23話 エルフの少女は願う
視点よく変わります。
私エーリットはエルフの族長の娘だ。お父様とお母様の態度が嫌になって家出をして外に出たら捕まってしまった。牢屋に連れて行かれてしまい中に入れさせられた。
その牢屋の中には狐族の女の子がいた。
その子はセフィーナって名乗ってセフィと呼んで欲しいと頼んできた。私も名乗りエリーと呼ばれるようになった。それからしばらくの間、脱出する方法を考えながらセフィと沢山の話をした。この大陸の事、他の大陸の事、勇者と呼ばれる人たちの事などの話をしていた。どの話もセフィは真剣に聴いていて、目を輝かしていた。この子は、いつか冒険してみたいとゆう思いが聞く態度で分かった。私もセフィと冒険してみたいと話をしていて思った。思い始めた時、外に出れるチャンスがきた。
セフィと私で連れて行かれた場所は、お父様とお母様に行くな近づくなと言われた場所だった。私はセフィだけでも逃さなきゃと思い、道を作ってセフィを逃した。
「お前のせいで貴重な商品が無くなったではないか!」
「ぐはっ!•••••ハアハア」
恨みを私に向けて殴ってきた。手が塞がっている為防ぎようがなく食らってしまった。物凄く痛い。思えば、これは私への罰だ。私はお父様とお母様にかまって欲しくて、我儘ばかりしてきた。けど、捕まってわかった。お父様もお母様も私のことを考えて接していたんだって事が分かった。だから、この痛みは自分への罰だ。
「おい、まだ狐の小娘は見つからないのか」
「追ってをさせていますので少々お待ちください」
「クソが‼︎」
「アガッ!っゴホゴホ」
今度は殴るのではないく、お腹を蹴ってきた。今日はそれ以上のことはして来なかった。セフィちゃんと逃げたかな?エリーは、罰を受けたよ。それも知らない人から殴られて蹴られて、とても痛かったよ。でも受けないといけないとも思ったからいいんだ。
私は気がついたら涙が流れていた。その晩私はひたすら泣いた。
セフィを逃して、1週間が経ってセフィの事を追って行った人たちが帰ってきた。
「お前たち!で捕まえたか?」
「邪魔を入り捕まえられませんでした」
「なに!誰だ!誰に邪魔された!」
「見知らぬ男と女2人です。男がどっかから現れて、殺意までぶつけてきました。我々はそれで怖くなってしまい報告に戻るために戻ってきました」
「使えない者達が!それでも捕まえるのがスジってもんだ!」
話を聞く限り、セフィは誰かに助けてもらったらしい。無事で良かった。
「もういい予定変更だ。今日の夜こいつを売りに出す」
あー私は売りに出されるらしい。ごめんねセフィ、一緒に世界を周りたいなんて言わずに逃してしまって、ごめんなさいお父様お母様こんな私の我儘を聞いても注意しながら付き合ってもらって。もし、また会えるのならしっかり謝りたい。セフィにも一緒に世界を回りたいって言いたい。願うは神様どうかこんな我儘の私を許して下さい。
夜になり、私の競りが始まった。
「えー次はエルフ族の娘でございます。発育いいためが少し高めの競りになります」
「「「おお〜」」」
嫌な視線だ。発育がいいからってそうゆう視線を送らないで欲しい気色悪い。
「まずは1000レラから」
「2000レラ」
「3000レラ」
「4000レラ」
どんどん価値が上がっていく、こんな風には思いたくないけど私ってそれなりに価値があるのね。早く終わってくれないかなーって諦めていた時に現れた。
「ちょーっと待ったー!あいつは渡さん!先客はこの子だからな」
「なっ!あの娘は!」
「••••••!••••セフィ‼︎」
「エリー助けに来たよ!」
セフィと男の人だ。あの人がセフィを助けてくれたんだって思った。
エイチ視点
奴隷市場に着いたのが夕方になってしまった。周りを見て、エルフ族が見えない。このままでは埒が明かないのでスキルで対応した。
「スキル【感知Ⅱ】指定エルフ族」
下?
