新しい将来。
「あの、少なくとも告白は周りに誰かいるか確認した方がいいっすよ?」
と半笑いになりながら、ハンテは恥ずかしさでその場を座り込み顔を隠してるテータの肩を軽く叩いた。
「…居たんなら教えてよ。」
テータは照れてるのか恥ずかしいのか、分からない声色で2人にボソッと呟いた。
「話しかける前にあんたが1人で、告白したんでしょ?」
ハンテはスマホをいじりながら、テータを嘲笑った。
「それで、答えどうすんの?」
そう言いながらスマホをポケットにしまいながら、ナキアの目を見ながら、ナキアに質問をした。
「私…もう少し考えさせてくれる? 答えは家で教えるから…。」
ナキアは告白されてから、少し俯いた状態で小さく呟いた。
少しだけ、その瞬間なんとも言えない時間と空気が流れた。
ナキアはどう思ってるのか、気になるが俯いてる為 テータには表情が見えなくて少しもどかしかった。
「てか、なんでハンテはナキアといたんだよ」
そう言いながらテータは少しだけよろめきながら立ち上がった。
「あ?てめーにナキアちゃんが泣かされたって聞いたから、パフェ奢りに行ってやったんだよ」
ハンテは半分キレ気味でテータに毒を吐くように答えた
「それは、ごめん。」
後頭部を掻きながらテータは少しだけ頭を下げた。
「それはいいけどさぁ、 もどかしいなあ…」
と言いながらハンテはナキアの肩を少し叩き 前に歩き始めるように 合図を取り テータとハンテはナキアに続いてついて行くように歩き始めた。
「それでさ、MOJはどうなったの?」
テータ自身、ハンテとは久しぶりにあっており近況をお互い話す程の仲ではなかったため、あの後どうなったかを知らなかったのだ。
「私たちは相も変わらず、秘密基地に集まっては騒いでるよ まぁ、3人とも停学処分食らって 今は夏休みになってるけど、ほぼ9月まで学校に行けない感じかな」
ハンテはいつも持っていたはずのスマホをポッケに入れたまま話し始めた。
テータやナキアの敵だった頃は情報を取っていたとしても戦闘時以外は基本スマホをいじってる姿しか見てこなかった、そのせいなのかテータは今初めてハンテの瞳の色が紫色だったのを知った。
「何見てんだよ。キメーな」
そう言ってハンテはポケットからまたスマホを取り出して見始めてしまった。
「んー、リト達がここに来るらしいから 私ここで待つわ」
そう言ってハンテは立ち止まり、2人に手を振った。
多分ここでお別れっていう合図だとふたりは気づき テータとナキアはハンテに手を振り、前に進み始めた。
前に進み始めた2人の距離はいつもより少し空いておりそんなソワソワする時間を夕焼けだけが見つめていた。
ありくらげ。です
めちゃくちゃ誤字しやすいので、おやと思ったら教えてもらえると嬉しいです!
ちなみに感想くれるとめちゃくちゃ喜びます。
ストーリーに干渉しない程度の質問にはお答えします。
ではまた。




