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ルッキズム死ね。でも美少女にはなりたい。  作者: :)
第五章『終わるもの』

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要は不器用だから何も上手くいかなかったって話

カルトンの偏屈親父が死んだと聞いた。役所の前で怒鳴っている途中で急にぶっ倒れたらしい。その後は親切なオランダ人旅行者によって丁寧に葬られたそうだが、まぁ、それ以上のことはなく、身寄りのない彼の狭い店と買い集められた古書の山々はもはや埃を被るしかなかった。


だから、僕が預かろうとした。与るとも言う。要は墓場泥棒なのだが、人間ではない僕にその罪悪なんてものを神はきっと説かないだろう?


なんて、同じことを考えていたのだろうな。

逃亡犯よりもすっぽりとフードを被った彼女は、親父の店に忍び込んで、直後、同業者である僕を目撃するなりバツの悪そうな顔をした。


僕と吸血姫の初めての出会いだった。




1813年、バーデン大公国。


なんというか、近年はずっとさわがしかった。戦争だの、一番偉い人が変わっただの、なんだの。僕はもううんざりしていて、これ以上続くなら、もっと田舎の方に引っ越してやろうかと考えていたところだった。


吸血姫も同じだった。彼女はどうやら先の大戦争に大きく関わっていたようで、西はフランス、東はロシアと文字通りに東奔西走していたのだと。


だから、疲れていたのだと。そんな僕達にとって、客として以上に関わりのない親父の遺産整理は良い気分転換だった。


家の一階がそのまま売り場になった店の中、壁一面どころか、床にまで本が積まれまくっている中で、僕達はのそのそと店内を動き回り、埃とインクの臭いを宙に舞わせては、見つけたお宝をライバルに取られまいと懐に仕舞っていく。


「しかし、我らが王がこんなところに居ていいのか?」


「王なのにか?」


「…本、好きなのか?」


「それなりに」


「そうか…」


…たまに、暇潰しが如く話しかける。


しかし、親父の奴、凄まじい数の本を溜め込んでいたんだな。こうして無遠慮に蔵書を漁っていると、改めて痛感する。たった一代でよくやるよ。お宝を逃すことなく隅から隅まで見ようと思うと、これは何週間もかかりそうだな…。


だから、思うに、これは僕みたいな、金のない野良悪魔がやることなのだ。

なんで吸血姫も同じことをしているんだ?それも、僕と同じく毎日毎日。


「どうだ?何か良いものが見つかったのか?」


一週間が経った。

僕に話しかけた、吸血姫の手はもう随分前から止まっていた。彼女は店の奥の店主のための席に腰掛けて、机に肘をついて僕を眺めていた。


「…」


僕は思わず振り向いた。すると目があった。そしたら彼女は「ん?」と小首を傾げた。


「…王ってのは、そんなに暇な職業なのか?」


僕がそう尋ねたら、吸血姫は苦笑いして言った。


「まさか」


じゃあ帰れよと、根無し草の僕でもそう思うわけだが、彼女は毛ほどもそうしない。やはり次の日もこの店に現れて、積み重ねたところで別に何の利になるわけでもないだろうに、僕との対話を着実に重ねていく。


「しかし、君ほどの力の持ち主がよくも今まで誰にも見つからなかったものだ」


「なんだ、勧誘か?」


「なわけ。…ただ、コツを聞きたいのだよ。力を隠して、ただのいち市民として生きていくための」


「なんだそりゃ。まぁ…、容赦なく表現するなら、便意を我慢するようなものだよ。ずっとやってたら、体が覚えて、筋肉が勝手にそう動くようになる。僕は母の教えで生まれた時からずっとそうしてきた」


「なるほど?それは、今からでも間に合うかな?」


「隠れたいのか?」


「どうかな?」


「力を隠せても、君のその顔じゃ目立たず生きるってのは無理だろ」


「…そうだよね」


彼女が訳ありであることは、対話している内に分かった。


彼女は自嘲気味に話してくれた。

「誰にも縛り付けられたくなくてずっと戦ってきて、気づけば全ての頂点に君臨していた。そうしたら、今度は身の回りがしがらみばかりになって、遂に私は大手を振って街を歩くこともままならなくなった」と。


随分贅沢な話だ。世の中には食えずに死んでいく子供だってたくさんいるというのに。いくら不自由だからって恵まれた立場から逃げたいというのは、もう投身自殺と同じじゃないか?


