19. テンプレ
こんにちは!
本日もよろしくお願いします(o_ _)o))
リィナは驚いていた。
つい先日Eランクに上がり、喜んでいる所に初めてのパーティの誘いが掛かり、とんでもない目に遭わされかけたと思えば、黒髪の青年が疾風の様に現れ嵐とも言うべき暴力を起こして助けられ、本でも見た事無い大きさのデッドベアを食べたと思えば、次の日にはBランカーの冒険者になっていた。
未だに何が起きているかは理解が追い付かないが、手元にある金色のギルドカードにしっかりと『リィナ・バラッド』と刻まれている。
程なくして迅達が奥の部屋から3人で出てきた瞬間、広間に屯ろしていた冒険者やカウンターの受付嬢、依頼を持ち込む人達の視線が集中する。
受付嬢や係の人達は存在を確認すると、すぐに業務に戻っていく。
電話の様なモノで彼方此方?に連絡を取っている様子である。
電話に近い魔法か道具があるのは僥倖であった。
出口に向けて歩いていると、数名の屈強な男達に通せんぼの要領で足止めされる。
「よぉニイちゃん。 いーぃ女連れてんなぁ…? どうだ、小遣いやるからさ、一時間程其処の娼館で遊んで来ねぇか?」
下卑た笑顔の冒険者風の男を一瞥すると、迅は言葉を被せる。
「そのイイ女達をホイそれといった格好で渡すと思うか? 一昨日来やがれ三下が。」
「んだと、てめぇ!! 俺が誰だか判って言ってんだろうな!?」
「知るかクソ野郎。 テメェみてぇな三下、名前が通ってると思ってんのか? どうでもイイから、其処退けよ。 邪魔な上に不快で目眩がしてんだよ。」
絡まれた直後から迅の後ろで顔を青くしていたリィナだったが、迅から『イイ女』と形容され即座に顔を真っ赤にする。
だがそれ以上に衝撃を受けているのが、絡んできた相手、そして迅の口の悪さである。
「上等だ、このクソガキ! 『凶陣』パーティのリーダー様に喧嘩売った事を後悔させてやるぞ! おいギルマス! 決闘だ!!」
その言葉にギルド内は湧き立つ。
古代ローマの剣闘士の闘いよろしく、人同士の決闘はこの世界でも一つの余興の様だ。
「決闘はいいが、本当にいいんだな? 相手はAランクだぞ?」
ギルマスは立場上、決闘に対しての覚悟を問う。
「今上がったばかりな上に、特例での昇格だろうが! そんな奴に負ける程俺がヌルいワケ無いだろうが!」
ギルマスの言葉に半ば切れ気味に返答する相手。
目の前で勝手に決闘を決められ、さらにワンワン怒鳴られ続けている迅の我慢も限界寸前である。
「キャンキャン吠えてんじゃねぇ。 さっさとやんぞ。 ギルマスのおっちゃん、案内してくれや。 俺はこんな喧嘩やるより、今日中にやる事がまだたんまり残ってやがんだ。」
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頑張ります、頑張りますとも!!
今回の表題は、今後も使い回す予定である事を、先に申し上げておきますw




