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一章終話 第27話 世界を閉じ今を見る 沈んだ伝説を拾い上げながら

初めましてこんにちは


本作を開いて下さりありがとうございます


ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです

「はい、ここまで、次のお話はまた今度」


生徒たちの、感想が飛び交う


ティジェルの森はどんなとこだろう、勇者めちゃくちゃ強いじゃん!!


いや、最強はアースディーだ! 違うよ、永守だよ!


どうなるんだろうね、この後~


ー楽しみだよね


「はいはい、みんな気になるのはわかるけど、もう部屋へ戻って寝る時間だよ」


そういい、また子供たちを部屋へ帰す

割とすぐ寝付いてくれたので、自身の部屋へ戻り、タンスの奥から一つのお守りを取り出す


猫のお守り、まだ旅を続けている私には、必要なものだ、もうボロボロだけど


「未だにこれを見ると、鮮明に思い出すね、薪木の燻る緋も、燃える炎も、散る火花も...」


この本も、もう語る人はほとんどいない、伝説はやがて神話になり、やがて忘れ去られた

悪いことでは無い、けど酷く寂しかった


「旅は長いね、守護神様」


また、子供たちに続きをきかせる約束をしている、今日も早めに寝よう、あのお話は本当に長いから


「おやすみ、また明日」


そう、星空へ言葉を投げる、返ってくるはずのない返事を、それでも私は聞いた気がした


また明日

最後まで読んでくださりありがとうございます


今回と次回は少し短めになります、また今回で1章は終わりになります


興味を持ってくださった方、時間がある方はぜひここまでの話も読んでいただけると嬉しいです


では次回もまた読みに来てください

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