娘のように接するからなこれからは家族だ遠慮はするなよ」
「わかったのじゃお父さん」
そう屈託のない笑みで答える
それに父さんも母さんも笑顔で返し部屋を出る
「ふぅなんか緊張したな」
そう言って部屋を出るするとなにかの糸が切れたかのようにアーミャが泣き出す
「ど、どうしたんだ?」
「部屋を出た瞬間に涙が溢れてきたんじゃ妾にもわからん」
そういい泣き止む気配のないアーミャを抱きしめる
「大丈夫、俺らは夫婦になれたんだだから安心して」
「そうじゃな、妾は本当に旦那様の嫁になれたんじゃな」
そういうとさらに泣き出してしまう
「よかった、よかったのじゃぁ旦那様と結婚できなかったらどうしようかって不安でぇ」
「大丈夫俺はアーミャから離れる気はないよ」
「だんなさまぁ」
そういうアーミャを抱きしめながら思う存分胸の中で泣かせてあげる
そのまま数分が過ぎる
「もう大丈夫じゃありがとうなのじゃ」
そういいアーミャは抱きしめる力を弱める
「あっ」
そう声が漏れる
「もしかして旦那様離れるのが少し寂しかったかの?」
そういい先ほどとは違い意地の悪そうな笑みを浮かべる
「そうだよ可愛いお嫁さんから離れるのは少し寂しいかな」
そう答えるするとアーミャが赤面する
「旦那様はすぐ可愛いとかいうのじゃ反則じゃ」
「事実を言って悪いかな?」
そういいさらにアーミャが赤面する
「も、もう早く行くのじゃ」
「そうだね」
そういいアーミャの手を優しく取るするとアーミャが優しく握り返してくれる
「そこそここの家広いから時間かかるよ」
「かかってこいなのじゃ!」
そんな問答をしながら俺らは歩き出す




