↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界に勇者召喚されたけど、冒険者はじめました  作者: カーブミラー


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

833/914

833【グリフォンとの戦闘?】

続きを読んでいただき、ありがとうございます。励みになります。


今話は、少し斜めです。

 ラキエルにまたがるオレのあとを、みんなを乗せたウーちゃんが付いてくる。

 下は森から林になり、岩石地帯になってきた。


 小一時間が経ったころ。

 索敵さんが反応する。

 鑑定すると、やはりグリフォンだ。

 一頭のみ。

 状態は、怒り。

 縄張りを荒らしに来た、と思っているのだ。

 オレはコンパウンドボウを取り出して、頭上に掲げる。

 みんなへの戦闘準備の合図だ。

 それから、グリフォンが来る方角を指し示す。

 グリフォンの情報は、姿形くらいしかない。せいぜい、討伐には、地上に縛り付けることが必要だと魔獣図鑑には書かれていただけだ。

 空飛ぶ魔獣だから、そうなるだろうな。


 そのグリフォンの姿が見えた。ぐんぐんと近付いてくる。高速道路を走る自動車並みだ。

 ところが、もうすぐ射程内というところで、スピードを殺し、空中で翼をバサバサさせてホバリングし出した。

 鑑定さんの情報では、驚きの感情を示している。

 縄張りに入った相手が、こんなに大きな存在だとは思わなかったってところかな?

 グリフォンは、ウーちゃんから視線を外すと、オレとラキエルを見た。

 オレはコンパウンドボウに矢をつがえて、待つ。

 グリフォンは、またウーちゃんを見た。少しすると、ホバリングしたまま、オレたちが通り過ぎるのを見送った。

 索敵さんに、ほかにもグリフォンがいるかをチェックさせるが、いないようだ。

 矢を外し、コンパウンドボウとともにしまう。それから両腕を上げた。戦闘終了の合図だ。

『ウーちゃん、みんなのようすは?』

『さっきまで緊張しておったが、気が緩んだようじゃ』

『そう。今回はウーちゃんに驚いて、襲うのはやめたみたいだね』

『うむ。しかし、アヤツは速いのぉ』

『だね。ウーちゃんも速いけど、その上を行くよね』

『うむ。あのまま突っ込んで来ていたら、大ケガするじゃろうな』

『そうならないように、お守りいたします、女王様』

『苦しゅうないぞ』と笑うウーちゃん。

 念話をラキエルに切り替える。

『ラキエル?』

『あれ、怖い』

『ああ。だから、武器を揃えて練習してきたんだ』

『弓矢でしょ? あんなんで闘えるの?』

『闘えるよ。だから、オレの指示に従ってくれよ。さもないと、ゴブリン食えないどころか、食われちまうからな』

『どっちも嫌だ』

『だろ』

『わかったぁ』と渋々の返事。


 その小一時間後にも、グリフォンが現れた。しかし、やはり、ウーちゃんを見て、止まったかと思ったら、さっき同様、オレたちを見送った。


読んでいただき、ありがとうございます。面白ければ、ブックマーク、評価、リアクションをお願いします。励みになりますので(汗)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
いつもより斜め 斬新なコメント(^w^)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。