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第11話 パラス戦争-②

帰還した戦士長からの話はこうだ。


撤退を始めたパラスを順調に倒していたが急に方向転換して要塞の方に走った。


どうやらかつて使われていた要塞でパラスの野蛮時代の本拠地である。更に追おうとしたが弓が打たれ始め夕方だったため少し離れた場所まで下がりソウキに伝えたのだ。


戦士長の話によると相当硬い要塞と話していた。しかし相手側には食料の備蓄がほぼ無いため包囲すればいいと進言した。


情報をまとめつつふと気づいた。元々パラスの集落あった場所はどうなっているのかと。


それについてはパラドの人々が教えてくれた。パラスの集落は事実上破棄されたらしい。水はけも悪く、土も悪い。パラドよりも悪環境だったためまるまる制圧したパラドの集落に持ってきたのだ。


そこまでして取った土地を手放して、捕虜という強力な外交カードまで捨てて。


いくら天然の要塞に籠もったて時間とともに劣勢になる。


パラスの真意を見いだせない。果たしてパラスは何がしたいんだ?そもそもなぜ野蛮な行為をしたりしていたのにいきなり集落を形成したのだ?


いろいろ辻褄が合わない.....裏で何が動いているのだ...................

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