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怪説書 ~完全版・怪奇短編集オフィシャルファンブック~  作者: 牧田紗矢乃
日常ノ怪②

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二十七、消臭剤

 除菌消臭のスプレーで除霊ができると聞いた語り手が、見よう見まねで数プッシュしてみるも除霊に失敗。

 その話を教えてくれた友人が豪快に中身をぶちまけると無事に除霊に成功した、というちょっぴりギャグ寄りなお話。


 こちらの元ネタは有名な都市伝説ですね。

 お題をくださった方がコメディを得意とされている作家さんだったので、その方へのリスペクトもこめてクスっと笑っていただけるような内容にしたいと思ったことは今でもよく覚えています。


 いかにもお化けが出そうな場所を「空気が悪い」と表現したりしますが、塩や御神酒のようにファ〇リーズも空間を綺麗にするためのものですからある意味理にかなっているとも言えます。

 衣類や家具に染み付いた臭いより、幽霊の方がしつこそうだったので豪快に使わせていただきましたが(笑)


 ただね、霊感の全くない人間が書いている話ですので、これを読んでいる皆さんは絶対に真似しないでください。

 幽霊どころか人間もその空間にいられないくらい強烈な臭いになる危険性がありますし、絶対体にも良くないです。

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