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四境戦争後の坂本龍馬!A Promise in Time 時を刻む約束

「いつも応援ありがとうございます!よりクオリティの高い物語をお届けするため、今後の更新ペースを【毎週 月・木・土の0:00】に変更させていただきます。引き続き、大友忍軍とスチームパンクな忍者の旅をお楽しみください!」


Xで毎日イラストを投稿しています。



幕末!忍者スチーム・ワールドの世界!


蒸気機関戦闘忍者飛行船!


サイレントサンダー震電丸!


震電丸の五影!


ビリー・ザ・キッド!


大友忍者!



https://x.com/sa104095


是非!


ご覧下さい!


ブックマーク・いいね・評価、励みになっております。




悪い評価⭐︎であっても正直に感じた気持ちを残していただけると、




今後の作品作りの参考になりますので、評価をよろしくお願いいたします。



A Promise in Time


時を刻む約束



---


別府湾港。


ワイル・ウエフ号が無事に帰港したという知らせを受け、多くの人々が桟橋へ集まっていた。


その人混みをかき分けるように、一人の女性が駆けてくる。


お龍。


坂本龍馬の妻である。


その後ろには、もう一人。


朧。


カルヴァ(岡田以蔵)の妻だった。


龍馬はお龍の姿を見つけると、大きく手を振った。


坂本龍馬


「おりょうーーー!!」


「会いたかったぜよーーー!!」


周囲の視線など気にもせず、お龍へ駆け寄る。


勢いよく抱きしめ、そのまま軽々と抱き上げる。


お龍は驚きながらも笑顔になる。


お龍


「もう!龍馬さん!」


「皆さんが見ていますよ!」


龍馬は満面の笑みを浮かべる。


坂本龍馬


「かまわんぜよ!」


「無事に帰ってこれたんじゃ!」


「キスミー!」


お龍は顔を真っ赤にしながら笑った。


お龍


「もう……龍馬さんったら。」


二人は再会を喜び合った。



---


その横では――。


カルヴァ(岡田以蔵)が朧の前へ歩み寄る。


カルヴァ(岡田以蔵)


「朧。」


「無事に帰ったぜよ。」


朧は目に涙を浮かべる。



「おかえりなさい……。」


「本当に……。」


「無事でよかった。」


カルヴァは優しく微笑む。


すると朧は、少し照れながらカルヴァの手を取った。



「実はね……。」


「あなたに伝えたいことがあるの。」


カルヴァは首をかしげる。



「……お腹に。」


「アタシ達の子供ができたよ。」


一瞬。


カルヴァの動きが止まる。


そして。


カルヴァ(岡田以蔵)


「……本当か?」


朧は嬉しそうに頷いた。



「うん。」


「本当。」


カルヴァは思わず朧を抱きしめる。


カルヴァ(岡田以蔵)


「ありがとう……。」


「ありがとう!」


その声は少し震えていた。



---


坂本龍馬が拍手する。


坂本龍馬


「めでたいぜよ!」


お龍も笑顔で祝福する。


お龍


「おめでとうございます!」


高杉晋作も優しく微笑んだ。


高杉晋作


「本当におめでとう。」


「新しい命ですか……。」


「実に喜ばしい。」


桟橋は温かな空気に包まれた。



---


その後、一行は別府の街へ向かった。


蒸気機関車の汽笛が鳴る。


空には飛行船。


商店街は今日も賑わっている。


目的地は――。


時計屋。


豊後藩で大流行している品。


懐中時計。


恋人や夫婦がお揃いで持つことが流行していた。



---


店内には、美しい時計が並ぶ。


金。


銀。


真鍮。


水晶付き。


彫刻入り。


職人が一つ一つ手作業で仕上げた逸品ばかりだった。


龍馬は時計を手に取る。


坂本龍馬


「おりょう。」


「金がええか?」


「それとも銀か?」


お龍も迷っている。


お龍


「どっちも素敵ですね。」


龍馬は笑う。


坂本龍馬


「彫り物も選べるぜよ。」


職人が説明する。


「太陽。」


「月。」


「山。」


「海。」


「別府湾。」


「風景。」


「お好きな模様を彫刻できます。」


龍馬は腕を組む。


坂本龍馬


「迷うぜよ……。」



---


その横では――。


カルヴァ(岡田以蔵)が嬉しそうに笑っていた。


カルヴァ(岡田以蔵)


「子供ができた祝いじゃ!」


「金の懐中時計を二つ!」


店主が驚く。


「ありがとうございます!」


カルヴァ(岡田以蔵)


「彫り物は――。」


「別府湾。」


「そして。」


「別府のスチーム・CITY。」


朧は嬉しそうに時計を見つめる。



「一生の宝物だね。」


カルヴァは静かに頷いた。



---


高杉晋作は、店いっぱいに並ぶ時計を眺めていた。


高杉晋作


「時計か……。」


「豊後藩の藩士は皆、時計を持っている。」


「時間に正確なのは――。」


一つ時計を手に取る。


高杉晋作


「一人一人が、自分の時計を持っているからなんですね。」


その言葉に職人たちは誇らしそうに笑った。



---


その時だった。


店の奥から賑やかな声が聞こえる。


「これはプラーガによく似合うね〜。」


続いて、恥ずかしそうな声。


「ビリーさん、やめてくださいよ……。」


「恥ずかしいですよ……。」


龍馬たちが声の方を見る。


そこには――。


ビリー・ザ・キッド。


そして――。


珠・ア・プラーガ・ヴェルメーリャ。


二人はお揃いの懐中時計を首から下げ、鏡の前で試着していた。


ビリーは満面の笑み。


プラーガは照れて顔を赤くしている。


ビリーが少し顔を近づける。


ビリー・ザ・キッド


「キスはアメリカでは挨拶なんだよお〜。」


プラーガは慌てて一歩下がる。


珠・ア・プラーガ・ヴェルメーリャ


「もう!」


「皆さんが見ています!」


そのやり取りを見た龍馬たちは思わず笑い、時計店は温かな笑い声に包まれるのだった。

読んでくださり、ありがとうございます。


よろしければ、ブックマーク・いいね・評価、お願い致します。



そして、よろしければ感想を聞かせてください。


感想を一人でも聞かせて頂きたいと思っています。


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