第4話 十万 雰囲気臨終満場一致で困惑状態
「レモンティータッカ!!」
近くの喫茶店に入り、メニューにレモンティーを見つけるなり、
僕はすぐにレモンティーを注文したが、注文後に値段の凄まじい数字の圧を感じた。
いやあるにはあるけど高すぎる!!日本円で大体10万円ってとこ?(困惑)
いやまあ確かに、レモンティーがお茶の中で一番美味しい(異論は認める)から
他のメニューよりも価格が上がるのはしょうがないけどさ。
「て、店主さん…なんでこんなにレモンティー高いんすか…」
「申し訳ございませんお客様、このような寒冷の地ではレモンは育たず…遠国からの輸送にも高額な費用がかかり…」
「では、なんでわざわざレモンティーをメニューに…」
「それは…」
ゴクリ。
「私が、レモンティーを愛しているから、でしょうか…」
スッ(手を差し出す)
「!? まさか、あなたも…!!」
「そうです…僕も、そうなんですよ!!」
「うっ…」
「ど、どうしたんですか!?」
「まさかこのような地でレモンティー好きに会えるとは…」
そりゃレモンが育たない土地で会えないでしょうよ。
いやなんでここに住んだんだろこの人。
さてさて、茶番を長々と続けるわけにはいかぬし、
周りの客達もドン引きの顔してたり、困惑してたりするからね。
あの茶番中、僕達以外の時間の流れ止まってたんじゃないかってぐらい、
みんな反応に困って動きが一時停止してたからね。
それにこれ以上浮くと、一緒にいるシノにも風評被害出ちゃうからなぁ…。
泣いてる店主さんは置いておきまして…。
現在、絶賛困惑中のシノに声をかけようか。
「おーい、ダイジョブ?」
「…あ…ごめん、何言ってるのかわからなくて…」
「大丈夫、僕もよくわからない」
「???(困惑)」
「アリャリャ…まあいいや、さっきしてくれた質問に答えよっか」
「う、うん…」
「まあ簡単にいえばお仕事だよね〜」
「…仕事?」
「そう。世界を創造して、そしてその世界を管理をするお仕事で、神徒っていう職業なんだよね。異常が出たら、それを調べたり、解決したりするのさ。だからあの雪山…っていうか、この世界に来た感じかな」
「世界の…管理…それで、この世界に…」
「まあいきなり信じられないとは思うけどね」
丁度その時、店主さんが涙を流しながらレモンティーを二つ運んできた。
まだ泣いてるんだ店主さん…。
「…」
一旦落ち着くためかな?シノはまだ湯気ののぼるレモンティーを一口含んだ。
「…あつっ…」
その様子を見てニコニコしていると、凄く冷たい眼差しを向けられた。
けど、クールな女の子がドジするの可愛いジャン?
その後、改めてレモンティーを一口含み、ほっと一息をついた。
カップに浮かぶ波紋を見つめ、状況を整理しているみたいだった。
「じゃあ…その話が本当なら、れてはこの世界の外の人間…ってこと?」
「YES SO YES」
「…(普通は信じられないことなのに…何故か、本当のことのように聞こえる…)」
「まあもし僕がこの世界の住人なら、あんな不十分な装備で極寒地帯に行ったりしないしね」
「それは…そう。じゃあ…異常を調べるために、この世界に来たって言ってたけど…あの雪山に異常があるって、こと?」
「確定ではないけどね、少なくともあの辺りが何かおかしくなってそうなんだよね〜」
「…何か…おかしい、こと…」
「あそこに住んでいるシノは何か感じたり、知ってたりするかい?」
「…ここ最近、獣達の様子が変…少し凶暴になってる感じ…。あっ、心臓が止まった後でも、目が血走っ「レモンティータッカ!!」
近くの喫茶店に入り、メニューにレモンティーを見つけるなり、
僕はすぐにレモンティーを注文したが、注文後に値段の凄まじい数字の圧を感じた。
いやあるにはあるけど高すぎる!!日本円で大体10万円ってとこ?(困惑)
いやまあ確かに、レモンティーがお茶の中で一番美味しい(異論は認める)から
他のメニューよりも価格が上がるのはしょうがないけどさ。
「て、店主さん…なんでこんなにレモンティー高いんすか…」
「申し訳ございませんお客様、このような寒冷の地ではレモンは育たず…遠国からの輸送にも高額な費用がかかり…」
「では、なんでわざわざレモンティーをメニューに…」
「それは…」
ゴクリ。
「私が、レモンティーを愛しているから、でしょうか…」
スッ(手を差し出す)
「!? まさか、あなたも…!!」
「そうです…僕も、そうなんですよ!!」
「うっ…」
「ど、どうしたんですか!?」
「まさかこのような地でレモンティー好きに会えるとは…」
