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「四境戦争後の坂本龍馬!」 小倉口の伝説 ― The Legend of the Kokura Front ―

「いつも応援ありがとうございます!よりクオリティの高い物語をお届けするため、今後の更新ペースを【毎週 月・木・土の0:00】に変更させていただきます。引き続き、大友忍軍とスチームパンクな忍者の旅をお楽しみください!」


Xで毎日イラストを投稿しています。



幕末!忍者スチーム・ワールドの世界!


蒸気機関戦闘忍者飛行船!


サイレントサンダー震電丸!


震電丸の五影!


ビリー・ザ・キッド!


大友忍者!



https://x.com/sa104095


是非!


ご覧下さい!


ブックマーク・いいね・評価、励みになっております。




悪い評価⭐︎であっても正直に感じた気持ちを残していただけると、




今後の作品作りの参考になりますので、評価をよろしくお願いいたします。



『幕末!忍者スチーム・ワールド戦記!』


「四境戦争後の坂本龍馬!」


小倉口の伝説


― The Legend of the Kokura Front ―


---


――萩城・大広間――


長州藩士たちの間では、激しい議論が続いていた。


武力による倒幕か。


それとも無血開城か。


そのとき――


坂本龍馬が静かに口を開いた。


「そうじゃ。」


「まだ皆に伝えておらんことがある。」


桂小五郎が龍馬に視線を向ける。


「坂本くん?」


龍馬は穏やかに微笑んだ。


「桂さん。」


「小倉口の戦いのことじゃ。」


広間の空気が一変する。


前原一誠。


山県有朋。


山田顕義。


そして四境戦争を知る長州藩士たちが、龍馬に注目する。


---


――小倉口の戦い――


龍馬は語り始めた。


「小倉口では――」


「地上では海戦と陸戦が同時に展開されておった。」


「しかし……」


龍馬は窓の外へ視線を向ける。


「そのとき。」


「空では――」


一拍置き。


「大友忍軍が交戦しておった!」


長州藩士たちがどよめく。


龍馬は続ける。


「忍者戦闘飛行船――」


「シャドウ・ホーク!」


「通称、闇鷹じゃ。」


---


――そして、敵は――


龍馬は両手を広げて続けた。


「相手は――」


「アメリカの戦艦型飛行船!」


「USSサスケハナ!」


「おおおおおおおお!!!」


長州藩士たちが一斉に声を上げる。


伊藤博文は思わず身を乗り出す。


「USSサスケハナ……!」


井上馨も驚愕する。


「空を航行する戦艦と交戦したというのか!?」


龍馬は力強く頷いた。


「その通りじゃ!」


「地上で戦が行われている間――」


「空では!」


「飛行船同士の戦闘が展開されておった!」


---


「世界初!」


龍馬が声を張る。


「飛行船同士による本格的戦闘!」


「これが世界初じゃ!」


「おおおおおおおおおお!!」


広間は騒然となる。


山田顕義が立ち上がる。


「世界初の空中戦……!」


山県有朋も目を見開く。


「我々が地上から目撃していたあの現象が……!」


龍馬は静かに頷いた。


「左様じゃ。」


---


――空中砲撃戦――


龍馬は身振りを交えて説明を続ける。


「空中ではアームストロング砲が応酬されておった。」


「ドォォォォン!」


「ドォォォォン!」


小倉湾上空で目撃した光景を思い起こしながら、龍馬は語る。


「砲弾が空を切り裂き」


「飛行船は黒煙を上げながら機動し」


「そして――」


「シャドウ・ホークがサスケハナへ接近した!」


「おおおおおおお!」


前原一誠の目が輝く。


「空中砲撃戦とは……!」


---


――スチーム・ファイター隊――


龍馬はさらに続ける。


「しかし、それだけではない。」


「シャドウ・ホークから――」


「小型戦闘飛行船が展開された。」


「スチーム・ファイター隊!」


「おおおおおおお!」


山田顕義が息を呑む。


「小型機による攻撃部隊か……!」


