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After the Four-Border War: The City That Keeps Life Alive 四境戦争後の坂本龍馬! ― 吉祥寺・命を繋ぐスチーム・シティ ―

「いつも応援ありがとうございます!よりクオリティの高い物語をお届けするため、今後の更新ペースを【毎週 月・木・土の0:00】に変更させていただきます。引き続き、大友忍軍とスチームパンクな忍者の旅をお楽しみください!」


Xで毎日イラストを投稿しています。



幕末!忍者スチーム・ワールドの世界!


蒸気機関戦闘忍者飛行船!


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大友忍者!



https://x.com/sa104095


是非!


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ブックマーク・いいね・評価、励みになっております。




悪い評価⭐︎であっても正直に感じた気持ちを残していただけると、




今後の作品作りの参考になりますので、評価をよろしくお願いいたします。

After the Four-Border War: The City That Keeps Life Alive


四境戦争後の坂本龍馬!


― 吉祥寺・命を繋ぐスチーム・シティ ―



---


四境戦争が終わった後――。


長州から豊後藩へ戻った坂本龍馬たちは、再び別府の街を訪れていた。


蒸気機関車が大地を走る。


シュ――――ッ!


車輪が回り、煙突から白い蒸気が噴き上がる。


乗っているのは――


坂本龍馬。


高杉晋作。


カルヴァ(岡田以蔵)。


おりょう。


朧・デス・ルイス。


そして、


雫・ア・アンジャ・グアルディン。


朔太郎・オ・エスクード・デ・ペロ(山王)。


高杉は窓から外を眺めていた。



---


スチーム・CITY別府


車窓には、次々と豊後藩の産業が現れる。


巨大な溶鉱炉。


赤く燃える鉄。


その隣では、蒸気機関工房から金属を叩く音が響く。


ガン! ガン! ガン!


