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メーデー・メーデー・  作者: ありくらげ。
第三章 夏休み
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不穏な空気流れる場所で

「…また書き換えたんだね。」

深夜、誰もが静まり返り眠る頃、街の古びている寂れた廃工場の中で少年の声が響いた。


「何の話ー?」

少女のような声の者は何かを隠すような声色でとぼけた。



「しらばっくれないで欲しいな、 あの天使と手を組んだのもあった事例を書き換えるため」


「カチャ」

少女は無言で、少年の胸を片手で、的確に狙い定めながら銃口を向けた。


「…ご、ごめん 感情的になりすぎた だからその銃をボクに向けないでくれないか、ロヴ」


「私はね?天使が嫌いなの、悪魔も神も信じない…知ってるでしょ?アマモ」

街が静まり返り眠る頃、少女ロヴと少年アマモはいつもこの廃工場で話をしていた。

そう、テータとロヴが出会う前からずっと、


「あぁ、知ってるさ 君がボクと出会った時から 信じてるものは変わらないのだろ?」

アマモはロヴの信じてるものを分かりきったような清々しい表情、そして少しだけ自慢げな顔でロヴに答えた。


「そうよ?私は私の愛情を信じてるの? だからね あの悪魔にテータくんを取られるなんて許さない、許せない。」

ロヴは爪をガジガジと噛みながら、片足を貧乏ゆすりしながら、苛立ちを隠せない表情へと変わっていった。

アマモはそんな、ロヴに対して少しだけ引いた。


「その為なら、嫌いな天使との契約も…惜しまないってことだよね。 どんな、契約をしたの、?」


「アマモ〜? 知りすぎるとそれは、罪となる 私たちの関係は味方でも仲間でもない お互いに欲望を晴らす為にいるだけ、でしょ?」

ロヴは笑顔のまま、明らかに苛立ちを隠せないままアマモの質問に答えた。


「そうだね、ごめんなさい。ロヴ」


「私は天使でもなんでもないのよ? テータくんの前では天使を名乗るようにキルフィールから言われて仕方なく、演じただけ テータくんまんまと引っかかって、可愛かったなぁ♡」

苛立ちから急変、テータの話題になった瞬間ロヴは指を銃の用心金に引っ掛けながらクルクルと回しながら、楽しそうに話した。


「…ねぇ、そのテータのどこが好きなの?」

アマモは気になってた事を苛立たせないように声を抑えながら質問した。

だが、その言動が余計にロヴを苛立たせてしまった。


「あんたこそ、ナキアちゃんのどこに魅力を感じるのよ」

銃口をアマモの頭に定めながら、つまんなそうに質問した。


「あ、あの人は、ボクのママだ!」

アマモは勢いよく 身体を突き出しながら 明らかにありえない発言をした。


「でたその話、前は私をママと呼んでたくせに。」

ロヴは聞いたことに少し呆れながら、銃口を下に降ろした。


「ち、違う あの人からは母性を感じるんだ 何か辛いものを隠しながらも笑っていられるあの目、どうしようもない男の子を呼び起こしに行ってあげる あの行動どこをどう見ても、ママじゃ…!」

色々と早口で話すアマモにロヴはどこか遠い目で睨みつけるようにしかめっ面になりながら、アマモを見つめた。


「そんな目で見ないでよ…。」

タジタジとしながらアマモはロヴから目線を外した。

ありくらげ。です

めちゃくちゃ誤字しやすいので、おやと思ったら教えてもらえると嬉しいです!

ちなみに感想くれるとめちゃくちゃ喜びます。

ストーリーに干渉しない程度の質問にはお答えします。

ではまた。

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