龍馬は力強く頷く。


「その通りじゃ。」


「小型機群が――」


「サスケハナへ一斉に襲いかかった。」


「空を縦横無尽に駆け巡り」


「敵艦へ攻撃を加えたのじゃ。」


長州藩士たちは完全に話に引き込まれていた。


---


――そして――


龍馬は影丸・インフェルノを見た。


「そして最後に――」


影丸は静かに佇む。


龍馬は続ける。


「忍者が空を飛んだ。」


「……!」


「影丸・インフェルノ殿をはじめとする」


「大友忍軍の忍者たちが」


「背部に――」


「STEAM・ジャンパーを装備し」


「蒸気機関による推進力で」


龍馬は両腕を広げる。


「空へと飛翔した。」


「サスケハナへ向けて!」


「おおおおおおおおおお!!!」


---


――STEAM・NINJA――


長州藩士たちは、もはや言葉を発しなかった。


龍馬は静かに影丸へ視線を向ける。


影丸は深く一礼する。


龍馬は語る。


「忍術のみではない。」


「蒸気技術のみでもない。」


「その二つを融合させた存在がある。」


龍馬は拳を握る。


「忍術とSTEAM技術を統合した戦士。」


一拍置き。


「その名は――」


「STEAM・NINJAじゃ。」


---


「おおおおおおおおおおおお!!!」


萩城全体が震えるほどの歓声が上がる。


前原一誠。


山県有朋。


山田顕義。


品川弥二郎。


伊藤博文。


井上馨。


広沢真臣。


そして桂小五郎。


全員の視線が――


強い光を帯びていた。


---


――「我々は目撃していた」――


山県有朋が立ち上がる。


「待て。」


「我々は、その戦いを確かに目撃していた。」


前原一誠も頷く。


「その通りだ。」


「小倉口において――」


「我々は地上から空を見上げていた。」



「小倉城にサスケハナが一時的に墜落するのを見た!」




井上馨が続ける。


「海上からも確認していた。」


「巨大な飛行体が空に存在していた。」


「小倉城に飛行船が砲撃して炎上していた!」


伊藤博文も記憶を辿る。


「砲声が空から響いていた。」


「煙が空へと立ち上っていた……。」


龍馬は静かに頷く。


「左様じゃ。」


「皆が目撃しておった。」


「ただし――」


「その正体を理解しておらなんだ。」


桂小五郎が静かに言う。


「つまり……」


「我々が地上で戦っていたその上空で――」


龍馬は言い切る。


「別の戦争が展開されていたということか。」


---


――萩城、静寂――


誰一人として言葉を発しない。


長州藩士たちは、あの日の小倉口を思い返していた。


地上では銃声。


海上では砲声。


そして――


空から響いていた未知の砲撃音。


その意味を、誰も理解していなかった。


その空のさらに上で――


大友忍軍とUSSサスケハナの戦闘が行われていたのである。


桂小五郎は静かに影丸へ視線を向ける。


「影丸殿。」


影丸は静かに応じる。


「はい。」


桂は問う。


「貴殿らは――」


「我々が戦っている間も、空で戦っていたのか。」


影丸は静かに答えた。


「長州を守るために。」


桂はしばし沈黙し、そして静かに頷いた。


その瞬間、長州藩士たちの認識は大きく変わる。


大友忍軍。


STEAM技術。


忍術。


空中戦。


それらが融合した存在――


STEAM・NINJA。


龍馬は穏やかに微笑む。


「ゆえに――」


「日本を守る手段は、武士の刀だけではない。」


「新たな技術。」


「新たな軍事力。」


「そして新たな思想。」


「それらすべてが必要となる。」


桂小五郎は仲間たちを見渡す。


そして――


全員がこれまでとは異なる視線で、


空を見上げていた。

読んでくださり、ありがとうございます。


よろしければ、ブックマーク・いいね・評価、お願い致します。



そして、よろしければ感想を聞かせてください。


感想を一人でも聞かせて頂きたいと思っています。


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