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ゴンドラ編開始



「だんだん歩きやすくなってきたな」



 進んでいくうちに気温が低くなってきて、さらに足場の高さが変わらなくなってきた。これなら楽勝だ。





「ふう。やっとストーンロードを抜けることができたよ」



 私はようやくストーンロードを抜けれた。その過程でたくさんのアイテムを入手! これで、大事なアイテムが盗まれにくくなった。



ランクG 


石×99 砂×99 土×99  赤い岩×99 青い岩×99 黄色い岩×99



 


 しばらく歩いていると、あっという間にゴンドラの町に着いたようだ。門番が目の前にいる。



「娯楽の国ゴンドラへようこそ。この国は初めてかな?」


「あ、はい。初めてです」


「この国にはいろいろな娯楽があってね。カジノコーナーや遊園地、ショッピングコーナー、映画館など本当にいろいろな場所があるんだよ。」



 なんだか楽しそう。ちょっと遊んでくるか。



「そうなんですか! じゃあ行ってきます」


「ああ。行ってらっしゃい」



 遊園地に行きたいな。楽しそうだし。あ、でもお金ないや。どうしよう。まあいいや、行ってみよう。



 あたりを見渡せば、赤や黄色、オレンジ色の家や店が、薄い緑色の通路を挟むようにして、並んでいる。食べ物のにおいが漂ってくるので、なんだかお祭りみたいだな。と思いながら、街並みを楽しみつつ進んでいく。



「お嬢さん。たこ焼きはいらんかね」


「射的やっていくかい?」



 店の人たちが声をかけてくる。やっぱりお祭りだな。



「お金ないので結構です」


「そうかい。お金出来たらまた来てね」


「はーい」



 ちょっと食べてみたかったな。まあいいや。あ、広場が見えてきた。



 通路が10倍くらい広くなり、広くなったスペースにひとがたくさん集まっているようだ。アイテムがたくさん盗まれていくのを感じる。早速スキルを使われたようだ。全然気づかなかったよ。



 私は早速近くにいた女性に遊園地の場所を聞く。



「すみません。遊園地の場所を知りませんか?」



 女性は強気な表情をしていて、髪の毛が腰まで伸びている。年齢は私より少し下くらいで、豪華な服を着ている。



「アハハ! 礼儀がなってないなぁ。私がだれだか分からないのかな?」



 女性は一瞬驚いた後、笑みを浮かべながら、私をあおってきた。



「私はゴンドラ国の王女、オールよ。よっろしく!」



 長い金髪を風で揺らしながら、女性が挨拶をしてくる。王女がこんなところで一人で歩いていていいのかな。



「よろしく。私の名前はクロメ。迷惑をかけてすみませんでした。それでは」



 あれ? 彼女の邪悪な雰囲気に押されて、会話がうまくできない。なるほど、これがシノキの言っていた「会話を邪魔する要素」っていうやつか。対話のステータスが低いと、こういう時にうまくしゃべれなくなるみたいだね。



 私が先に進もうとすると、自称王女が追いかけてくる。



「ちょっと~冷たいじゃん。遊園地の場所を知りたいんだよねぇ」


「はい。そうですが」


「ここを少し進んだ後、右への通路があるから、そこを進んで行けば遊園地。はい。これがチケットだよ。それじゃあね」


「ありがとうございます」



 彼女はチケットを私に渡した後、どこかへと姿を消した。はぁ。




 怖い雰囲気の人だったな。まあいいや。


 

 遊園地! 遊園地に行ける! 遊園地で何して遊ぼうかな?


 




 



 

 いらないアイテムを、たくさん盗まれたようだ。



 盗まれたアイテム


 石×1 砂×22 土×29 赤い岩×21 青い岩×47 黄色い岩×19


 残りの数


 石×98 砂×78 土×71 赤い岩×79 青い岩×53 黄色い岩×81



ほかのアイテムは無事だった。

 




次回、遊園地

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