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12/23

意外と普通の看護

今週最後の小説です。来週は金曜日と土曜日に出せるよう頑張ります

桜→夜桜(よざくら)

陽→陽菜(ひな)

「」→会話

()→ここの声

何もなし→説明


陽「夜桜ちゃん大丈夫」


桜「大丈夫」


夜桜は風邪を引いており、陽菜は夜桜を心配していた


陽「本当に病院に行かなくてもいいの」


桜「病院に行かなくても大丈夫」


桜「て言うか」


桜「病院に行かなくていいってより、行けない」


陽「なんで?」


桜「仮に病院に行ったとして、どうなると思う?」


陽「ここの病院だったら、風邪を直したあとに、人体実験にされるぐらい」


桜「まぁそうだね」


桜「でもそれは、病院で治療を受ける事で起こることであって、病院に行くことで起こることじゃないじゃん」


陽「どう言うこと?」


桜「分かりやすく言うと」


桜「病院に行くことで、私の状態を他の人間に知られるってこと」


陽「病院に行った事を知られることのに何かあるの?」


桜「仮に今の状況で、殺し合いすることになったら勝てると思う?」


陽「昨日見たいな人達と殺し合いしたら負けると思うけど、ある程度の人達にはかてると思う」


桜「そう」


桜「上位の人間と殺し合いすることになったら余裕で負けるってこと」


桜「もうわかったよね」


陽「うん?」


桜「はぁ」


桜「要するに、病院に行くことで体調不良を知られて支配地域を奪われる可能性があるの」


陽「なるほど!」


陽「確かにそれはかなり不味いかも」


桜「わかったならいい」


桜「でも~」


陽「支配地域を自分の物にする条件ってなんなの?」


桜「どう言うこと?」


陽「今までは、この支配地域を支配している人達を皆殺しに手に入ると思ってたけど、夜桜ちゃんの言い方的に違うって事だよね」


桜「いや」


桜「それであってるよ」


陽「じゃあ病院に行っても大丈夫じゃない」


陽「病院に行って人体実験受けたとしても、体は完全に直ってるでしょ」


陽「なら支配地域を奪われるってことはありえなくない?」


桜「私が病院にいる間、陽菜はどこにいるの?」



陽「そりゃあ夜桜ちゃんと一緒に病院にいるよ」


桜「無理だよ」


陽「何で!?」


桜「あそこの病院以外入れないから」


桜「だからあの時追い出されたの」


陽「なるほど」


桜「私が病院に行ったら、少なくとも2週間は返ってこれないよ」


桜「その間は陽菜が一人でここに居ないといけないんだよ」


陽「一人で居ることぐらいは出来るよ」


桜「攻めてきた奴を戦わないといけないんだよ」


桜「勝ってる」


陽「無理」


桜「勝てなかったら死ぬんだよ」


桜「わかった」


陽「はい」


陽「そういえばずっと喋ってるけど体大丈夫」


桜「大丈夫だと思う」


陽「何か欲しいものある?」


桜「大分話変わるね」


陽「いやだって」


陽「これ以上この話したら説教されそうだもん」


桜「なるほどね」


桜「まぁいいや」


桜「欲しいものは特にないよ」


陽「なるほど」


陽「わかった」


陽「じゃあ何か必要そうな物取ってくるよ」


桜「了解」


陽「待っててね」


陽菜は夜桜の部屋を出ていった


陽「熱だした時に必要な物ってなんだろう?」


陽「取りあえず氷枕と水とご飯か」


陽「氷枕は冷蔵庫で氷を作って、ご飯はどうすればいいんだ」


陽「パンを食べやすいように、小さくちぎって、水に浸したら大丈夫か」


陽「コップに水を入れて冷蔵庫に置けば大丈夫か」


陽「飲む水はなるべく綺麗な方がいいよね」


陽「鍋に水を入れて火にかけたら大丈夫だよね」


陽菜は鍋に水を火にかけて、沸騰するのを待っていた。


陽「沸騰してきた」


陽「あともう少し火にかけてからコップに移して冷蔵庫で冷やせばいいよね」


陽「よし」


陽「コップに移して冷蔵庫入れた」


陽「どれくらい時間たったのかな?」


陽「ここ時計ないから時間がわからないだよね」


陽「氷が出きるまで夜桜ちゃんのところに居よ」


陽菜は夜桜の部屋に行った


陽「夜桜ちゃん大丈夫」


桜「大丈夫」


陽「今氷作ってるから少し待っててね」


桜「ありがとう」


陽「にしても」


陽「夜桜ちゃんが弱ってる姿、今度見れないだろうし今のうちにしっかり見ておかないと」


桜「喧嘩売ってる?」


陽「売ってない売ってない」


桜「ならいいけど」


陽「氷待ってる間にご飯食べる?」


桜「食べる」


陽「じゃあ取ってくるね」


陽菜は今さっき用意したご飯を持った来た


陽「夜桜ちゃんあ~んして」


桜「いや」


桜「自分で食べれるんだけど」


陽「ダメ」


桜「なんで?」


陽「夜桜ちゃんは今熱だしてるの、だから私が食べさせてあげる」


桜「自分で食べるから」


陽「だからダメだって」


陽「ほら大人しく口開けて」


桜「わかったよ」


夜桜は口を開いて陽菜からのご飯を食べた


陽「どう」


陽「食べやすい?」


桜「うん」


桜「でも流石に恥ずかしい」


陽「全部食べるまでやるから」


桜「う~」


夜桜は陽菜からご飯をもらい続けた


陽「ちゃんと全部食べたね」


桜「うん」


陽「じゃあ多分氷できた思うから待っててね」


桜「うん」


陽菜はできた氷を氷枕にした


陽「夜桜ちゃんお待たせ」


陽「氷枕と水を持ってきたよ」


桜「ありがとう」


陽「頭上げて、氷枕置くから」


桜「うん」


陽「置いたから頭下ろしていいよ」 


桜「うん」


陽「あと水飲もうか」


桜「うん」


陽「頭持つね」


桜「うん」


陽「ゆっくりでいいから飲んでね」


桜「ゴクゴク」


桜「もう大丈夫」


陽「じゃあ私は別の部屋に居るから何かあったら言うってね」


桜「うん」


陽菜は夜桜の部屋から出ていった


桜「すごい恥ずかしかった」


桜「すごい熱い」


夜桜は陽菜にお世話され恥ずかしがっていた

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