「…!そうだな、そうだ。私は、自殺がしたいんだと思う」


「真に受けんなよ。物騒だな」


「物騒なのは寧ろこの世界の方だ!私には私の幸福があるんだ!なのに何故、この世界は合理と道徳で私を画一化しようとする!?利益を追求することも、善に根ざすことも、どれも私の生来の思考法ではない!私には、私だけが内心としてあるべきなのだ!それが力強く生きるということなのだ!それなのに自分以外の物事に自分を依拠した結果、私は私を生み出してしまった!」


「なんだよっ…?急に大きな声を出して…」


「あぁそうか!気づいてしまった!気づいてしまった!これ以上無い絶望だ!私はもう、私として生きる意味を見出だせない…!」


そう叫んで机に突っ伏して泣き崩れる彼女は、少なくともマトモじゃなかった。疲れているんだと思った。心に余裕が無いんだと思った。


しばらくしても、吸血姫は泣いていた。あまりにグズグズ鼻を鳴らすものだから、仕方なしに傍に寄ってやって、ハンカチで涙を拭いてやった。だが、拭いても拭いても彼女は次々と涙を零すばかりで、しょうがなかった。


…これ以上、子供みたいな彼女は見てられなかった。


だから、僕はもう、諦めた。仕方ない、隠れて過ごせるのはこれまでかと思った。


僕はため息と、まだ見ぬお宝達への別れを小さく祈った後、頭の中で、錆びついた倉庫の扉を開けるようなイメージをした。

次の瞬間、僕達の目の前から山積みの本も、埃臭い空気もさっぱり消えた。

代わりにそこにあったのは、柔らかな色をした木のぬくもりと、パチパチと鳴る暖炉、そして、全ての喧騒を忘れさせる静かさだった。


「これは…!」


目を丸くして驚く吸血姫に、僕は言った。


「…僕の力だ。端的に言えば、物質を思うがままに書き換えられる」


…だから、僕の想像した『心が落ち着く世界』は、どこまでいっても仮初めの世界だ。


その後、大きな力を感知してやってきた人間の聖職者に、僕達は追われた。

僕達は、馬鹿みたいに一緒に走って逃げた。


あぁ、こうやって追われるのが嫌で、ずっと隠れてたんだけどな。


でもまぁ、わざわざああしてやった価値はあったと思う。


僕は走りながらも、あの時に彼女が見せた、キラキラした、本当に無邪気な目と、その後のまどろんだ表情を何度も思い返していた。



 …



街外れの巨大な邸宅は吸血姫の屋敷だった。二階の1/3を占める書庫はあまりにも広く、この前までの僕の住まいが5,6個は余裕で入りそうだった。


いつの間にか、僕はここの管理者を担わされていた。もうあの親父の店で泥棒出来なくなったから、お前は居るべき場所に帰れと吸血姫に言ったのが悪かった。別にきつい言い方ではなかったはずだ。なのにアイツ、また泣きやがったんだ。


僕は言った。「戦うのは嫌いだ」と。「立場とかも苦手だ」とも言った。

しかし、彼女は「それでもいい」と言って僕の腕を掴んで放さなかった。


だから、もう、仕方がなかった。


書庫の管理者、と言っても別にやることはなかった。適当に掃除やら棚整理をして、余った時間は本を読んだり、外に出たりして、後は…


「やぁ、来たよ」


「お、いらっしゃい。って、ここは君の家か。待ってろ、茶を淹れてくる」


「もてなしなんていいよ。それよりもさ、今日も君の幼い頃の話を聞かせてよ」


「え?あぁ、それは構わないが…。アレは話したことあったか?人間の父さんと僕とじゃ膂力が違いすぎて、じゃれ合うとすぐ父さんを遠く彼方へ吹っ飛ばしちゃってたって話」


「なんだそれ!ふふっ!え?詳しく聞かせてよ」


「あぁ、まぁ…」


…時々尋ねてくる吸血姫の相手をしてやるだけ。


まぁ、ぶっちゃけこれを仕事と呼ぶのは忍びなかったよ。

多分、彼女が無理やり作り出した仕事だったのだろうな。


故に、彼女の部下の間で僕の評判はあまり良くなかった。

えこひいき野郎。役に立たない野郎。妥当な評価。

必然的に、僕は屋敷の中でも一人だった。

いつも大勢の部下に囲まれている吸血姫とは真逆だった。寂しい僕と、人望に溢れる彼女。


…そんな彼女が、僕と同類に見えてしまうのは、僕の驕りなのだろうか。

でも、確かに、僕しか知らない彼女の顔が、あった気がするんだ。


「…大転換?」


「そうだ。今の時代を一言で指せばそうなる」


書庫の一角。読書スペースで、吸血姫は日々の疲れと共にロッキンチェアに沈み込みながら述べた。


「十字軍との停戦以後、これまで、我々は帝国諸方を転々とし、軍事力を必要とする王族貴族を相手に『商売』をすることで富を蓄積し、人間社会の中でもある程度の地位を確立してきた。しかし、先の大戦で時代は大きく変わった。フランスは我々の力なしで大戦争をやり遂げ、世界に人類の力を見せつけた。アメリカでは、洗練された銃火器を用いて、先住民共々大陸に生来住まう我らの同胞を絶滅させつつある。今や人類の力は聖職者や悪魔祓いを国ぐるみで囲っていた時よりも凄まじく、我々はいずれ、窮地に立たされる。…その時、我々はどう生きるべきだろうか。人類を絶滅させることや、力で支配することは造作もない。だが、それでは今までに人類が生み出してきた美しい文化まで踏み躙ってしまう。そして、これから生み出される未来も根絶やしにしてしまう。それでは…、良くない」


