36話 合流
メガネ勇者に登場する神の娘『リナ』が、私のミスでずっと『リノ』になっていたので変更しました。もし、この間違いが変わっていない所がありましたら誤字報告をして下さい。
翌朝、俺達は人族大陸に戻るため【転移魔法】を使うとする。行き場所はリナがいる大試練の奥の部屋だ。
「さてと行くか」
族長にしか戻る事は言ってないので、見送りは誰もいないからだ。
「少し待ってくれませんか?」
声が聞こえたので聞こえた所に振り返ると
寝た事でだいぶ回復したエリックさんが来ていた。
「エリックさんお身体は大丈夫ですか」
「体の傷は無いので、普通に過ごしていても問題ありませんのでご心配なく」
「そうですか」
俺は内心では安心した。初めて【蘇生】を試したから後遺症とかあったらどうしょうかと思ったが問題なさそうだ。
「出発させる前にこの事を言わなくては」
「何を聞きましたか?」
「私を殺した人がこんな事を言っていました。『これを玩具にしよう。あの方は、殺すなって言ったけど弱かったら殺そう。敵は少ない方がいいし、世界を壊すにはあいつは邪魔者だからね』と」
「世界を壊すか•••それが邪神がしたい事か」
表向きは世界を壊すと言ったが、内心では邪魔者って、まさか俺のメガネの中にいる創世神の存在に気がついているのか?会ってみないと分からないか。
「伝えたい事は伝えました。エイチ殿頑張って下さい」
「ありがとう、エリックさん。この言葉は色々と役に立つかもしれない」
俺はエリックさんに見送られながら【転移魔法】を発動しリナの所に転移する。
大試練の中
「来るなら来ると、連絡してから来てよ。びっくりしたじゃない」
リナだ。ほっぺを膨らませながらしゃべって来る。
「ごめんごめん、連絡してから行こうとしたけど結構厄介ごとに巻き込まれたから連絡前に来たわ」
「何かあったの?」
俺はリナに昨日起こった事を話す。
「なるほどねぇ、邪神の眷属がまた現れたとは」
「しかも、一番最初の奴と別の奴だったな」
「それは追々考えましょう。それよりまずは、シューヤと合流して操られている勇者達を助けなさい。約1週間後辺りに戦争が始まるからそれまでにシューヤと合流して」
「分かった。どこで合流だ?」
「あっ•••••」
「はぁー何で聞き忘れたんだよ」
俺は【レポート】を発動してメッセージを送る。
『秋夜、今からお前と合流するから場所教えてくれ』
ピコン!
返信が返って来た。
なになに、
『合流とゆう事はこっち帰ってきたのか。お帰り。合流場所は、戦争が始まる近くの町のファールだ。』
戦争に近くの町のファールか。何処だっけ?
「カリン、ファールが合流場所らしいから道案内頼んでもいいか?」
「分かりました。ファールなら、4日位で着くと思います」
戦争が始まる前には着きそうだな。
「よし、早速で悪いがもう行こう。リナはどうするんだ?」
「私はここから使い魔を通じて邪神を探すわ」
「了解」
俺達は大試練の所にある魔法陣に乗っかり外に転移する。
「わぁーここが人族大陸か」
「見たことないものがたくさんある」
「二人とも色んな物を見せたいが今は移動だ。この戦いが終わったら見よう」
エリーとセフィは頷いてくれた。
「カリン案内を頼む」
「任せてください」
リナの大試練からファールまでの移動が始まった。
4日後
カリンはなるべく早く着けるように、ペースを上げて移動してくれた。体力がだいぶ板着いてきたので、へばる事はほとんど無かった。森を抜けるとそこには、コリンと同じくらい大きな町だった。
「見えてきました。あそこがファールです」
「大きいな、コリンと同じくらいか?」
「大体は同じです。ただここはコリンと違ってギラレイト公国が統治するダンジョンを持っています」
「ダンジョンか、いつか行ってみたいな」
俺は【レポート】で秋夜に着いた事を伝える。返事が返ってくると、ファールの中で待っているそうなので俺たちを検問をしてもらい中に入る。
先の【レポート】でなんとなくの集合は聞いたいたので、それっぽい所に向かう。目の前に待っていたのは、貴族が住んでいそうな家だった。流石にびっくりしたので、夢じゃないのかと確認をとってみたが現実だった。
家の中に入ると、秋夜は出迎えてくれる訳も無く。ご丁寧に何処ぞの誰かに刃を向けられた。
俺には【予知】で知っていたし、殺す気をない事も知っていたので何も動かずにいた。ただ、セフィとエリーは敵だと勘違いしたので止めるのに時間がかかった。
「案内してくれるか?」
「こちらです」
俺達は案内されるがままに家の中を歩く。
ある扉の前まで案内される。
「シューヤ様、お友達が到着しました」
「入っていいよ」
俺達は中に入ると紙に埋もれた秋夜が居た。
「何やってるんだ秋夜」
「助けてくれよ」
俺が秋夜を助けて本題に入った。
「俺の作戦を言う前に、英智。とりあえず、これらを取得してくれ」
秋夜が【創作魔法】で造ったであろう二つのスクロールを【言語理解】で読み覚える。
【レポート】→【テレパシー】
【転移魔法】→【転移魔法Ⅱ】
ステータスを見るとスキルが変化していた。どうしてこうなったのか話を聞くに【創作魔法】で色々試していたら、造ったスキルを変化出来る事に気が付いたらしく俺が秋夜の所まで来たら渡す予定だったらしい。
「センキュー、後で試すわ。それで鉄也と陸都を助けるための作戦を聞こうか」
俺はスキルの感想を後回しにして、本題に入る事にした。




