20話 修行そして創り出す
昨日俺はミラに告白をした。その結果見事に告白が成功し、恋人同士になった。今俺はミラの寝顔を見ている。
「ん〜おはようエイチ」
「あ〜おはよう」
「早く着替えて、みんなの所に行こうぜ」
「ちょっと待ってまだ行かないで」
ミラが何かしようと近づいてくる。
どうやら、俺の恋人はめっちゃ甘えてくるらしい。可愛いな全く。
俺はほんの少しだけ付き合ってやる事にした。
みんなの所行くまでに少々時間がかかった事が言わずともわかる事だ。
「あっ英智おはよう」
俺に声をかけた奴がいた。秋夜だ。体が元気なのか。軽い運動をしている。
「秋夜、おはよう昨日よりかマシになったか?」
「あぁ!軽く動けるぐらいまでな。それよりもお前随分と遅かったな。遅くまで考えごとか?」
「まぁ、そんな所だ。中々寝付けなくてな」
「あっちにリナさんとカリンさんが作った朝飯置いてくれたから食べに行ってこい。その後はリナさんがちょっとした修行をするそうだ」
「わかった」
秋夜は昨日のボロボロな状態に比べてだいぶ回復していた。ある程度はポーションで治してあるから、それが効いているんだろう。
秋夜と一旦別れた後、朝飯を食べてた。リナとカリンに挨拶をし俺も食べた。しばらくしたら、ミラも来て一緒に食べることになった。
「さて、今からちょっとした修行をしたいと思います。内容は各個人のスキルを理解し、使いこなす事。時間は1時間ぐらいにするね。シューヤは魔法知識について教えるからね。それじゃあ始め」
とゆうわけで1時間の修行が始まった。俺は、昨日新しく手に入れたスキルを使ってみる事にした。
「スキル【複製】」
メガネが光始め、目の前で何かが出来始めた。しばらくすると、光が収まり見た事があるものが出来ていた。
「メガネだなどうみても」
そう、メガネが出来ていたしかも今身につけているメガネそっくりだ。度は入っていないてゆう事はダテメガネである。
【無知】で調べた所スキルが入っている事が分かった。
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複製されたダテメガネ
スキル【複製】により生まれたメガネ
スキルがランダムで一つ入っている
スキル【身体強化】
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【複製】の詳細通りにスキルが付与されていた。その後何回か複製してみたら、別々のスキルがセットされていた。ランダムなので俺は複製ガチャって言う事にした。
俺は思った。今身につけているもの全てを複製したらスキルがたくさん手に入るのでは?とそう考えたからには、やってみる他ない。俺は今着ている服などを複製してみた。結果は予想通り全部にスキルが付いていた。ランダムだから良いのがついていないものが多かったがそれでもみんなを強くするには持って来いだと思った。
その後もう一つのスキル【無詠唱魔法】をためした。無詠唱魔法は頭の中で勝手に詠唱が行われて、指示すれば勝手発動するとゆう感じだった。これなら、相手に魔法がバレにくいだろうとも思った。どっちも良いスキルだ。
1時間が経ち、秋夜がこっちに来た。
「エイチ、順調か?」
「あぁむしろ戦力がたいぶ上がったかもな、それでなんのようかね?」
「俺が新しく手に入れたスキルの実験をしたくてな。リナさんに聞いたところ英智の持ってるスキルと似てるから習ってきなって言われてな」
「なるほど、どんなスキルだ?」
「【創作魔法】ってゆうだが、英智?」
「今、創作魔法ってゆったか?」
「そうだけど」
「よし!魔法を創るぞ!」
「えーーー!!!!!」
そんなこったで魔法を創る事になりました。【無知】で調べると
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創作魔法
魔法を創る事が出来るスキル
創る際にははっきりとした想像力とMPを使う。創った魔法は自分のものになる。なお、スクロールにして相手に渡す事も可能
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わーお、合成魔法より使い勝手良い。
相手に渡す事も可能って最高じゃん。悪人とかには絶対あげられないな。これで商売なんてされたら、こっちがやられてしまう。秋夜にきつく言っておこう。
「いいか、秋夜。その創作魔法は、誰もいない所とかで使え。商売するなよ絶対にだ」
「お、おう分かったぜ」
「なら、よし。それじゃさっそく説明するぞまず俺が持つ【合成魔法】は———」