「なら、共生すれば良いじゃないか」


「…私もそう思うのだがな。しかし、ガーネット然り、人類に恨みを持っている者は多い。『少数派である我々は、人間によって住まいを奪われ、世界を奪われ、虐げられてきた』という思想はそう珍しいものではない。それに、何より、私の眷属のような、人間を食わねば生きていけない者もいる…」


「そりゃあ、うーん…」


「難しいだろう?」


「あぁ、正直びっくりした。そうか、君は普段からそういうことに向き合わなければいけないのだな。…なんというか、その、悪かったよ。あの時、そんな君に、あんなにも簡単に居るべき場所に帰れなんて言ってしまって…」


「ふふ、いや、あれは私の友として相応しい言葉だったよ。撤回なんてしなくていい。私は、頑張るよ。というか、頑張れるんだ。今は、かつてと違って、こうして君とゆっくり話せる時間があるからね」


「そうか…」


そう言ってもらえて、嬉しくないと言うと嘘になる。

僕は、果たして他の人達とどう違うのかはよく分からないけど、どうやら吸血姫にとって欠かせない存在になれている。

その事実は、僕が吸血姫に特別な感情を抱くには十分だった。


…同時に、僕が、吸血姫を心の底から心配するには十分だった。

社会的な立場や、責任を超えて、彼女は、果たして答えを掴めるのだろうか。そして、幸せになれるのだろうか。


それが途方もない作業であると想像する程に、僕は、かつて彼女が僕に見せた、あの、全てのしがらみを捨てた有り様を恋しく思うのだ。あの姿のままの彼女を取り出して、彼女が安心できる場所へ、連れ去ってやりたいとさえ思うのだ。


だが、そういった想いを口に出すことが彼女の本意に反することと分かっているから、僕はあくまで、吸血姫に一杯のコーヒーを入れてやり、元気でいてくれと、ただ、そう願うのだ。


…つまり、ただ傍観するというのだ。それが如何に彼女の人生に有効であるかの確認も禄にせず。


彼女を、放置するのだ。


…彼女の様子が変わったのは、それから、十数年後のことだ。


「支度しろ。この家を捨てるぞ」


1848年、続く革命騒ぎに乗じて、邸の周辺でドイツ主義的な排外運動が勃発した。特に、兵士による反人外感情は凄まじく、外出中であった幾らかの吸血姫の部下は既に市街で殺されてしまったらしい。


報を受けて、吸血姫は逃げるという選択を取った。彼女の部下には人類への反撃の必要性を訴える者が多かったが、彼女はそれを無理やり退けた。


彼女は夜逃げの馬車の中で僕に言った。


「兵士らの怒りは尤もだ。神さえ殺した彼らは、今こそ人類史に巣食う邪悪を克服し、真に人間が自由たれる時代を創り出そうとしている。それは、私達にとっては屈辱的で、耐え難いものかもしれない。しかし、耐えねばならないのだ。抑圧からの解放と自由の爆発は間違いなく人類に大きな躍進を与え、この世界をより良いものにするに違いない。だから、私達は、ブルボン王朝のように去らねばならないのだ。そして、忘れ去られなければならないのだ。時代遅れの聖遺物が今更暴れ始めたところで、生み出すのは世界の停滞と憎しみしかない。だから、耐えねばならないのだ。唇を噛んでも隠れなければならないのだ。それが、圧倒的な暴力という武器にかまけて怠惰でいた私達に贈られる当然の罰なのだ」


…力説された、それは多分、彼女なりの結論だった。

最強の存在らしい、大局的で達観した考えだった。


僕は、彼女の考えは正しいと思った。

だが同時に、きっと誰にも理解されないだろうと思った。


彼女はどうも、支配者に向かなさ過ぎる。偏屈で独りよがりだ。人格的に、それこそ、古本を漁って喜んでるくらいがちょうど良すぎる。


しかし、それは今更な推察なのだ。

僕はその歪みについて、もっと前から気づいていたはずだ。あぁ、何なら、彼女と出会ったその瞬間から何となく察していたはずだ。


なのに、どうして、僕は彼女をほったらかしにしていたのだろう?こんなにも独りよがりな考えに至るまで、彼女を好きにさせていたのだろう?


