お金稼ぎ
「はぁ。やっと広場に戻れた」
モナリザが盗まれたものの、私には関係ない。私は遊園地から逃げ出したのだ。
召喚獣を召喚する方法も知りたいし、漆職人としての技術も取得したい。どちらを優先させるべきかな。
漆職人の技術を取得するには、漆が必要だな。まず、うるしの樹液を入手しよう。
そういえば、漆の木の近くにいるとかぶれることがあるってお父さんが言っていたな。やみくもに樹液を採取するよりも、まず近くにいるとかぶれる木について情報を集めたほうがよさそうだな。
何だかおなか空いてきたな。けどお金がないや。お金稼がなくっちゃ。
お金を稼ぐ方法を考えながら広場を歩いていると、誰もが自由に商売できる場所を見つけた。遊園地での本売り場のように、テーブルがいくつかあって、そこで物を売ることができるみたい。私は早速テーブルに座り、なにを売るかを考えることにした。
私の今持ってるアイテムは、
ランクG
石×98 砂×78 土×71 赤い岩×79 青い岩×53 黄色い岩×81 木の棒、木の弓、汚い液体×2、万能蛇口
ランクF
遠心分離機
ランクE
万能鍋
ランクD
ミニマム爆弾×10
なんか売れそうなものがないな。こうなったら調合してみよう。
ストーンロードで手に入ったゴミを一つずつ万能鍋に入れ、ぐつぐつと煮込んでいく。
最初は岩や石のゴツゴツとした感覚のある鍋の中身だったが、次第に岩が砕け、柔らかくなっていき、ついに岩は砕け散りサラサラとした物体になる。
完成したアイテムは……
ランクG 砂×6
失敗しちゃったみたい。材料が多すぎたのかな?
砂とか土は入れない方がいいのかもしれない。こうなったら三色の岩を万能鍋に入れてみよう。成功しますように。
3色の岩を鍋に入れ、煮込んでいく。すると岩たちが、先ほどと同じようにどんどんサラサラに。だが、今回はサラサラになった岩が再結合し、感触が固くなってくる。
できたアイテムは……
ランクF 白い岩 :白くてきれいな岩
うん。まあまあだな。とりあえずこれを何個か作ってみよう。
ランクF 白い岩×4 :白くてきれいな岩
ランクG 腐った岩 :とっても臭い
ランクD 白い宝石×2:とてもきれいな宝石。高く売れる。
おお。宝石が作れたよ。いい感じだね。
白い岩に一個4コインという値札、白い宝石に一個24コインという値札をつけ、販売することにした。
「あら、きれいな宝石じゃない」
少し太った女性がやってきて白い宝石を眺めに来た。
「うーん。24コインか~ちょっとお金が足りないわ。あら、この岩は4コインじゃない。この岩を一ついただくわ。はい、4コイン」
「ありがとうございます。」
4コインゲット。この調子で売っていこう。
その後、男性が一人やってきて白い岩を一つ買ってくれた。私はその男性にかぶれる木について聞いてみたけれど知らないみたいだった。
「この宝石、きれいだな」
若い男性がやってきて、宝石を眺めながらつぶやいている。
「買っていくかい?」
「ええ、あ、は、はいぃ」
私の問いかけに対して、男性はうまく答えられていない様子だった。
「どうしたの?」
「えっ、あ、はい。買います買います」
男性の視線が私とあっていない。ホントにどうしたんだろう。
「一枚24コインだよ」
金額を伝えてから私は手を差し出す。お金を持った彼の手が私の手に近づいてくる。お金をもらおうとして、私は思わず彼の手を握り締めてしまった。あ、ヤバイかも。
「ご、ごめんなさい」
私はすかさず謝る。私は買い物の時はいつもカードを使ってたから、こういうお金のやり取りにあんまり慣れてないんだよね。
「えっ、あ、うわあああ、はあああああああわあああああああ」
男性は眼と口を大きく開き、絶望の表情を浮かべながら、ヤバイ音量で叫び始めた。
「ど、どうしたんですか~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
器用 9→10 1up
クロメ(召喚士) HP8/8
筋力:7
魔力:7
対話:8
知能:5
器用:10
機敏:7
装備:アイスソード(与ダメージ+5 氷属性攻撃 命中率+30%)
暖かいコート(被ダメージ-3 氷耐性30%)
スキル
召喚術LV1:モンスターを召喚できる。レベルが低いのでモンスターと一緒に
居れる時間が短い。また、モンスターを召喚するためにはある
道具が必要。
残りのアイテム
石×98→73 砂×78→40 土×71→46 赤い岩×79→31 青い岩×53→3 黄色い岩×81→73
ほかのアイテムは無事だった。




