悪魔アレプト
「ふん。わかったならよろしい、 それでベレトを処分しに行った アレプトはまだ帰ってこないの?」
キルフィールは光のトライデントをグッと勢いよく握って、分散させたあとニコニコしながらビュートに質問をした。
「そ、それなら…」
ビュートは蹴られた勢いでズレたモノクルを直した後にキルフィールの後ろの方へ指をさした。
「???」
キルフィールが振り返るとそこには、赤髪の短髪で騎士のような鋼の鎧を着た悪魔がそこには立っていた。
「ただいま帰りました、キルフィール様」
赤髪の騎士はキルフィールの方へ向き胸に手を当てながら頭を下げた。
「それと、ただいま ビュートくん」
そう言いながら倒れてるビュートに赤髪の騎士は手を差し伸べた。
「ご親切にどうも、アレプトさん」
とビュートは差し伸べられた手のひらを掴み、身体を持ち上げるのを手伝ってもらった。
「アガリアレプト〜!!私の大切な騎士!!」
とキルフィールは飛び込むようにハグを求めた、その瞬間アガリアレプトは近づいてくるキルフィールの首元に剣を突き出した。
「私は、貴女の味方ではありますが、恋人ではありません。どうかそこはお分かり下さい…!」
そう言いながら、キルフィールに突きつけた剣を降ろした。
キルフィールはアガリアレプトのそっけない態度に対して、余計に興奮を抑えられないようにルンルンと喜んだ。
アガリアレプト 世界中の政府が秘密を明らかにしたり、難しい謎でもすぐさま解明してしまう力を持つとされる悪魔だが、それは昔の話
今はキルフィールに悪魔としての力を取り戻さしてもらったあとから騎士として またはキルフィールを裏切るような行為を行った悪魔への死刑執行人として行動を共にしている。
「アガリアレプトちゃーん なんでそんなに私を興奮させるようなことさせるのよ!」
キルフィールは喜びはしゃぎながら、身体をグルグルと回しながら笑った。
「死と生にしか、興味無い自称天使様が、なんでそんな騎士なんかに興味を」
と嫌味ったらしくモノクルを整えながらビュートは呟いた。
「え!?え!!知らないのぉー!ビュート この騎士アガリアレプトはぁ 未来予知ができるんだよねぇ! だから生も死も両方、この子次第で変えれるってことでしょ?」
と興奮気味にキルフィールは両手を嬉しそうに振りながら、ビュートに早口で答えた。
「それにぃ、今この子からぁ…ベレトの死の匂いがぷんぷんするしー♡」
キルフィールはアガリアレプトに近づき、スンスンと匂いを嗅いだ後に狂気的に笑い喜び その狂気的な笑いはまるで、天使というより悪魔的な恐怖を感じる笑い方だった。
そのあまりにも狂っているその言動に、アガリアレプトもビュートもその場で悪寒を感じ、キルフィールから少しだけ身を引いた。
ある程度した時、キルフィールは息切れをするように笑いを止め、ヒーヒーと言ってたすぐに、別人かのように切り替わり 手のひらをパンッと鳴らした。
「さ、そんなことより楽しもうよー 悪魔 サタナキア狩りを 」
そう言いながら出口のほうへるんるんと喜びながらキルフィールは歩き始めた。
「あ、そうだった ビュートくん 概念なら食べられるんだよね?」
出口前でキルフィールはピタッと足を止め、振り返りながらビュートを見つめながら質問をした。
「あ、あぁ…それなら出来るが 」
急なことにビュートは少し動揺しながら正直に答えた。
「なら、夜 テータって少年の所に行って、天使に関しての概念と …うーん、記憶を食べれたりする?」
キルフィールは顎に指を立てながら顔を横にずらしながら質問を繰り返した。
「記憶も、全部ってのは無理だけど 1部なら」
「そっかー、それなら テータくんとナキアちゃんの恋愛に関する記憶を食べといてー」
そう言いながらキルフィールは手を振り出口のドアを開けた。
「キルフィール様、どちらへ この私 アレプトもご同行を」
アガリアレプトは膝まつき キルフィールを心配するように、声をかけた。
「んー、いいよ私一人でも ちょっと海の幽霊に会いに行くだけだし それにアガリアレプトちゃんは どっちかって言うとビュートくんと一緒にいて欲しいかもな」
そう言いながらキルフィールは外へ出ていってしまった。
ありくらげ。です
めちゃくちゃ誤字しやすいので、おやと思ったら教えてもらえると嬉しいです!
ちなみに感想くれるとめちゃくちゃ喜びます。
ストーリーに干渉しない程度の質問にはお答えします。
ではまた。




