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二十二、来客
家に突然訪れた老婆。
語り手は夫の知り合いだと思い、お茶とお菓子を出すが……――。
私の中のイメージは、現代版ぬらりひょんですね。
ところで、ぬらりひょんってなんなんですか?
妖怪の総大将って言われてますけど、それは最近になって付いた俗説だ、みたいな情報も出てきますし。
調べれば調べるほどよくわからない存在じゃないですか?
つまり、この話に出てくる老婆もそういう存在です。
たぶん生きている人間ではないんだけど、幽霊なのか妖怪なのか、はたまた神様的な存在なのかは一切わかりません。
ただ、もてなされたことに気を良くしたのか気まぐれを起こしたのか、語り手の家にはいるようです。
座敷わらしのように幸福を呼び込んでくれるのか、貧乏神のように家を傾かせてしまうのか。
それとも正体不明のまま気が付いたらいなくなっている、ぬらりひょんのような存在なのか。
全くもってわかりません(笑)