【合成魔法】の説明をして、その後は【創作魔法】について説明した。
「な、なるほど。確かに人前では使えないなこれ」
「だろう?説明はここまでにして、【創作魔法】使ってみるか」
「どんなの創るんだ?」
「そうだな•••••うん、やっぱ転移魔法かな。大試練の時にもあった奴を真似て創ってみ?」
「わかった」
秋夜は目を瞑って、集中し始めた。すると、紙が出てきて何やら文字と魔法陣を描き始めた。これはおそらく、スクロールを書いているのだろう。
しばらくが経ち、スクロールが完成した。
「一回創っただけでMP切れになった。でも、出来たぜ転移魔法これで旅をしやすくなったな」
「規模が大きかったみたいだな。ありがとう、しっかり使わせてもらう」
俺はスクロールを開き【言語理解】でスクロールを読み【転移魔法】を覚えた。
【無知】で調べると
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転移魔法
行ったことのある場所に転移できる魔法。
再び使うまでに時間がかかる。
クールタイム5時間
魔法陣は残らない為、転移しても相手にバレない。
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完璧だな。クールタイムが長いのはしょうがないな。
「うん、しっかり出来る。これでこっちに帰ってくるのが楽になる」
「それはよかった。俺はリナさんとの修行の間いまにでも魔法を創るかな」
「それは良いかもな。たくさん作りすぎなければな」
「気をつけるよ」
「お二人さんー!もう終わりだよ!」
「はーい」
リナの終わりにするよう言われた。今回も秋夜のスキルの事で収穫はあった。秋夜は、MPが回復したら、定期的に連絡が取れるように【創作魔法】で創るそうだ。俺達が出発するまでに創ると言ってもささっと行ってしまった。急いで寝てMP回復に挑むらしい、まあ俺はできるまで待つつもりではいるけどな。
秋夜が回復の為寝に行った後、俺はミラ達とご飯を食べて寝た。
そして朝
「起きろ英智、完成したぞ!連絡するための魔法【レポート】が」
「う〜ん•••••••••えっ!マジで?」
「うん、マジで。はいこれ【レポート】のスクロールだ。使い方は俺も分からんから調べてくんね?」
「了解。メガネメガネとあった【無知】」
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レポート
長距離でも連絡する事が可能な魔法。
頭に連絡事項をまとめて魔法を発動すれば、指定した相手の所に行く。連絡が来た時は、頭の中で音が聞こえるようになっている。(脳に影響を与えないため、小さな音が鳴る)
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便利な魔法がまた出来たな〜
と関心していたら、秋夜が話しかけて来た。
「で、使い方は分かったか?」
「分かったぞ、この魔法は頭の中で連絡事項をまとめて魔法発動させれば連絡出来るらしい。試しにやってみてくれ」
「一言だけにして送ってみよう」
ピコン‼︎
頭に【レポート】がとんできた。
まるでSNSみたいじゃないか!
まあいいや、何を送った来たんだ。
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お前とミラ様ってヤったの?
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「!!!ぜってぇ言わねー!!!」
「ちぇ、教えてくたっていいじゃないか」
「今度こっちから送るぞ」
さーて何を送ってやろうか。
さっきのお返しをしてやる。
俺は頭の中で秋夜が恥ずかしい過去の話を書いて、スキル【レポート】を発動させて送ってやった。
すると、秋夜は立ち待ち顔を赤くして顔を隠し始めた。
「な、な、なんで昔あった事を知ってるだよ‼︎」
「はっはは、これでおあいこだ」
「クソーやらなきゃ良かった」
「さてと、これで連絡手段も出来たし準備出来次第行くか」
「もう行くのか?」
「ああ大試練全て攻略しないとな」
「そっか、頑張れよ」
俺は寝たふりをしているミラを起こし、リナとカリンの所ご飯を食べ出発の準備を始めた。準備って言っても何も必要ないけど。だって、もうすでに行く事は決めてたから準備はとうの昔に終わっている。
「さて行くか!」
「ちゃんと連絡しなさいよ?」
「はーい」
「よろしい、じゃあ行って来なさい!」
俺達は次の目的の場所に出発した。
2章の終わりです。3章行く前に閑話入れるかもしれません。




