登場人物紹介
『竜医者のカルテ』に登場する主な人物と竜たちをご紹介します。
物語の途中から登場する人物も含まれますが、重要な謎や物語の結末に関わるネタバレはありません。
〇診療所の仲間たち
◆ レナート(27歳)/竜医者
本作の主人公。王都の病院から、水路の街にある小さな診療所へ赴任してきた青年。
真面目で慎重な性格。竜の身体を診る医師として、患者の小さな変化も見逃すまいとする。
◆ マリエッタ(36歳)/診療所の受付係
診療所の受付と帳簿を預かる、頼れる女性。
仕事は手際よく、時にはレナートを軽口でからかうことも。診療所の事情にも、街の人々にも詳しい。
◆ アルト/灰青色の老竜
診療所の裏庭で暮らす、年老いた大きな竜。
かつては人の傷を癒やす仕事をしていたが、今は引退してのんびり過ごしている。
焼き梨が大好物。少々頑固で、気に入らないことがあると、てこでも動かない。
◆ ノエ/淡い金色の若竜
アルトを慕い、いつもそのそばにいたがる若い竜。
好奇心旺盛だが、ちょっぴり怖がりなところも。翼の不調をきっかけに、レナートの最初の患者となる。
◆ テオ/竜の世話係
長年、竜たちの世話をしてきたベテラン。
アルトとも古い付き合いで、竜の小さな仕草や癖をよく知っている。経験を大切にする、昔気質の男性。
◆ エーヴァ/町の医師
人間の患者を診察する医師。
竜を診るレナートとは担当が異なるが、治療の場面では協力し合う。
〇街で暮らす人々
◆ ニネット(12歳)/絵を描く少女
絵を描くことが大好きな少女。
アルトとは以前からの縁があり、診療所を訪れては竜たちの姿を描いている。
◆ ロザンナ(41歳)/パン屋の店主
診療所の近くでパン屋を営む女性。
歯切れのよい話し方と、面倒見のよさが持ち味。忙しい毎日の中でも、竜たちのことを気にかけている。
◆ ロレンツォ(58歳)/郵便配達人
街の道という道を知り尽くした、ベテランの配達人。
口うるさいところもあるが、若い配達員たちを気にかけている。
◆ グレン(43歳)/水路職人
街の水路や水門を管理する職人。
水の流れはもちろん、風の通り道にも詳しい。現場を歩き、自分の目で確かめることを大切にしている。
◆ 細工職人とその弟子
手を負傷した細工職人と、その仕事を支えようとする弟子。
治療を待つ間にも、二人の仕事と暮らしは続いている。
〇そのほかの人物・竜
◆ リディア(34歳)/王立医療局の監査官
王都から診療所へやって来た監査官。
物事を正確に記録することを重んじる、真面目で几帳面な女性。
細かな点まで見逃さないため、最初は少し近寄りがたい印象も。
◆ セヴラン/赤銅色の竜
かつてアルトと共に働いていた竜。
現在は川上の休息所で静かに暮らしている。人との距離には少しこだわりがあるようで……。
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※人物の関係や過去については、物語の中で少しずつ明らかになります。
気になる人物や竜がいたら、ぜひ本編でその姿を見守っていただけるとうれしいです。




