Deus ex Machina〜機械仕掛けの神〜
「....なんでつくっちまったんだ....」
1893年東京某所
「こんな物があってたまるか!何人死ぬことになるんだ!国に見つかったら最後、戦場で使われることになる....くそっ!」
これは歴史の闇に紛れた二人の科学者と、二人の生み出した機械仕掛けの神様の話。
「Hey Dr.!?what are you doing?(おい博士!なにしてるんだ!?)」
「Me?ha ha I had just made a MORS!(僕かい?たった今死神を作り上げたのさ!)」
「Are you kidding me?why didn't you quit makin'?!What the heck!Destroy it! now!(ふざけてるのか?なんでまだ作り続けてたんだ!くそっ!そいつを壊せ!今すぐに!!)」
「I do that!(やってるよ!)」
彼は斧を振りかざし"死神"を破壊する。が、硬い装甲が邪魔をして凹ませるのが手一杯だ。
「くそっ!壊れねぇ....」
「What?(何だって?)」
「It's too hard to destroy!!(硬すぎるんだよ!!)くそっ!こうなったら....」
おもむろにテーブルの下から紙包みを取り出した彼は、テーブル上の散らばる工具を一掃し、乱雑に包みを置いた。
「What's this?(これはなんだ?)」
「Bomb(爆弾さ)」
英国人の科学者は彼の意図を察すると階段をかけ登った。そして、凍りついた。
「Bad News. Army will come soon{悪い知らせだ。直に軍がくる)」
「くそぉぉぉ!!」
そう叫ぶ彼は疲れた顔で起爆ボタンに指をかけて言った
「Go run!!(逃げろ!!)」
必死で逃げた。彼の思いに背中を押されながら逃げた。途中、爆音が地面を揺らした。彼は死神を、研究室を兼ねた地下室もろとも吹っ飛ばしたらしい。
地響きは300m離れた場所でも大きかった。
2日後…
彼は「質問」をされていた。手足を縛られ、水を飲みながら。
"What were you making there Dr.?"
日本人が英語で質問してくるあたり本気で探してるらしい。
"There is nothing that you have to know about that.(お前らが知るべきことは何も無いさ)"
次の瞬間、前髪を鷲掴みされグイッと引かれた。そしてまた漏斗を口に押し込まれ水を飲まされる。
"何を作っていた!言え!!!"
"in English please sir?I can't understand what you say!(英語でどうぞ?何言ってるかわかんないね!)"
"喋らねぇってか。この外人がぁ。"
そう言って拷問官はホルスターに収まる拳銃を突きつけた
"吐け!"
"Type-26?beautiful.You shouldn't fire this to person(二十六式か。美しい。こいつを人に向けて撃つべきじゃないな。)"
銃床で殴られる。慣れたもんだ。
"うるさい!吐くんだ!何を作っていた!"
"I don't know"
"今度はシラを切るか!"
Pammmmm
二十六式が火を噴き右肩に穴を穿った。しかし、至近距離とは言え貫通はしなかった。彼は痛みに悶える。
"何を作っていた!!"
額に銃を突きつけられる。
"Deus..."
"何?"
"Deus ex Machina!!"
"それは何だ"
"I don't know"
そして二十六式は撃ち尽くすまで連射された。




