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Life is Reloded  作者: MC.Ht
第一章 『基盤固編』
33/77

20. 決闘

こんにちは!

宜しくお願いします(o_ _)o))

  ギルドの地下にある決闘場の控え室に通されると、外の喧騒がうっすら聞こえてくる。

  決闘という事で見物人が押し掛けているのだろう。


「ジン…。」


  心配そうなリィナを他所に、迅は備え付けの手甲を装備する。


「心配すんな、リィナ。 すぐに終わらせる。 お前を怖がらせた罪は、キッチリ落とし前付けてきてやる。」


「そうじゃなくって! あの相手の事、本当に知らないんですか!?」


「あぁ。 何だ、有名な野郎なのか?」


  無知な質問が飛んできてリィナは額を抑えて首を振る。


「『凶陣』というパーティはBに近いCクラスのパーティで、そこのリーダーであるボルアは特に有名です。 盗賊上がりの冒険者なのですが、依頼の解決に手段を選ばず苦情が相次いでいる上に、他国のギルドでは出入り禁止になってる程の恐ろしい人なんです!」


「そうか。 んじゃ、畳んじまったら賞金出るかもしんねぇな。 序でだ、奴等全員相手にしてやるか。」


  全く動じていない上にその言葉を発した迅を、信じられないといった風で見遣り、迅の両肩を掴む。


「じ、ジン! お願いですからそんな自殺行為はやめて下さい!」


「バカ野郎、リィナ。 遺恨残すと後々が厄介だ。 この機会にパーティ全壊させてやる。 俺は今、猛烈に頭にキてんだ。」


  そう言うとリィナの手をそっと肩から離させ、闘技場へと向かって行った。




  闘技場に入ると凄まじいまでの歓声が湧き上がる。

  よく聞くと『レート』だの『賭け金』だのといった単語が飛び交っている。

  やはり賭博の対象にもなっている様だ。

  迅は気になったのか、近くの観客に声を掛ける。


「よぉ、おっちゃん。 賭けはどんな感じになってんだ?」


「おぉ、兄ちゃん、残念だな。 圧倒的にボルアの方が優勢だ。 奴の悪名もだが、戦闘力は圧倒的だからなぁ…。 せめて軽傷で逃げきれよ?」


  心配される迅は更に機嫌が悪くなる。

  だが、良い情報を聞いた。

  急いで控え室に戻り、リィナに伝える。


「おい、リィナ! 観客席で賭けやってやがる! 俺の方に俺とお前らの全財産賭けて来い!」


「え!? ちょ、何言って…。」


「バレット! 観客席でのリィナの護衛頼むぞ?」


「任された。 終わったら何か褒美を期待しているぞ?」


「おうよ! 何でも言いやがれぃ!」


  バレットはニヤリと笑い首肯する。

  急いで闘技場に戻った迅に、言質は取ったぞ主、という言葉は既に聞こえていない。




  闘技場に再び着くと、相手のボルアがニヤニヤとしながら挑発をしてくる。


「何だ、尻尾巻いて逃げ帰ったんじゃなかったのかよ?」


「あぁ、待たせたな。 おぃ、ギルマスのおっちゃん。 アンタが審判だよな?」


  ボルアの挑発をスルーし、ギルマスに質問を飛ばす。


「そういう事だな。 何だ、不満か?」


「いや、そうじゃない。 提案が幾つかある。」


「ほう…。 聞くだけは聞いてみよう。」

御覧頂き、ありがとう御座いました!

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