5話 コスモファミリア。
5話 コスモファミリア。
「もう難しい説明はこりごりだ。なぜ制御できないのか、アホでも分かるように簡潔に説明してくれ」
「コスモブラッド級のメモリがないと処理できん。これを他の配下連中に渡すんは、PS5のソフトを、ファミコンでやろうとするようなもの……」
「貴様ぁああ! 俺の大事な配下をファミコン扱いしやがったなぁ!!」
「うっさいのぉ。おどれが分かりやすく説明せぇ言うたんやろうが」
「ちなみにトウシさんよぉ……お前はファミコンじゃねぇだろ。お前なら使えねぇか?」
「コスモファミリア化することには成功したから、一応、使えるけど……流石にちょっと練習が必要やな」
「コスモファミリアってなに? 初めて聞いたベイビーワードなんだけど。スーパーファミコンの次世代機?」
「コスモブラッドに関して解析した結果、『魂の系譜(親が強くなれば子も強くなる)』の上位互換みたいなシステムが見つかってな。それがコスモファミリア。コスモブラッドの家系に連なることで、親の強大な力の一部が伝播する。よって、現状、ワシの存在値は、アザトライザーやアザト・エグゾギアを使って限界まで上昇させた場合……『80垓』ぐらいになっとるな」
『コスモファミリア化したことで+1垓』×『アザトライザーで80倍(アザト・エグゾギアの補正ありで8000%)』=80垓。
「お前が俺の家族扱いってのは気に入らないし、俺が磨き上げた力にただ乗りされているようで気分が悪いが……まあ、今の俺の半分ぐらいだから、別によかろう。ちなみに、それ、他の連中もできる? アダムとかシューリも、コスモファミリアにできる? 『やったね、センちゃん、家族が増えるよ』って言ってもらえる?」
「存在値的に足りんから無理やな……」
「将来的にはいける?」
「可能性は無限やけど……あいつらの存在値、10京そこそこやからなぁ……コスモファミリア化するには、最低でも1000京ぐらいは必要っぽいから……どうやろなぁ」
「やだよー、俺の家族が田中トウシとかいう『キモくてイモい同級生』だけなんてやだよー……美少女やエロギャルも欲しいよぉ……」
「なんで、おどれ、ワシの前だけでは、そんなクズなん? 他の連中の前では高潔な王様やのに」
「……そうでもねぇだろ。お前の前では『よりブザマ』ってだけで、あいつらの前の俺も、たいがい、終わってんだろ」
明日からのお盆に向けて、最終調整で今日は2時起きです(*^▽^*)
無茶を通せば道理は引っ込むのですw
あ、ちなみに、将来的に投稿する予定の新作のタイトルを「センエース」にする関係で、ややこしい誤解を生んではいけないと考えたので、私自身の名前をすっきりさせることにしました。
本編、クロッカ、蝉原、田中、新作……と、頭おかしいスケジュールを組んでいる私の暴挙を、ぜひ、笑ってもらえると助かりますw




