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五、エレベーター
小学生の頃、乗っていたエレベーターが階の途中で止まってしまい閉じ込められたという語り手。
エレベーターの箱が四方から叩かれる中、同乗していたおじさんがお経を唱えると音が止み、エレベーターは再び動き出します。
その時には一緒にいたはずのおじさんの姿はなく、それ以来語り手は一人ではエレベーターに乗れなくなってしまったのでした。
この話は二つの怪異が登場します。
エレベーターを外から叩く怪異と、それを退治するおじさん。
味方になってくれる怪異って少ないですけど、たまにはこういうのもいいよねってことで。
飄々とした感じで助けてくれるおじさん、とてもいいと思うんです。
もしかしたら色んな並行世界を渡り歩きながら怪異を退治してるような存在だったりするのかなぁ。




