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Life is Reloded  作者: MC.Ht
第一章 『基盤固編』
35/77

22. 決闘-3

こんにちは!

宜しくお願いします(o_ _)o))

  場内の静けさと裏腹に、ボルアは後悔をし始めていた。

  目の前の若造が、想定外という言葉すら生温いレベルの戦闘狂、正にAランカーであった事に。

  仲間の様子を一瞥するが、全員が冒険者としては再起不能だと即座に判断出来る状態である。

  だが、絡んだのはボルアが先という事実は既に広まっている。

  此処で芋を引くワケにはいかなくなっている。


「よぉ、リーダーさん。 今なら裸で土下座したら許してやるぜ? 解散は免れねぇが、冒険者としての命だけは助けてやってもイイんだがなぁ。」


  ボルアの狼狽する表情から読み取ったのか、迅が口角を上げてボルアに告げる。


「ただし、これが最終通告だ。 闘る気なら当たり前だが一切容赦無く、遺恨が残る事すらも無く粉砕させてもらうぞ?」


  迅の安っぽい挑発に、短気であるボルアは顔を紅潮させて怒鳴り上げる。


「テメェ…! 今すぐその首掻き切ってブッ殺してやるぞ!!」


  そう言って支給品の両手大剣を振りかぶり、素早い動きで迅に迫る。

  元盗賊という事もあってか、素早さは中々のものである。


「よし、乗ってきやがったなバカ野郎。 テメェだけはガッチリ恥かいてもらって、一生介護生活送らせてやるからな。」


  ニヤついていた迅は其処には居らず、完全に侠客モードである。

  だが、ボルアの一撃を避けてカウンターを見舞おうとした時、嫌な予感が背中を駆け上がり即座に飛び退く。

  ボルアはそのまま地面に一撃を落とす結果になったが、瞬時に地面に半径1メートル程度のクレーターが出来上がる。


「ただの馬鹿力じゃ無ぇな…。 スキルか。」


「逃げてんじゃ、ねぇぇぇぇぇ!!!」


  ボルアは地面に大剣を落としたまま、切り上げを狙い更に間合いを詰める。

  迅は余裕を持ってその切り上げを避け、剣の周りの光を視認する。


「魔法剣の一種か? タネが判ったらもういいや。 よし、全身バッキバキコースか全身ボッコボココース、どっちが好みだ?」


「お前の…死ぬコースに決まってんだろうがぁぁぁぁ!!」


  少し間合いを取ると、渾身の平突きを繰り出すボルア。

  だが迅はそれを手刀で軽く叩き落とすと、即座にボルアの太い首を片手で掴み、後頭部から地面に叩き付ける。

  叫び声の様な呻き声を上げるボルアだが、叩き付けられて新たに出来上がったクレーターの中心で休む間も無く横っ面を殴り飛ばされる。

  地面を抉るかの様なアッパーで、ゴルフで言うバンカーショットの如く打ち上げられると、落ち際に背中側から肝臓の辺りを水平に殴られ観客席へと飛ばされた。

  その頃には既にボルアの意識は無く、殴り過ぎてボロボロになった手甲を脱ぎ棄てて迅は言葉を発した。


「ギルマス、まだ闘らせるのか? これ以上は生死にかかわるぞ?」


「お前…、アレで死んでないとでも、言うのか!?」


  迅の言葉にギルマスは驚愕する。


「当たり前だろ。 冒険者稼業は二度と出来ねぇが、介護されながらなら生き続けられるくらいで止めてらぁ。」


  さも当然、といった風に迅は答えるのであった。

御覧頂き、ありがとう御座いました!

お二人目の評価、ありがとう御座います!

ブックマーク25.26.27件目、ありがとう御座います!!

頑張っていきますので、今後とも応援宜しくお願いします(o_ _)o))

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