あーどこかに地下があるのか!どこだ。
•••••••あった。あそこの小屋の隠し床の下だ。
「ミラ、カリン他の子たちを解放次第こっちに来てくれ」
「わかりました」
「気をつけてね。エイチ」
「おう、そっちも気をつけろよ。いくぞ!セフィ!」
「はい!」
俺はセフィを背負って小屋の中にいき隠し床を開けて会場に行った。ちょうどステージの上にはセフィが言っていたエルフ族の女の子がいた。あの子だな。なんとか間に合ったみたいだ。
「はあー!ちょーっと待ったーあいつは渡さん!先客はこいつだ」
「エリー助けに来たよ!」
「つ、捕まえろー!」
「そんな易々と捕まってたまるか!セフィ一気に行くぞ」
「はい!覚悟はできてます」
「よし、【竜巻】」
俺はスキル【無詠唱魔法】を発動させ、広範囲の【竜巻】を出した。一応、俺たちに向かって攻撃しょうとした奴だけに行くように調整している。
「な、なんだこれー!」
「吸い込まれていく!」
「逃げろー」
竜巻っつうのは追いかける者だから逃げれないよ?
さて、一気に行くぞ
「【波乗り】」
俺は落ちていた板を土台にしてサーフィンのようにしてエルフ族の元に向かった。
彼女の元に着き、セフィを下ろして言った。
「さあ、セフィ会いに行きな」
「うん」
「クソ!クソ!クソ!なんでこうなるんだ!全てはお前のせいだ!」
「エリー!」
ここのオーナーだろうか?彼女の首にナイフを突き刺している。
「動くな!さもなければこいつを斬るぞ!」
「っく」
やられた。人質にされたら、こっちが動けない。
「武器を下ろせ!ゆっくりとな」
ここは従う他ない。俺はバレないように【レポート】を使ってミラに連絡する。
至急、助けに来られたし、人質に取られた。
あとは来るのを待つか。その間の時間稼ぎしよう。
「持っている武器は、全部下ろしたぞ。早く彼女を解放しろ!」
「断る、本当に武器がないかわからない」
こいつ頑固だな。まあいい。【感知Ⅱ】でミラを探す。あと10秒ぐらいかな?
10
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8
7
6
5
4
3
2
1
「待たせたわね!喰らいなさい!」
バーン!
「あだ!」
「今だ!【身体強化】」
俺は【身体強化】をしてオーナーっぽい人の懐に入り
「【豪力】」
を決めてやった。
「ぐほっ!」ガク
気絶したようだ。
「エリー!」
「セフィ!また会えた。私にね。あなたと一緒に世界を回りたい。色んな所行きたくなった。だから、色々片付いたら行きましょう?まだ見ない世界へ!」
「うん、うん行こう“私達と一緒”に」
これにてセフィとのお願い事達成。
カリン視点
エイチさんはセフィちゃんと一緒に地下に行った。私とミラ様はどこかで捕まっているであろう子達を見つけて解放する事だ。
私達がその子達を見つけて解放するとかなりの数がいた。
「うん?あっ!エイチから連絡だわ。なになに」
至急、助けに来られたし、人質に取られた。
「何ですって⁉︎カリンちゃん!私エイチのこと助けに行って来るからあとの願い出来る?」
「はい、任せて下さい」
ミラ様は大急ぎでエイチさんの元へ向かっていった。
ミラ様が向かってしばらくした頃、違う所から軍団を作って来ている者達がいた。
エルフ族だ。
「こ、これは?••••••••貴方がこの子らを助けて下さったのですか?」
指揮官みたいなエルフ族が話かけて来た。どうもこんな光景が信じられないらしい。
「はい、私と別のところで助けに行ってる2人です」
「何と!では、エーリット様を見ませんでしたか?」
「うん?エーリットとゆう方なら今助けに行ってもらっている最中です。しばらくしたら帰ってくると思いますよ?」
「あありがとうございます。是非とも、こちらの村に来て頂きたい。お礼がしたいです」
「まだ帰って来てませんし、なんとも言えないんですが?」
会話をしていたら、小屋から少女2人と男女2人が出てきた。
「これで終わったぞ!」
エイチさんが終わったことを宣言した。




