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58:覚悟

「黙り込んでないで答えたらどうだ?」

サタナキアは数秒間黙り込んで目を瞑ってるナキアに声をかけた。


「契約さえしなければ貴様は普通の存在、この戦いからも逃げれる 自分の身体に対して負荷を負う必要がないんだぞ?」

サタナキアは契約破棄の紙をナキアに向かって投げた。

紙は浮き続けながらゆっくり近づきやがてナキアの手元にたどり着いた。


ナキアは目を開けて手元にある契約破棄の紙を掴んだ。


「私は…」

ナキアは掴んでる契約破棄の紙を両手でしっかり掴み契約破棄の紙を見つめがら口を開けた。


サタナキアはニヤニヤしながらナキアを見つめる。

ナキアは契約破棄を選ぶと確信していたからだ。

契約を破棄させすればサタナキアは自由に動けるしナキアにとっても危険を伴う必要がない

これは2人共にとってメリットしかない契約だ。


「私は…それでも、契約する!」

ナキアは両手に掴んでいた契約破棄の紙を真っ二つに割いた。


「悪魔、サタナキア!契約しろ!!」

そう言いながら、ナキアは契約書の紙をサタナキアに向かって投げつけた。

紙はサタナキアに素早く飛んでいき、サタナキアは飛んできた紙を掴んだ。


「貴様、メリットがないぞ?」

ありえないと思いながら、半分苦笑でサタナキアはナキアにそう言った がナキアは少しニヤッとして


「なに?悪魔のくせに怖いの?」

とサタナキアを言葉と仕草で煽った。


「悪魔に対してそんな態度とは…面白い!」

煽られたことに少し苛立ちながらサタナキアは親指を少し噛みちぎり、認印に向けて親指から出てる血を馴染ませた。


「…あ、それサインでいいのに」


「ならペンぐらい我に渡すんじゃ 主」

サタナキアは溜息をつきながら吐き出すように呆れた。


しばらくして空間がじわじわと歪み始めた ナキアとサタナキアは2人して顔を合わせながら笑いあい続けた。


―アビ校中央部 校庭

サタナキアは目を開ける そこに移る情景はひたすらハンテの攻撃から避け続けてるリト

カネヅはひたすらハンマーを振り回し、テータはボロボロになりながらも頭を中心に防御に走っていた。


「分かるな…主」

サタナキアはGOAT(ゴアト)の中に眠るナキアに声をかける。


(…え?な、何を??)

ナキアは何が起こるか分からず、サタナキアに対して曖昧な言葉を放った。


「我に従っとけばわかる!!」

そういい、サタナキアはGOAT(ゴアト)を顔から片手で外した後にじーっと見つめてGOAT(ゴアト)の中で眠ってるナキアにわかるようにニヤついたあと、


「バリパリパリーン!!」

と近くにいるテータとカネヅには明らかに聞こえる音で粉々に砕いた。

あまりの衝撃的な音に カネヅとテータは手を止めてサタナキアの方を見た。


ゲスな笑い声を密かに出しながらサタナキアは

「さぁ、始めようか…悪魔狩りを!!」

とその場で笑いながらカネヅ達の方を見つめた

ありくらげ。です

めちゃくちゃ誤字しやすいので、おやと思ったら教えてもらえると嬉しいです!

ちなみに感想くれるとめちゃくちゃ喜びます。

ストーリーに干渉しない程度の質問にはお答えします。

ではまた。

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