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メーデー・メーデー・  作者: ありくらげ。
海の幽霊編
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84/100

朝凪と同時に始まる朝に

朝から元気に鳴いてる蝉の声を聞きながら、テータは布団から身体を起こす。

妙にリビングからいい匂いがするのに気づいたテータはフラフラしながら、階段をおりると そこにはフライパンを動かして、料理をしているナキアがキッチンにたっていた。


「あ、テータくん! おはよー!」

フライパンで何かを焼きながらその音にかき消されないようにナキアは大きな声で挨拶をした。


「うーん。おはよ」

眠気まなこを擦りながら、テータはリビングのソファへ欠伸をしながら歩いていき、ゆっくりと座った。


「おはよう寝坊助」


「うーん。おはよ…。」


「…おい、なんでいるんだよ。」

テータは声の聞こえた隣の方をゆっくり顔向けると そこに何食わぬ顔で座っているハンテがそこには居た。


「きみのかわいい、かわいい ナキアちゃんから昨日 メール貰ってたからねぇ 危険なところ行くんでしょ?」

そう言いながら、ハンテは自分のスマホの画面に写ってる、ナキアとハンテのやり取りをみた。

そこには


ナキア『結局 テータ君の言ってた 天使?がみんな噂してた海の幽霊の正体を悪魔と言ってる感じ』


ハンテ『そうなの?かわいいねナキアちゃん!』


ナキア『それで、明日 私とテータ君とサタナキアの3人でそこに行ってみるってことにしたの』


ハンテ 『すごいね! かわいいねナキアちゃん!』


ナキア『だから、明日多分昼頃にお家きても居ないよってことだけ教えとくね!』


ハンテ『なるほどね!かわいいねナキアちゃん!』


と、書いてあるメッセージだった。

ていうか、ハンテはずっとナキアに対して可愛いしか言ってないじゃないか とツッコミたくなったが ナキアもスルーしてる同様、自分もスルーしようと考えるテータであった。


「それで、昼頃がダメなら 朝来ればいいでしょ と思って凸った結果ここにいるってこと」

とソファに座りながらドヤ顔をし、高らかに宣言するように両手を腰に当てて発言するハンテにテータは半分イラつきながら、その怒りをナキアの方へ向けた。


(なんでこいつ!入れたんだよ!)

とナキアには分かるようにジェスチャーをしたテータに対し


(ごめん!断れなくてぇ)

とナキアもジェスチャーを返した。

テータは呆れ顔になりながら、ナキアを目線から外してハンテの方へ見つめた。


「何じろじろとキモイよ。」

見下すような目でハンテは見てくるテータに睨み返した。


「安心しろ ぼくはお前に興奮をする特殊性癖の持ち主じゃない」

片手の平をハンテに突き出し、まるで断りをいれてるようなポージングをテータはした。


「何が言いたいんだ?悪魔が性癖の分際で」


「貧乳にショートカット その荒くれ者のような発言をするやつに誰が興奮するんだよ」


「はぁ!?これでもネットでは可愛いとか言われてます!!」


「たかがネットだろ!現実で可愛いって言われ無いって事はそーゆーことだよ!」


「あんただって、かっこいいとか言われたことないし!」


「は、はぁ!?あるしぃー? イケメンとか言われたことあるしー??」


「あんたが? ないない笑 冗談はよし」


「はいはい。2人ともご飯食べて落ち着いて」

とナキアは2人の口論を遮るように声を出しながら、テータとハンテの目の前にある机に、綺麗な卵焼きとちょうどいい焦げ目ができてるウィンナー そしてトーストが乗っているお皿を置いた。


「話は食事の後で、ね?」

ナキアのその発言を聞いていた2人はまるで今は休戦だと言わんばかり 睨み合った後にお互いそっぽ向いた。

ありくらげ。です

めちゃくちゃ誤字しやすいので、おやと思ったら教えてもらえると嬉しいです!

ちなみに感想くれるとめちゃくちゃ喜びます。

ストーリーに干渉しない程度の質問にはお答えします。

ではまた。

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