↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
83/102

82話 土魔法って…

 支度を終えて、楽しい夕飯の始まりだ! 車に行きトランクを開けて収納から缶ビールを取り出しコピー、コピーっと! 子供たちには瓶に入ったリンゴジュースを用意したよ。カットされたお肉をバーベキューコンロ2台で焼いて、木のお皿のタレにつけて食べると…。う…うまぁ~い! うんうん何度食べても美味しい物は美味しいよね。みんなもパクパクと美味しそうにオグロンガの焼き肉を食べているよ。


「それにしてもこの肉、柔らかくて脂ものってるし…美味しいねぇ~。あんた達! 肉ばっかりじゃなく野菜もちゃんと食べな!」


「わ、わかってるって…お前らもちゃんと野菜食べろよ」


ティムさんが、子供たちのお皿に野菜をのせてたよ…ティムさんのお皿には肉しかのってないけどね…。


 缶ビールもどんどん空いていく…。あぁコレ…今日もやっちゃいそう…頑張って腹八分で我慢しなくては…じゃないとまたミントの怒りを買ってしまう。チラッとミントの方を見ると此方を向いてニヤリと笑った。今日はミントのニヤリを見てしまったので、缶ビール2本となんとか腹八分で終える事が出来たよ!


 他のみんなは食べ過ぎたぁ~と言ってお腹を擦りながら小屋に戻って行った。ミュレーさんなんて6本の缶ビールを空けて


「う~ん。今日はちょっと飲み過ぎたかねぇ~、悪いけど明日片付けるわ」


と言って子供たちと小屋に入っていったよ…。


 腹ごなしに私たちで後片付けをして剣の稽古をしたよ。またあの温泉に行きたいところだけど、夜だし暗闇で山道は危険なので、汗拭きシートで我慢、我慢! 何とか明日には温泉を仕上げたいところだけど…。


 私たちも小屋に戻ると男たちはこの前プレゼントした寝袋に入ってもう寝てたよ…。静かに部屋に行きみんなで作戦会議だ!


「ねぇ、どうやったら早く温泉が作れるかな?」


『おお、今日掘ってたアレか…あの広さならまだまだ時間がかかりそうだな』


「だよね~こうチャッチャと掘る方法ないかな?」


「えっ? お散歩じゃなくて温泉掘ってたんですか?」


「そうそう、アイシャはお留守番してたから…エレンちゃん達に案内してもらって散歩してたら川があるって…石が温かいって言うから掘ってみたら温泉が出てきたの!」


「ほぇ~温泉って掘れば出て来るもんなんですねぇ」


「うん。下にあれば出て来るよね…まぁ、そこはおいといて、とりあえず、なるべく大きめに浅く掘ったの。後は肩まで浸かれる様に深く掘ったら出来上がりなんだよ!」


「それは…大変そうですね…」


「そうなんだよ。だから明日からはアイシャも手伝ってね」


「うん。私も温泉入りたい」


「だよね、だから何か良いアイデアみんなも考えて」


『ホッホー魔法を使えばいいんだホッ』


「魔法? 何の魔法を使えばいいの?」


『地面を掘るなら土魔法だホッ』


「土魔法…か。そんなのあったんだね…それって私に使えるのかな?」


『四の五の言ってないで明日、川原で試してみればよかろう』


「うん…試してみるか」


『そうだ! さぁさっさと寝るぞ』


「そうだね、そろそろ寝よう! みんなおやすみ~」


 あかりを消して寝袋に入って考える。土の魔法か…土魔法って何が出来るんだろう? そもそも私に使えるのかな? 明日は久しぶりの魔法の実験だ。何だかワクワクしてきたよ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。