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JOLENEジョリーン・Y字路の女神  作者: オブチアスマ
第3章 事故物件が来ます

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第9話 救護

 アサミは心配してくれた。


式は大変、嬉しく思いました心境としては瀕死のノラ犬みたいな気分だ。


 式はアサミに、ゆっくりと本当の事を話した。


件のアパートの事、お迎えさんの事、自分が首を吊ろうとした事…

「大丈夫・・・きっと死神に取り憑かれていただけでホントの式さんの感情じゃないから」

アサミは、そう言って励ました。


彼女は、誰か友人に電話をした。

「あ、もしもしぃーお疲れぇー、あのさI、あんたお清めの塩持ってないかな神社とかの・・・・

うん・・・すぐ使いたいの・・・うん・・・結界張りたいから、

たくさんあると助かるんだけど・・・うん・・・

今?あのさぁ怖い話の式さんのとこ・・・

はぁー?違うわよ・・・うん、疲れてるとこ、ごめんねぇー・・・

え?・・・・うん例の〇〇町の式さんの事務所、悪いけどさぁ・・・

式さんオバケに殺されそうなんだ・・・マジで・・・うん・・・じゃ、待ってるから・・・・」


「あの・・・アサミちゃん?」


「ん?大丈夫、今、友達に、お塩頼んだから大丈夫だよ式さん」


「え?」


「でもこんなの応急処置だから、お祓いとか受けないと殺されちゃうよ」


「うん・・・」


「お腹すいてない?」


「すいて・・・ます」食欲があった。


アサミは、もろもろ買いに出かけた。


『赤の他人に親切にしてもらうって、こんな時、心に響くなぁー・・・

それにしても、何か心霊対策の話してたな、慣れてるのかな彼女・・・

そうか看護士さんだもんな・・・』


式は、自然に涙が溢れ出し、こっそりと泣いた。

『死ぬとこだった…ウッ・ウウ・ウゥーッ…』

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