最強のミス
投稿を頻度を上げたいと思ってるんですが、なかなか上がらず苦戦しております、これからは休みの日などは必ず上げらるようにしたいと思います
桜→夜桜
陽→陽菜
「」→会話
()→心の声
何も無し→説明
陽菜と夜桜は全ての部屋を探索したあと、自分達のアジトに戻っていた
陽「念のため全部の部屋見たけど誰も居なかったね」
桜「まぁ…」
桜「人の気配が無かったし、想像通りではあった」
陽「うん…」
夜桜と陽菜の間に少しの沈黙が流れる
陽「……」
桜「……」
陽「ねぇ」
陽菜がその沈黙を破った
桜「何?」
陽「何で、敵の正体が軍人って分かった時にあんなに喜んだの?」
桜「その軍人を殺せなかった原因が私だから…」
陽「どう言こと?」
短い間だか一緒に過ごして夜桜を見てきたが、夜桜がそんなミスをするわけ無いとは陽菜は思い、強い疑問を持った
桜「その子を含む軍人が攻めてきた時に私がその子をナイフを投げて殺そうとしたんだけど、相手の動きを読み間違えて別の人間に当たって、それが、その当時この世界において一番デカイ組織の人間で、ルールもなかったから軍人が居るにも関わらず殺し合い始めちゃって逃げられた」
陽「夜桜ちゃんでもそんなミスするんだ~」
陽菜は夜桜の過去を聞き、夜桜でもそんなミスをするんだと意外に思った
桜「まだ私が師匠の元で修行をしてる時だから」
陽「師匠?」
夜桜から意外な言葉が発せられた為思わず陽菜は聞き返した
桜「言ってなかったっけ」
陽「聞いたこと無い」
桜「私がここに何歳ぐらいの頃に捨てられたか言ったことある?」
陽「聞いたこと無い」
桜「じゃあそれから話すね」
陽「うん!」
陽菜は夜桜の過去の話が聞けると思い少しわくわくしていた
桜「私がこの世界に捨てられたのは物心がつく前だから、2歳ぐらいの時に捨てられたの」
陽「2歳!?」
陽「よく、死ななかったね」
2歳で捨てられたにも関わらずこの世界で生き残ってる事実に陽菜は驚いた
桜「私が死ななかったのは、師匠が私を拾ってくれたおかげ」
桜「まぁ、気まぐれで拾ったらしいけど」
桜「でも、拾われなかったらその辺での垂れ死んでたから師匠に感謝はしてる」
陽「そうなんだ」
陽菜はその世界で過ごしたことを思いだし、夜桜の運の良さに驚いていた
桜「そこから、最低限の学力と師匠の戦闘技術を教えられた」
桜「4歳の頃に初めて軍人との殺し合いに参加した」
桜「まぁ、師匠のサポートありきだったけど」
桜「何事もなく終わった」
桜「軍人との初めての戦闘は」
桜「そこから、軍人との戦闘に戦力として参戦して、普通に過ごしてた」
陽「やっぱり夜桜ちゃん強すぎない?」
夜桜の過去の話を聞いた陽菜は夜桜の強さを改めて認識した
桜「そんなこと無いよ」
桜「軍人との戦闘は余裕で勝てないと、この世界では数秒と生き残れないよ」
桜「身体能力差が圧倒的に違うから」
陽「なるほど」
陽菜は夜桜の説明に納得した
桜「少し話が逸れたから戻るけど、そこから、師匠の元で勉強と修行を毎日して私が10歳になったある日、毎度の通り軍人がここに攻めて来たの」
桜「いつも通り軍人を殺してて、最後の一人って時に、そいつが逃げるって予想してナイフを投げて殺そうとしたんだけど、そいつがその場から動かなくて、偶々そこに居た、その当時最もデカイ組織のリーダーにナイフが刺さって殺しちゃったんだよね」
陽「えっ」
陽菜は夜桜のミス話にドン引きした
桜「そしたら、その当時ルール何て無いから軍人そっちのけで殺し合いが始まちゃって、軍人を取り逃がしたってこと」
陽「いやいやいや」
陽「何か、小さいミスをしたって感じで話してるけど大分問題あるからね!」
陽菜は夜桜の話し方が大分軽い感じなのに対して内容がかなりヤバめのものだから驚いていた
桜「別に、その組織との殺し合いは昔に終わった事だし」
夜桜は昔の事だから気にするなと言感じで言った
陽「一番大きかった組織なんでしょ、今は多少小さくなってるかも知れないけど、また力を付けてここに攻め込んできたらどうするの!」
陽菜は相手が攻め込んで来ないかを心配してた
それに対して夜桜は
桜「絶対に攻め込んで来ないよ」
陽「絶対何て分かんないじゃん!」
夜桜の絶対と言う言葉を陽菜は否定した
桜「絶対だよ」
それに対して夜桜は、もう一度絶対に攻め来ないと返した
陽「何で絶対って言いきれるのさ!」
陽菜は夜桜の絶対って言葉を否定しても、絶対と言い返してくるのでその真意を聞いた
桜「その戦闘になった時に一人残らず皆殺しにしたから」
陽「えっ」
陽菜は夜桜の発言に驚いた
桜「何、驚いてるの」
桜「殺し殺されする世界なんだから、何も驚くことは言ってないじゃん」
陽菜は夜桜の戦闘は見たことがあるが、自分の前で人を殺した所を見たことがないため、心の何処かで夜桜は人を殺さないと思っていたが、皆殺しにしたと言発言を聞いて、驚いた
桜「そもそも、私の支配地域って元々コイツらが支配してた所だし」
陽「えっ」
陽「そうなの」
陽菜は夜桜が色々な組織を潰して今の支配地域を手に入れた思っていたから、少し驚いていた
陽「てっきり、複数の組織を潰して、ここまでの広大な支配地域を手に入れたと思ってた」
桜「違うよ」
桜「この支配地域を手に入れる為に潰した組織は一つだけだから」
陽「そうなんだ」
桜「そもそも、その組織一番デカイだけあって、この世界の半分の人間が入ってたから」
陽「へ~」
陽「そうなんだ」
陽「……」
陽「うぅん!」
陽「てことは、この世界の半分の人間を夜桜ちゃんは殺したってこと?」
桜「半分って言ってもその当時人が少なかったから、殺したの10万人ぐらいだよ」
陽「多いよ!」
陽菜は夜桜の発言のおかしさから、改めて、夜桜の強さを実感した
陽「そういえば」
陽「夜桜ちゃんの師匠って今はどうしてるの?」
陽菜は夜桜の師匠となる人物に会ったことが無いため夜桜に聞いた
桜「うん、」
桜「あぁぁ~」
桜「死んだよ」
陽「えっ」
桜「まぁ!」
桜「その話はまた今度ってことで」
夜桜さ話を終え部屋から出ていった
陽「えっ、ちょ、待って」
陽菜は夜桜の後を追って行った