さらに進むと――。


巨大な飛行船工場。


建造中の飛行船が何隻も並んでいる。


その先には広大な農園。


さらに牧場。


牛や羊、山羊が放牧されている。


西洋風の石造りの家。


その隣には瓦屋根の日本家屋。


日本と西洋が、当たり前のように同じ街に存在していた。


高杉は目を見張る。


高杉晋作


「……大きくなっている。」


「豊後藩……。」


坂本龍馬が笑う。


坂本龍馬


「まだまだ序の口ぜよ。」



---


やがて列車は、


吉祥寺駅


へ到着した。


蒸気機関車が停止する。


シュウウウウ……。


乗客たちが降りていく。


そして一行はケーブルカーへ乗り換える。


乙原山へ向かって、ゆっくりと上昇していく。


眼下に広がる別府。


湯けむり。


街並み。


工場。


港。


飛行船。


高杉は、その景色をじっと見つめていた。



---


吉祥寺入口門


ケーブルカーを降りると、巨大な門が見えてきた。


高杉は足を止める。


高杉晋作


「……懐かしい。」


坂本龍馬が振り返る。


坂本龍馬


「覚えちょるか?」


高杉は頷いた。


四境戦争の前――。


高杉はここへ来たことがあった。


坂本龍馬に会い、


そして――


聖痕のジャガス鬼姫にも会った。


あの頃の記憶が蘇る。


高杉晋作


「この門……。」


「以前、ここから別府を見た。」


門の向こう。


別府の街が一望できる。


空には飛行船。


海には蒸気機関船。


港には貨物船。


街には蒸気機関工房。


そして巨大なスチーム・シティ。


高杉は静かに息を吐く。


高杉晋作


「……あの時より。」


「さらに大きくなっている。」


坂本龍馬が笑う。


坂本龍馬


「さあ、行くぜよ。」



---


吉祥寺・待合室


一行は吉祥寺の待合室へ入る。


雫と朔太郎は、すぐに聖痕のジャガス鬼姫のもとへ向かう。


戦況報告をするためだ。


一方、高杉の周囲には、


影丸・インフェルノ。


鞍馬・デステロ。


炉・ア・ガーラ・デ・フェーロ。


影丸・フランケンシュタイン。


そして医療関係者たち。


高杉は説明を受ける。


吉祥寺には――


医療学校。


西洋医学研究棟。


東洋医学研究棟。


スチーム医学研究棟。


そして治療棟。


さらに温泉を利用した湯治施設。


患者一人一人に合わせた食事を提供する食養施設まで存在している。


高杉は驚いた。


高杉晋作


「医療だけで……一つの街が出来ているのか……。」



---


その時、影丸・インフェルノが説明する。


影丸・インフェルノ


「鞍馬の足を見てください。」


高杉が見る。


かつて大きく傷ついていた鞍馬の足。


そこにあった傷は――


塞がっている。


鞍馬が軽く足を動かす。


鞍馬・デステロ


「もう歩けます。」


さらに――。


影丸・インフェルノと鉄馬・フォイセ・ブーメランギの腕。


治療によって、再び繋がっている。


炉・ア・ガーラ・デ・フェーロの胸の傷も――。


塞がっている。


そしてビリー・ザ・キッドも、すっかり元気になって先程プラーガと街で買い物をしている。


高杉は絶句する。


高杉晋作


「……これほどの医療が。」


「豊後には……。」


影丸・インフェルノが頷く。


影丸・インフェルノ


「だから吉祥寺なんですよ。」



---


その時だった。


待合室の奥から――


「龍馬!」


明るい声が響いた。


龍馬が振り返る。


そこには――


中岡慎太郎


が立っていた。


坂本龍馬


「中岡!」


「来ちょったがか!」


二人は笑顔で再会する。


中岡慎太郎


「夜叉丸・デスペラード殿に、四境戦争前から軍事指南をして頂いてな。」


「今日は、その戦況報告に来たんじゃ!」


中岡は誇らしげに自分の銃を見せる。


中岡慎太郎


「夜叉丸殿は凄いぞ!」


「カートリッジ式のボルトアクションライフルの指南を受けてな。」


「装備一式まで頂いた!」


龍馬が目を輝かせる。


坂本龍馬


「そりゃ凄いのう!」


「エゲレス製のライフルより、ええじゃないか!」


二人は軍事談義に花を咲かせる。


やがて中岡は高杉を見る。


中岡慎太郎


「高杉殿。」


「肺病の治療に来られると聞いておりました。」


高杉は頷く。


高杉晋作


「はい。」


「そのために、ここへ来ました。」



---


そして――治療棟へ。


医療術師たちが高杉を案内する。


巨大な治療棟。


蒸気機関によって温度や湿度が管理されている。


医療器具。


薬品。


診察室。


病室。


高杉は、その規模に圧倒される。


医療術師が静かに説明する。


医療術師


「高杉様。」


「現在の肺の状態を放置すれば、病状はさらに進行する可能性があります。」


「このままでは、来年まで命を保つことが難しいと考えられます。」


高杉の表情が変わる。


そして医療術師は続ける。


医療術師


「しかし――。」


「治療を受ければ、助かる可能性があります。」


高杉は息を呑む。


高杉晋作


「……助かるのか?」


医療術師ははっきり答える。


医療術師


「助かります。」


高杉の目が見開かれる。


高杉晋作


「……私が?」


「まだ、生きられるのか?」


医療術師


「はい。」


「ただし、最初の治療期間は三か月。」


「その後も、ほぼ毎日、継続した治療が必要です。」


高杉は黙って聞く。


医療術師


「そのため――。」


「吉祥寺から離れて生活することは難しいでしょう。」


「別府には、同じように継続治療を受けながら生活している方々が大勢います。」



---


高杉は尋ねる。


高杉晋作


「……大勢?」


医療術師


「はい。」


「大名家の家族や親族。」


「ポルトガル王族に連なる方々。」


「オランダ王族に関係する方々。」


「国内外から、治療を必要とする人々が別府へ来ています。」


「吉祥寺で毎日治療を受けるために、この街に住んでいるのです。」


高杉は驚く。


病を抱えた人々が、


「死を待つため」に別府へ来るのではない。


生き続けるために来ている。


毎日治療を受ける。


働く。


買い物をする。


食事をする。


家族と暮らす。


そして――


街を歩く。


だから別府は活気に満ちている。



---


高杉は窓から外を見る。


遠くに別府の街。


蒸気機関車。


飛行船。


商店。


港。


湯けむり。


人々の笑い声。


高杉は、ようやく理解した。


高杉晋作


「……そういうことか。」


坂本龍馬が隣に立つ。


高杉晋作


「この街は……。」


「ただの蒸気機関都市ではない。」


「ただの商業都市でもない。」


「病を抱えた人間が……。」


「もう一度、生きるための街なんですね。」


医療術師が微笑む。


医療術師


「その通りです。」


高杉は目を潤ませる。


そして窓の外を見上げる。


空を飛ぶ飛行船。


その向こうには、青い空。


高杉晋作


「……私は。」


「長州のために戦ってきた。」


「新しい日本を作るために。」


「そのためなら、命を捨ててもいいと思っていた。」


一度、言葉を止める。


高杉晋作


「だが……。」


「生きることを諦めなくてもいい場所が。」


「この世にあったのか……。」


坂本龍馬が静かに笑う。


坂本龍馬


「あるぜよ。」


「ここに。」


高杉は頷いた。


高杉晋作


「……治療を受けます。」


「三か月でも。」


「その先でも。」


「私は生きたい。」


「この世界が、どこまで行くのか。」


「この目で見届けたい。」


窓の外で――。


一隻の飛行船が、ゆっくりと別府の空を横切っていく。


その下では蒸気機関車が走る。


港では世界各地へ向かう船が汽笛を鳴らす。


そして吉祥寺では――。


今日も誰かが、生きるための治療を受けている。


スチーム・CITY別府。


それは単なる蒸気機関都市ではなかった。


人の命を、未来へ繋ぐ街だった。

読んでくださり、ありがとうございます。


よろしければ、ブックマーク・いいね・評価、お願い致します。



そして、よろしければ感想を聞かせてください。


感想を一人でも聞かせて頂きたいと思っています。


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