サラ姉①
簡単な解説(''◇'')ゞ
やんでれ→相手を愛し、独占したい
メンヘラ→自分を愛して、自分だけを見てほしい
下の話は流れ的には、『4.吉日』の最後の部分につながります。
先日私は、3才の子供に文字を教えることになった。
最初は、どのように教えてよいのか戸惑いもあったが、その子は私がほかの子供たちに教えているのと同様に、地面に文字を書いて発音し、その文字をじっくりと書けるようになるまで書かせ、5文字程度やった後にその発音を確認する方法で教えていた。
子供によって、おしえている文字を変えるのは大変なので、みんな一緒に同じ文字を教えている。
ほとんどの子は、何度も何度も教えてもなかなか覚えられないので、数年間にわたり何十回、何百回とやっては書けるようにさせているが、それでも文字を覚えられない子は最低限読むことができるように、文字の読みだけをクイズにして、覚えさせている。
どうして、みんな覚えられないのかしら。
◇◇◇◇
レイに文字を教え始めてから六か月ほど経過したある日。
なんか、あのレイっていう子、私の文字を何度も移すとき、少しめんどくさそうにしていない?
ほかの子のこんなことやりたくねぇよみたいな感じじゃなくて。
なんかちょっと、こう、あきれているっていう感じの。
ちょっと、試してみようかな。
「今日の最後に、私の文章を書いてみるから、ちょっと写してみて!最後だから、がんばって!」
ほかの子供たちが、大変そうにして、これで終わるからといって、全力で一文字ずつ、間違えないように見ては書くのを行っている中で、レイ君は明らかにその文字を読んで、すらすらと写しているじゃない。
しかも、文章の終わりになったとき、ほかの子がまだ写し終わってないのをみて、何度も消しては書いてを繰り返しているじゃないの。
わざわざ何か隠そうとしているけど、あの子文字の読みも書きもできているんじゃないかしら。
◇◇◇◇
その日解散した後、レイ君を家に送る前に、少し尋ねてみた。
「レン、もう文字全部かけるよね」
わかっているわよ、読めるようになっていることは。
こちらのその思いが通じてか、読み書きをできることを隠すことをあきらめたようだ。
「書ける。サラ姉の、おしえかた、じょうず、だった」
そう答えてくれたのだった。
今まで、教え方が上手だって言ってくれた子がいなかったから、私はとてもうれしかった。
この子にもっといろんなことを教えたい。
そう思った私は、レイ君を家に送ると、お父さんとお母さんに相談した。
お父さんはもちろん快諾してくれたが、お母さんは「どこで教えるの?」と問うてきたので、私は「おうちで」と答えた。
「ふ~ん。時間はどれくらいなの?」
「朝から、夕方にかけてがいいなぁ」
「それって大丈夫なの?」
「あっ。お昼ご飯もうちで用意しないといけなくなるのね。お母さん、お願いできる」
「まあ、いいけど…」
少し歯切れの悪い返答だったが、これで家の方の準備が整った。
あとは、明日から村のみんなに教える分を友達に頼んでおこう。
簡単な雑談( ;∀;) 読み飛ばしていいよ!
ネットにはやんでれ診断なるものがるそうですね。
やんでれ診断やった後のページに精神年齢診断があって、やってみたら自分の年齢からかなり上の年齢が表示されて…
いくつかやってみたけど、全部高めに出てきて……
老けてんのかなぁ。
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