第4話 清潔感ゼロ男の絶望
婚活塾の会場
扉が開く。
一人の男が入ってくる。
■問題児:山根(34)
・ヨレヨレのシャツ(黄ばみ)
・フケまみれの黒ジャケット
・ボサボサの髪
・猫背
・そして臭い口臭
女性陣の反応
女性A「え、無理…」
女性B「ちょっと距離取りたい」
女性C「臭い…」
椅子が、静かに引かれる。
山根(無自覚)
「よろしくお願いします!」
笑顔だが誰も見ていない。
第一印象チェック
【不合格】
5秒で終了。
■結果
マッチング希望0人
どころか女性陣
「もう話したくない」
山根、困惑
「え…なんでですか?」
「ちゃんと話したのに…」
吉田節夫、登場
ゆっくり近づく。
山根の前で止まる。
吉田の第一声
「お前は臭い!」
会場、凍る。
吉田の追撃
「あと、フ毛だらけ汚い」
山根、動揺
「いや、ちゃんと風呂は…」
吉田、遮る
「風呂入って“これ”なら終わってる」
「お前は臭くて汚い妖怪だ!」
さらに一撃
「人間をやめるな」
■現実講義
黒板バンッ!
【人は見た目9割で判断される】
吉田、振り返る。
「中身を見てもらえると思ってる奴」
「それ、“甘え”だ」
■女性の本音
女性A「近づきたくない人と話せない」
女性B「清潔感ないと怖い」
女性C「生理的に無理は覆らない」
吉田の核心
「いいか——」
「恋愛は“入口”がすべてだ」
「入口で落ちたら、中身は一生見られない」
山根、崩壊
「……そんなにダメですか」
吉田、冷静に
「致命的だ」
■改善プログラム開始
■① 清潔感は“努力で作れる”
・美容院へ強制連行
・眉毛カット
・肌ケア
・歯のクリーニング
■② 服は“無難が最強”
・白シャツ
・ジャストサイズ
・シンプル
吉田「オシャレじゃなくていい。“不快じゃない”を目指せ」
■③ 匂い対策
・歯磨き
・口臭ケア
・制汗
・柔軟剤
吉田「匂いは暴力だ」
■④ 姿勢と表情
・背筋を伸ばす
・口角を上げる
■ビフォー→アフター
数日後、改善された山根、再登場。
■女性陣の反応
女性A「え、誰?」
女性B「普通にいい人そう」
女性C「話してみたい」
山根、初の成功
女性が話しかけてくる。
「さっきの話、もう少し聞いてもいいですか?」
山根、固まる
「……はい!」
初めて“人として扱われる”
清潔感は才能じゃない“最低限のマナーだ。
吉田の総括
「覚えとけ」
「清潔感がない奴は——」
「婚活のスタートラインにすら立ってない」
「恋愛したいなら」
「まず“人間”になれ」
つづく




