宝物庫
「なぜ、なぜタピオカに……大量のチーズがのってるんだあぁぁぁぁ!」
チーズ入りのタピオカミルクティーが、バナナジュースごとハワイアンを吹き飛ばす。
「これが新しいタピオカの可能性、チーズティーだよ!」
「コ~ン♪」
私たちは、元気いっぱいにチーズティーの紹介をする。
彼の体から、怪しいオーラが消えていくのを感じる。彼の目からも、戦意が抜けている。私たちの勝利だ。やった!
「ハワイアン! 大丈夫?」
遠くの荷物の中に隠れていた女性、アリスが彼を心配し、抱きしめる。
「ああ、大丈夫だ」
あの二人、とっても仲がいいみたいだね!
彼の無事を聞き、アリスは安堵した後、私たちを睨みつける。
「よくもハワイアンを!」
だが、怒り狂った彼女をハワイアンは窘める。
「まあそんなに怒るなや。こっちはなかなか楽しませてもらったからな。これを受け取れ。
彼が私に差し出したのは……緑色のやや大きめの石。パワーストーンだ。やった! 二つ目のパワーストーン、ゲット。まさかこんなところで手に入るなんて。
「お前たちにお願いがある。どうか、この組織に危害を加えないでくれ」
ハワイアンが私たちにお願いしてくる。そうか、それだけハワイアンにとってはこの組織が大切なんだね。
「こんな組織、ぶっ潰しちゃいましょうよ。みんなの迷惑になるし♪」
「コ~ン♪」
カオリンとスズネは、組織崩壊派のようだ。たしかに、この組織を潰した方がみんなの為になるとは思う。
「どうかこの組織を潰さないでほしい。もちろんただでとは言わない」
「ここから少し遠くに行った場所に、ランクCのアイテムを集めた宝物庫があるんだ。その中から気に入ったものを三つまで貰っていい。」
宝物庫! 行ってみたいかも。
カオリンとスズネも宝物庫に興味を示している様子。それじゃあ……
「分かったよ。これからは組織の人とはあまり関わらないようにする。その代わり、宝物庫まで連れてって」
こうして私たちは、宝物庫へと向かうことになる。
10F 倉庫2 宝物庫にて
わあすごい! いろいろなお宝がある!
私たちの目に映ったのは、様々な形、様々な色、様々な大きさの不思議な物体たちだった。これ全部ランクCのアイテムなのか。どれにしようか悩むな。
宝物庫にあるほとんどのアイテムたちは、分析することが出来ない。ハワイアンに聞いてみても、アイテムたちの効果を教えてくれない。つまり入手するまで効果が分からない。なので、できるだけすごそうなアイテムを貰うことにした。
私たちはひとつづつ、宝をもらうことにする。
「じゃあまず私から」
私が先にアイテムを貰うことにする。
私が選んだのは……
金色に輝く神秘的な球体。
クロメの能力アップ
HP 2up 08→10
魔力 2up 23→25
筋力 2up 12→14
器用 2up 29→31
クロメ(召喚士) HP10/10 240コイン
筋力:14
魔力:25
対話:23
知能:23
器用:31
機敏:17
装備:アイスソード(与ダメージ+5 氷属性攻撃 命中率+30%)
暖かいコート(被ダメージ-3 氷耐性30%)
スキル
召喚術 LV4 :モンスターを召喚でき、モンスターの秘めたる力を開放することができる。1度に2体までなら同時に召喚することが出来る。
気配察知LV1 :視線の範囲内で、人やモノの動きを読み取れるようになる。
分身囲みの術 :?????
スズネモード :ロマン技
所持アイテム
ランクG
石×50 砂×37 土×34 赤い岩×13 黄色い岩×48 木の棒、木の弓、汚い液体×2、万能蛇口 腐った岩
ランクF
遠心分離機
ランクE
万能鍋 カニ チーズティー×10
ランクD
ミニマム爆弾×8 白い宝石×2
ランクC
職人の筆 :持ち主とともに成長する筆
黄金に輝く神秘的な球体:???????