僕が彼女の特別で、何か、言葉で彼女の人生を揺るがす可能性があるのなら、それに賭ければよかったのだ。たとえば「全部捨てて一緒に逃げよう」なんて言って、彼女をもっと、狭くて小さな世界へ連れ出していれば、暖炉の温かさが十分に伝わるくらいの、彼女の身の丈にあった世界に連れ出していていれば、


この後、彼女が狂っていくことも無かっただろう。


ベルギーに拠点を移した数カ月後、突如耳に飛び込んできた彼女の部下数名によるバーデン人虐殺は、彼女の顔を真っ青にした。


彼女は、慌てて大公へ謝罪に向かおうとした。しかし、ガーネットを始め、多くの部下が彼女を止めた。「彼らは当然のことをしたまでだ」と。どころか部下たちは、彼女に「彼らに加勢すべきだ」と進言した。

それは当然、人外たる存在の尊厳のため。また、彼らが彼らとして、生きてくため。


彼女は当然、反対した。人間の保護を訴えた。一部は彼女の意見に従った。だが、他の多くは、彼女が語る夢物語なんかよりも目の前の暴力的な現実を大事にした。


そうして彼らが南フランケン地方で起こした戦争は、第四・五・六回吸血姫一派殲滅作戦として記録された。ロシア・フランス、オーストリアより派遣されたエクソシストとプロイセンを中心とした近代的なドイツ連合軍は、間もなく人外を一掃した。そのままの勢いで、人間は、吸血姫一派以外にも目を向け、街に住まう無害な悪魔達すらも絶滅させようと、とても近代的とは思えない虐殺を始めたが、それについては、吸血姫が第10回降臨をすることで幕を下ろした。


一年にも満たない内の出来事だった。

しかし、その間に僕達はあまりにも変わり果て、今じゃ広い邸なんて必要ないほどに吸血姫の部下はいなくなり、市井の悪魔達は、吸血姫を騒動の原因だと思って忌み嫌うようになった。


抜け殻のようになった彼女は、それから2年後にパッタリと姿を消した。


彼女の部下は阿鼻叫喚だった。ガーネットを筆頭に、彼女を見つけようと必死だった。


そんな彼らを余所に、僕は静かに旅に出た。


僕は、淡く自嘲する彼女が吐いた、彼女の最期の言葉が耳から離れなかった。


「私にはやはり、自殺しかなかった。だって世界は、まるで私を望んじゃいなかった。…私はもう、この世界を愛せない。だけどもそれと同じくらい、私は私を愛せない。こんな憎しみを産んでしまった、何よりの、私を」


そして、吸血姫は独りになった。

きっとそれは、世界を滅ぼすためで、自分を滅ぼすため。


…だけど、世界は結局、滅びなかった。彼女も死んじゃいなかった。


彼女はきっと、弱すぎた。もっと怒ってもいいのに、もっと他人を恨んでもいいのに。憎しみを叶える力があるというのに。何時まで経っても踏ん切りがつかないくらい、彼女は弱く、情けなかった。


僕にとっては、その事実こそが一番悲しかった。


ちょうど彼女が一度目の自殺を果たす、24年前。


北海道で偶然出会った、変わり果てた彼女は、自己嫌悪と自己否定の末に自我が崩壊していて、幼児化していて、過去のことなんて、何も覚えていなかった。


人気のない車道の上で、ヒグマの親子に腹を食われながら笑むだけだった。


だけど、何故か、

彼女は

僕の名前だけは覚えていた。


呼んで、微笑んで、彼女は飛び去った。

そして、少しして、ようやく死ねたけど、結局復活してしまった。


だから、僕が果たしてあげようと思った。


不器用な彼女の代わりに、


僕が彼女に死を、そして彼女が恨んだ世界に絶望を、


つまりは、彼女の本心を。


前々から吸血姫殺害と人類滅亡を企てていた友人の太陽神は、ずっと勧誘を断っていた僕を、よく来てくれたと心の底から喜んで出迎えて、


それで…。



 …



ピコンとスマホが鳴った。


店長夫人からのSMS。


『避難はできましたか』


スマホの電源を切った。


10月3日。


「そろそろ動くぞ」


そう言って、GBは伊勢居地コア子と合流するためにボロアパートを出た。


座卓の前で正座をしてソワソワするエニスタが「いよいよですね…!」と僕に言った。僕は、「あぁ」と気の抜けた返事をして窓の方を見た。


朝日で眩しい、窓に映るのは、閉鎖都市と化した京都だった。


正しさなんてまるで掴めていない、僕の顔だった。

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