初、撃ってみた
主人公の能力を書いておきます。
・銃10丁を念力のように自由に動かすことができ、他にもそれぞれの銃の巨大化ができる。
尚、弾が入っていない銃の方が動かせる速度が大きい。
・その10丁のうち9丁は、腰につけた1丁の銃を発砲した際に呼び出すことができる。
・10丁のうち6丁しか弾が入っていない。(1丁に2発以上入っていることもない)
・一丁だけでもホルダーに収められれば弾数と、それが入っている銃に更新がかかる。
剣の炎が若干熱い。ジリジリと首が焼かれているような感じがする…。
抵抗をしたかったのだが、もしそうすれば、そうしてしまえばこの地域から去らなければならないのだ。といえども、別にそんな決まりはない。ただ、もし奴らに報復でここに集まられたら転生者、ロボットだけでなく人間にまで邪険に扱われてしまう。そのことを恐れたのだ。
それでも、この命が消えそうになっているのは事実だった。首元に剣が迫っていて、それも、だんだんとこちらに近づいてきている。
生きたいのなら、謝り、媚びを売る。それが最善の道。そうすれば自身の命が助かることは分かっていた。分かっていた。なのに、無駄に何年も生きてきて積み上げられたしょうもないプライド、それが俺に媚びを売らせることをさせなかった。
それでも俺の頭には矛盾があった。俺は、プライドを優先したくせに死にたくないと思っている。
尊厳を守るだけ守って死ぬことを採ろうとしたくせに、死ぬことを望んでいない。
加えて、報復が怖くて抵抗もできない。
どうも選べずに数秒が過ぎてしまった。目の前の転生者はイライラして今にも目の前の剣を俺に突き刺しそうだ。
覚悟を決めるしかない。
「謝る」
そう言って、不意を突くように素早く一歩下がり、腰から銃を取り出した。一方相手は展開に追い付けておらず、ぽかんとしていた。
「すまない!!」
すぐさま引き金を引いた。
チャッ。空撃ちの音が響いた。
「あ゛?お前さ、俺のことバカにしてんの?弾の入ってない銃で、どうやって抵抗するつもりだったんだよ!!それになぁぁ!謝るって言いながらさぁぁぁ!!謝る気!なかっただろ???なぁ!あ!!みなさーん!!今からそいつを!バーベキューにするんで!!離れていてくださいねぇ!!!」
その掛け声とともに薙がれた炎の剣は私の左腕に当たった。
痛かった。熱かった。そんな感想では済まされないほどに辛かった。それでも俺は叫ぶことなく、持っていた銃を相手目掛けて投げつけた。これで終わりだからだ。
この銃を相手に投げつけることこそが奴を殺す最後のピースだった。
この工程さえ終われば難しいものはなかった。
私は5丁の銃を操り、奴に発砲する。その結果、実際に弾が出た銃は3丁。
「能力、持ってんのかよ…。転生者じゃないくせに?なんでだ!!どうしてだ!!!こっちの特権だろ???」
奴はまた剣を振った。今度は、俺に当てるためではなくあの弾を撃ち落とすために。
案の定弾は撃ち落とされた。それでも、俺の勝ちは変わらない。
さっき投げつけた銃を操り、奴に後方から衝撃を与えた。そして、それと同時に残りの4丁を発砲した。
急に喧しく、騒がしくなってしまった町は、再び静かないつもへと戻った。
読んでいただきありがとうございます!!!
そういえば、こういうものは初めて書きました(何個か書いてたのに…。)
いつも通り、拙い文章力と想像力(謎)ですが、生暖かい目で見守っていてくださいな




