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メガネ勇者  作者: 氷雨 蒼
2章 大試練
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19話 勇者は思い出し、想いを伝える

「私はね、【射撃】のスキルが追加されてたわよ」

ミラが先に答えてくれた。

【射撃】か

補正がかかってくれるスキルかな?

まあ確かにミラの戦い方は基本撃ちだから合ってるな。


「カリンは?」

「私は【賢者】ですね。考える時に色々な事をサポートしてくれるみたいです」

【賢者】か

博識である、カリンには合ってるスキルだな。


「本当に俺たちに合ったスキルが付いたな」

「神の娘だからね。嘘は吐かないよ」

まあそうだな。嘘なんてついてたら、邪神と変わらないな。会ったことないから嘘ついてるかも分からないけどな。


数分後


みんなでスキルについて話し合いをした後秋夜が起きた。


「••••••••ん••••••俺は••••確か倒れて」

「お!起きたか。かけられた呪いを解いたのと同時に倒れたからな、一回起きてもう一回寝されせた」

「英智•••••そうか思い出してきたぞ!俺達はあの時から操られている」


秋夜は順番に話し始めた。


俺がミラと王宮を出た後、秋夜達は夕食を食べる事になったらしく王様と食べていたら眠くなり寝てしまったそうだ。その間に首輪をつけられたらしい。その後は、記憶が曖昧ではっきりはしていないが修行をして、命令に従って行動していたらしい。

ある日、王様がこんな話をしていたらしい

「我が娘と一緒に出た行った勇者様を見つけた秋夜様はその2人を連れ帰って欲しい」

と命令を受け今に至るらしい。


「今覚えてるのはこれくらいだな」


他にも何か思え出しそうだが、思い出すのに時間がかかるようだ。今はそれでいい思い出した時にでも話してくれればな。


「王宮の中で敵が確実に動いているな」

「そうね、ここまでとは思はなかった」

「英智、俺の話はこれくらいだがお前の話を聞かせてくれ」

「いいぞ」


俺は秋夜に歴史の真相も含めて今までの冒険話をした。

「••••••ラノベの王道を走ってる奴に見える。ラノベの勇者とは進む場所が少し違うだけでその道は確実に王道を走っている」

「はは。確かにそうだな。それよりもお前これからどうする王国にはもう帰れないぞ?」

「それについては提案があるだけどいいかな」

リナが手を挙げて発言した。

「何かいい案でも思いついたか?」

「まず、彼にはここのままここで回復してもらって王国の裏側で暗躍してもらう。ついでに回復を待つ間私が彼を鍛える!確実に王宮は邪神によって操られている。だから、彼には情報収集をしながら対抗する仲間を集めてもらうのはどう?」

「俺は異論ないが秋夜と2人はそれでいいか」

「王国に帰れないし、暗躍して情報収集と仲間集めだから面白そうだし喜んでやるよ!」

「私は異論はないです」

秋夜とカリンは異論なしか

「ミラは?」

「リナちゃん、今の王宮は邪神が関わっているって事でいいんだよね?」

「絶対とゆうわけでもないけど、関わっているとは思う」

「正体が掴めてきた。これなら•••••」

正体って、あ〜王宮の時言ってたな。あいつらの親の正体を暴くって。

「ミラ今は確信がまだない信じるのは確信を持ってからだ。それよりも、提案の返答が聞きたいんだが」

「あっ、えっえそうね。私もそれでいいと思うわ。戦力を集める事はこっちが有利になるしね」

ミラの顔が口に出てた⁉︎ってゆう顔しながら返答してきた。可愛いな。


「異論なしとゆう事で情報収集と仲間集めは任せたぜ。秋夜!」

「任せろ!勇者の役目は任したぜ。英智!」

「おう!任された!」

ゲームで役割を任せたのと任された時と同じ感じがする。悪くないしむしろ、やる気が出てくる。


「これが男の友情ってやつかしら?やる気がみなぎるものね」

「確かに、みなぎるわね」

リナとミラが俺と秋夜の会話でやる気が上がっていた。あっちの時はいつもこうだったけどな。男とあまり関わって来なかったのか?わからんがやる気が出てるなら、しばらくそのままにしておこう。


「さてと、やる事はやったから今は次の目的の為に回復しよう!部屋ならあるから安心してね」

「やっと、休めるな。丁度、疲れて来たからな」

「私も」

「私もです」

「俺まだ動けないから、英智運んで来んない?」

「しゃーなしだな。リナ案内してくれ」

俺たちはリナが案内してくれた部屋に行った。そこは、王宮の部屋を小さくした感じの2人部屋だった。リナは、大試練を作った時の力を使って2人ずつの部屋を作ったそうだ。

2人部屋なので、ペアを決める事になり、ジャンケンを教えてやってみてこんな結果になった。奥からリナとカリン。その次が俺とミラ。最後が秋夜だ。


俺がミラと同じ部屋になるとは…

カリンの方を見たら、「ちゃんと自分の気持ちを伝えてくだいね」と顔で言われた。

覚悟は決めてたがここで言うのか。

なんちゅうか、恥ずかしいな。


部屋に入り、言おうとした瞬間


「「あのさ、ちょっといいかな?」」

「「あっ、先にどうぞ」」

「はは」

「ふふ」

はいー見事に被りました。しかも、一語一句同じだし。


「じゃあ、俺からでいいかな?」

「良いわよ」

覚悟は出来てるちゃんと言ってやる。

「そのな、俺はミラの事が好きだ。元気で自由で目的の為に前を向いているミラが好きだ。だから、俺と付き合ってくれませんか?」

「••••••うん、私こそエイチの事が好き。コリンで英雄になった時からずっと」

カリンから聞いているので知ってます。こんな事言ったら嫌われるから言えないがな。

「えっと、これからもよろしくな。ミラ!」

「こちらこそよろしくね。エイチ!」


その日、俺とミラは恋人同士になった。

その後は言いたくはないな。唯一言えることは、貴方の想像にお任せしますとだけ言っておく。


数分前 (カリン視点)


部屋決めでエイチさんとミラさんが同じ部屋になった。これはチャンスだと思い、エイチさんに「自分の気持ちを伝えろ」と顔で言いました。それがしっかり伝わったようで今告白が始まろうとしている。ちなみに私はエイチさんのスキルでもバレないところから【身体強化】で聴力を強化し、聴き盗みをしている。


「そのな、俺はミラの事が好きだ。元気で自由で目的の為に前を向いているミラが好きだ。だから、俺と付き合ってくれませんか?」


結果はうまく行き、エイチさんとミラさんは晴れて恋人同士になった。

私は告白が終わった後の事は知らない。それは、想像にお任せにする事にします。

ですがなぜでしょう?

この心がモヤモヤするのは••••

魔力を使いすぎたのでしょうか?


まあ気にして無駄ですので、今日はこのまま寝ましょう。


勇者思い出すは秋夜で、想い伝えるはエイチの気持ちです。

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