10.がんばレータ
ナレーター!(^^)!「がんばれナレーター、がんばレナレーター、がんばレーター、……、がんばレータ!」
読者( ゜Д゜)「?」
ナレーター(´;ω;`)
ナレーターは語った。
この少年はバカなのか、と。
ナレーターは物語った。
わざわざこんな師匠に挑む必要がないのに、と。
そしてナレーターは思った。
少年はいいように弄ばれているだけじゃないか、と。
そして、ナレーターは今までの少年の挑戦を見てきて、意味がわからなかった。
いつも、真剣な表情で師匠と対峙しているが、いざコインが落ちて試合が始まると同時に師匠の方が薙いでいるようにしか見えなかったからだ。
ナレーターはずっとこう思っていた。
少年が三十秒も耐えるのは絶対に無理だな、と。
だって、防ぎようがないんだもの。
そこに存在しない自分ですら、攻撃できる理外の化け物にどう立ち向かえばいいのか。
だから、ナレーターは気を使う。
考えていることでも読み取ってきそうな化け物に攻撃されないように。
そして、ナレーターは語らない。
今までに語ったことで攻撃されていることを知っているから。
そうしていた、ある日のことである。
ーーーー
その日の少年の顔つきは妙に自信に満ちているようだった。
そして、師匠は口角を上げ、こう告げた。
「それじゃあっ、今日も組み手と行こうかっ」
「はいっ」
そうして、両者構えると師匠がコインを投げ、落ちた瞬間に両者は動いたっ。
「むっ!」
今回は初めて、師匠の方が一度、引いた。
そして、少年は薙いだ姿勢で固まっていた。
「うむっ。さすが私の弟子だっ。もう仕組みがわかったとは。だが、今回も負けだなっ。完全に痺れて動けないだろうっ」
そう、少年は痺れて、動けないかったのだ。
「ま、まっ参りました」
そう少年はなんとか口を動かしながら、口にして、倒れ、気絶した。
「うむっ。今までの弟子の中で最速かもなっ」
そう言って、師匠は笑顔で少年を担ぎ、屋敷の一室へと少年を運んだ。
ナレーターは何か語るべきかと思った。
しかし、ナレーターは何も語れない。
皆さんもそうでしょう?
わからないことは語れないのだ。
サラ( ´ ▽ ` )「レイくんがどうやって防いだのか気になるな〜♩」
簡単に一言(''◇'')ゞ
タイトルは「レイが頑張れた」って意味も掛けているんだけど……。
はい、意味わからないですよね。
無視していただいて結構です。次行きましょう次。




