22:DECIPHER
「それじゃあ、解読するぞ。」
キラキラと光るエメラルド調の目を凝らして言語を読み解く姿勢に入った。
やはり最初はわけのわからない言語がエメラルドのような光に照らせるだけだが、徐々にその文字は糸のような線となり、線は徐々に自分たちの知っている言語へとなり光った。
「『悪魔道具について』」
テータがタイトルと思わしきものを読み取った時
ナキアにもように時点はエメラルド色に光り、文字をナキアも読めるようになった。
「『悪魔道具、それは人と悪魔を繋げる道具。 道具を通じて、魂の移動として使う』」
この翻訳を見るに、テータの予想は外しておりナキアの身体にサタナキアは眠っているのではなく、悪魔道具つまり、GOATの中にサタナキアは眠ってると思っていいと思う。
テータは自分の中で憶測を立てながら、次の文章へと目を移した。
「『GOAT…。』ちょっとまて」
テータは少し変な違和感に気づいた。それは妙に覚えのある出来事だ。
「これ、2回目だよ。」
テータは思い出したように周りを見渡した。その目には様子や変化を伺うように部屋中に目を配らせてる。
「え?」
ナキアは何も気づかないような声で周りを見渡してるテータに腕を突き出されて、腕の後ろへと回った。
ナキアの部屋の入口のドアに怪しく黄緑に光る影を見たテータはそちらに目を凝らした。
影の正体に気づいたテータはナキアをベットがある後ろに突き飛ばし、戦う姿勢をドアの方へと構えた。
「どうしたの!?テータ!」
突き飛ばされたナキアは混乱しながらベットの上でキョロキョロと周りを探ってみるが、やはり何が起きてるか分からない 仕方なく構えを取っているテータの格好を身振りで真似した。
「不法侵入ですよ、覗き魔さんよ」
苦笑いでエメラルド色に光る目でドアの方へ睨みつけながら、テータは構えたまま語る。
「バレるもんやなぁ、」
ナキアも聞き覚えのあるその声で、姿かたちは見えないが誰がいるかは理解できてしまった。
「【REST】」(解除する)
その声とともに、ドアの前にじわじわと見覚えのあるマリンキャップを被った少年が見え始めた。
「リト…!」
テータはリトが目の前にいるそんな出来事に手を震わせながら、後ろにいるナキアを守るように戦う姿勢を変えず、睨みつける。
「うちの能力を解除せずとも、居場所がわかるとはなぁ、流石やわ」
リトの能力RESTRICTは相手や自分自身に制限をかける事が出来る能力である。
先程までは、リトは自分自身に存在を認識への制限をかけて、テータやナキアに存在が阻害されるようにして、さらにテータやナキアに一部的な記憶への制限をかけることにより、大切な知識を忘れさせようとする作戦を遂行していたのだ。
「こんな狭いところで戦うのはナンセンスや」
ため息を吐きながら白く綺麗になっているナキアの部屋をまるで汚いものを見るような目でリトは見つめがら語る。
「こんな所じゃ、戦うにも戦えへんやんか」
「な?ハンテちゃん」
そう言ってリトは後ろにあるナキアの部屋のドアを開けて1人の人物へ語りかける。
ナキアの部屋のドアを開けた先に居たのは果たし状を渡してきた、紫色でボブの髪型をしてる少女だった。
ありくらげ。です
感想、ご質問受け付けております。
ストーリーに干渉しない程度の質問にはお答えします。
ではまた。




