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怪説書 ~完全版・怪奇短編集オフィシャルファンブック~  作者: 牧田紗矢乃
日常ノ怪②

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十三、帰省

 下の階が騒がしいと思い、様子を見に行ってみたら故人が集まって宴会をしていたというエピソード。

 奇しくもこの時期、お盆のお話でございます。


 お盆にはナスやキュウリで精霊馬を作って迎え火を焚く……というのを話で聞いたり映像で見たりしたことはあるのですが、実は私の周りでは風習がなかったため実物を知りません。

 なので、お盆と言われてもお墓参りに行って、盆踊りがあって、くらいの感覚なんです。

 だからご先祖さまの魂が帰ってきて……――的な話を聞いてもなんだかピンと来ないんですよね。


 そんな私が、自分なりに想像を膨らませて書いてみたのがこの「帰省」という話です。

 ……が、こんなに騒々しく帰ってくるものなのでしょうか?(笑)

 主人公も飲み会から帰宅したところという設定なので、もしかしたら酔っ払って夢を見ていたのかもしれませんけれどね。


 お盆に帰ってきた霊と遭遇した経験のある方がいらっしゃりましたら、ぜひご教授ください。

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