そりゃレモンが育たない土地で会えないでしょうよ。
いやなんでここに住んだんだろこの人。
さてさて、茶番を長々と続けるわけにはいかぬし、
周りの客達もドン引きの顔してたり、困惑してたりするからね。
あの茶番中、僕達以外の時間の流れ止まってたんじゃないかってぐらい、
みんな反応に困って動きが一時停止してたからね。
それにこれ以上浮くと、一緒にいるシノにも風評被害出ちゃうからなぁ…。
泣いてる店主さんは置いておきまして…。
現在、絶賛困惑中のシノに声をかけようか。
「おーい、ダイジョブ?」
「…あ…ごめん、何言ってるのかわからなくて…」
「大丈夫、僕もよくわからない」
「???(困惑)」
「アリャリャ…まあいいや、さっきしてくれた質問に答えよっか」
「う、うん…」
「まあ簡単にいえばお仕事だよね〜」
「…仕事?」
「そう。世界を創造して、そしてその世界を管理をするお仕事で、神徒っていう職業なんだよね。異常が出たら、それを調べたり、解決したりするのさ。だからあの雪山…っていうか、この世界に来た感じかな」
「世界の…管理…それで、この世界に…」
「まあいきなり信じられないとは思うけどね」
丁度その時、店主さんが涙を流しながらレモンティーを二つ運んできた。
まだ泣いてるんだ店主さん…。
「…」
一旦落ち着くためかな?シノはまだ湯気ののぼるレモンティーを一口含んだ。
「…あつっ…」
その様子を見てニコニコしていると、凄く冷たい眼差しを向けられた。
けど、クールな女の子がドジするの可愛いジャン?
その後、改めてレモンティーを一口含み、ほっと一息をついた。
カップに浮かぶ波紋を見つめ、状況を整理しているみたいだった。
「じゃあ…その話が本当なら、れてはこの世界の外の人間…ってこと?」
「YES SO YES」
「…(普通は信じられないことなのに…何故か、本当のことのように聞こえる…)」
「まあもし僕がこの世界の住人なら、あんな不十分な装備で極寒地帯に行ったりしないしね」
「それは…そう。じゃあ…異常を調べるために、この世界に来たって言ってたけど…あの雪山に異常があるって、こと?」
「確定ではないけどね、少なくともあの辺りが何かおかしくなってそうなんだよね〜」
「…何か…おかしい、こと…」
「あそこに住んでいるシノは何か感じたり、知ってたりするかい?」
「…ここ最近、獣達の様子が変…少し凶暴になってる感じ…。あっ、心臓が止まった後でも、目が血走ってたりする…」
「有り得るねぇ。動物達は人間よりも感覚が鋭いから、特に影響を受けやすいのさ。…って、え?心臓が止まった後?何それ怖…」
「…そう…れては、一人で調べるつもりなの?」
「まあね、仲間もいないし…君に頼みたいけど、助けてもらってばっかりだからさ」
「…私も、行く…」
「ふぇ?」
「…れて一人だと、また死にかける。それにあの辺りにはBランクの獣もいるから…」
「あら、本当にいいの?」
「…うん。それに、あの雪山は自分の家みたいなものだから…」
「そっかぁ…。じゃあ、助けてもらうばっかりになっちゃうけど、よろしくね!!」
「うん…」
そんなこんなで…明日、あの雪山の調査に向かうことに。
「とりあえずこれでお礼は返せたかな?」
「…うん、ありがとう」
一応これで用事は終わったけど、
もう少しだけレモンティーを楽しんでから向かおうか。
急いでないし。
それに、レモンティーは冷えても美味しいからね。
ズズ…。
レモンティーを一口飲み、店内を見回す。
気づけば店内は元のざわつきを取り戻していた。
さっきまでこちらに向けられていた視線も、もうどこにもない。
店主さんも一瞬で立ち直ってまた新たにお茶を淹れてる。
切り替えはやっ。
うーん…なんでだろ、この辺りの人ってみんなそんな感じなのかな…。
いや、店主さんがおかしいのに若干客も影響受けてるだけか…。
朱に交われば何とかみたいに。
けど、そんな中、シノだけは、何かを考えているように見えた。
何を考えているのかはわからないけどね。
ただ、僕とかこの世界とかのことじゃない気がするな。
だって、あまりにもシノが真剣だからね。
周りの音も聞こえてないんじゃないかな?
世迷言と思えば考えすらしないし、真実だと思ってもそんなに深く、
真剣に考えるようなことじゃないし…。
さて、もう日が暮れてきたし、宿を借りて、ゆっくり休んで、明日に備えよっかぁ。
あっそういえばお金足りるかな…。
レモンティーの支払いに10万円近く使うし…。
えーと…1、2、3…。
あっ。(終焉の音)
ここまでご愛読ありがとうございました!
また来週、お楽しみに!




