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20/23

消えた敵

全然投稿出来なくてごめんなさい

仕事の疲労によって、すぐに寝ていたので投稿が出来ませんでした、投稿頻度を上げるように頑張ります

桜→夜桜

陽→陽菜

「」→会話

()→心の声

何も無し→説明

陽菜と夜桜は同じ部屋で一晩を過ごしていた


桜「あと30分後に行くから準備して」


陽「わかった」


陽「何を用意すればいいの?」


桜「準備って言っても、武器がちゃんと使えるか確認するぐらい」


陽「武器が使えるか」


陽菜は夜桜に言われたとおり、武器がちゃんと使えるかを確認した


陽「うん!」


陽「問題なく使えるし、予備の銃弾もある」


桜「もうそろそろ行くよ」


陽「わかった」


夜桜の言葉と共に陽菜は立ち上がり、夜桜と共に部屋を出た


桜「ん、で」


桜「人が住んでる痕跡があった家ってどこにあるの?」


陽「外に出て少し歩いた建物」


桜「わかった」


陽菜と夜桜の二人は外に出て建物に向かった


陽「確か」


陽「この辺だった筈」


桜「この辺……」


桜「人の気配は無いけど……」


陽「あっ」


陽「あの建物」


陽菜は、人の痕跡があった建物を指差した


桜「この建物で間違ない?」


陽「うん」


陽「ここで合ってる」


桜「じゃあ中に入ろうか」


陽菜と夜桜は人の痕跡があった建物に入って行った


桜「どの辺に痕跡があったの?」


陽「一番奥の部屋に」


桜(他の部屋を探索したあとに行くか、最初に行くかどっちにしよう?)


桜(この建物自体に居ないか、一番奥の部屋に居るなら良いけど、他の部屋に居たら不意を突かれる可能性があるし)


夜桜は、敵が居る可能性を考えて何処から行くのが最も安全かを考えていた


桜「どうしよう……」


陽「夜桜ちゃんどうしたの」


陽菜は、夜桜が考え込んでいるのが少し気になっていた


桜「いや」


桜「最初に、奥に行くか、他の部屋に行くか、どっちを先に行った方が安全なのか少しだけ考えてた」


陽「なるほど」


陽「それなら」


陽「私が前を警戒して、夜桜ちゃんが後ろを警戒すればいいんじゃない?」


桜「陽菜が前で、私が後ろか」


夜桜は、陽菜からの提案を考えていた


桜「……もし敵が居た場合、初撃を受けきらないと死ぬことになるけど大丈夫?」


陽「……」


陽「初撃を受けきった後はどうするの」


桜「敵はコイツだけと信じて私が撃退する」


陽「敵が他居た場合は?」


桜「私は問題ないとして、陽菜が反応できるかかどうか」


陽「もし、反応出来なかったら?」


桜「1分耐えれば生きれる」


陽「1分耐えられなかったら?」


桜「死ぬ」


桜「どうする?」


陽菜は、敵が一人だった場合ですら不安だったにも関わらず、敵が複数居た場合の可能性を聞き不安が増加していた


陽「わかった」


陽「それで、行こう」


陽菜は不安だったが、自分の提案した作戦であり、それ以上安全な作戦が思い付かない為、覚悟を決めて自分が提案した作戦を実行する事にした


桜「これで良いんだ」


陽「嫌だけど…」


陽「これ以上の作戦思い付かないし」


桜「まぁ」


桜「これ以上の安全な作戦は無いだろうし」


陽「そうなの?」


桜「二人だったら、背中あわせで前と後ろを警戒するのが一番安全だからね」


桜「相手からしたら、不意が突きにくくなってるって事だから」


桜「不意を突くなら背後からだけど」


桜「背中あわせにすることで背後から攻撃を防げるから、不意を突かれにくくなる」


陽「なるほど」


桜「じゃあ」


桜「敵が一人だと期待して行くよ」


陽「うん」


陽菜は敵が複数人居た場合のことを考えて不安になっているが、自分が提案した作戦であり、夜桜にこられ以上の安全な作戦は無いと言われた為、覚悟を決めて敵が一人であることは祈りながら進んでいった


桜「奥の部屋までの距離は200mぐらいあるし、その間に他の部屋もあるけど道幅が5メートルぐらいだから、何処かしらの部屋から敵が出てきても攻撃は簡単に防げる」


桜(私が想定する範囲以内の敵の強さだった場合の話になるけど)


桜(敵の強さが私の想定を上回っていたら陽菜は確実に死ぬ)


(でも)


桜「やっぱり、おかしい」


陽「おかしいってどうしたの」


桜「気配がいくら何でも無さすぎる」


夜桜は敵の気配を一切感じ取れないことに疑問を持った


陽「どう言こと?」


桜「確かに、私は陽菜の気配を感じ取れないことがある」


桜「でも!」


桜「人の気配が感じ取れ無かったのは陽菜が初めてだった」


桜「だから」


桜「敵の気配が一人ぐらいだったら感じ取れない可能性もあるけど、誰一人として気配が感じ取れないのはおかしい」


陽「敵が気配を消すのに特化した強さを持ってる可能性って無いの」


桜「絶対に無いとは言わないけど、もし複数人居た場合、私が一人も感じ取れないのは…」


夜桜は敵の気配が感じ取れないことの疑問を払拭する可能性を一つだけ思い付いていた


桜(奥の扉まであと10m…)


桜「陽菜」


桜「あの私が扉ぶっ壊すから、後ろから付いてきて」


陽「えっ」


陽「ちょ…」


陽「警戒態勢崩していいの!?」


陽「後ろから敵が来たらどうするの」


夜桜は警戒態勢を崩して扉まで一直線で走っていった


桜「いい」


桜「私の予想が正しければ」


桜「ここに誰も居ないから」


ガンッ!


夜桜は扉を蹴破り破壊した


桜「やっぱり」


陽「夜桜ちゃんどうしたの?」


夜桜と陽菜が入った先には誰も居なかった


陽「やっぱりって…」


陽「夜桜ちゃん敵が居ないこと分かってたの?」


桜「うん」


桜「ここに居たやつが誰なのかも分かった」


陽「誰なの?」


桜「前に軍事が攻めてきた時に一人だけ殺せなかった言ったよね」


陽「うん」


桜「そいつだ」


陽「何で、そいつだって思うの」


桜「そいつが今まで見つからなかったこと、陽菜が生きてアジトに戻れたことを考えればわかる」


陽「どう言こと?」


桜「私の支配地域は、広く、建物が多い、隠れ蓑にするならそれ以上に適した場所は無い」


桜「それに、コイツは絶対に陽菜のことを捉えてる筈なのに陽菜に対して一切攻撃してないし」


桜「この世界の人間だったら絶対に陽菜に攻撃するだろうし」


陽「えって…」


陽「待って…」


陽「私が捉えられてるってどう言こと?」


桜「一切手を付けないご飯があったってことは、陽菜が来たことに気付いて逃げたってこと」


桜「この世界の人間だったらあり得ないから」


陽「なるほど」


桜「でも、これで逃げた軍人を殺せるチャンスがめぐって来たってことだ」


夜桜は逃げた軍人をようやく殺せると言ことに安堵していた

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