18話 操られ勇者
「見つけたぞ!英智!」
「随分と荒れ狂ってるな、秋夜!」
明らかに前と様子が違うな
スキルで調べるか
スキル【無知】
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津々木秋夜 属性 風
状態 操られている
原因 首にある呪いのアイテム
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「なるほど、それのせいか。3人とも戦闘態勢で悪いだが、俺と秋夜だけで戦わしてくれないか?危なくなって来たら、合図する」
せっかくの再会だしな。今の俺の力がどれくらいなのか測りたいしな、呪いのアイテムについても解除の方法がわかるかもしれない
ちゃんと理解したのか。みんな頷いてくれた。
「さあ、かかって来い秋夜‼︎」
「風よ、無数の風の刃で、敵を切り裂け【双風刃】」
秋夜から唱えられた魔法は真っ直ぐこっちに飛んできた。
ステータスの時、威力が強い事は知っていたが俺が王国を出た後で練習した事で魔法をコントロール出来ている。
だが、俺には【予知】があるので避けて秋夜に近付いて行く。
「…..っく!これならどうだ!風よ、無数の小さき渦と成りて、行く道を塞ぎ、切り刻め【小型竜巻】」
複数の小さい竜巻が俺の前後左右に迫って来た。どうやら、この魔法は俺の行く道全てを塞ぎ迫ってくる竜巻でダメージを負わせるものらしい。
しかし、俺はこれを攻略する。
前後左右行く道は確かに塞がれたが1つだけまだ塞がってない所がある。それは上だ。上なら飛んで避けることが出来る。しかも、秋夜は抜けている所があるから気がついてないだろう。飛翔した後、一気に距離を詰め呪いのアイテムについて調べせてもらうおう。
「呪いのアイテムお前について調べさせて貰う!【無知】」
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呪いの首輪(勇者専用)
首に装備させると、呪いが発動し操り人形になる。勇者専用のため近くの勇者にも影響を及ぼす。勇者はこれを解除出来ない。命令は絶対遵守される。
解除方法
首輪を外すあるいは、壊すと解除される
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「呪いのアイテムの正体か。勇者は解除出来ないか、俺じゃ解除出来ないな」
俺は、一度後退するため秋夜から離れた。
秋夜の強さは分かった。呪いのアイテムについても分かった。後は解除するだけだ。
「みんな!あいつの首に付いてるものを外すか壊してくれ!俺はあいつの攻撃を引き受ける」
「「「了解!!!」」」
「英智ーーー!!!風よ、我が身を守る、無の盾を顕現せよ【風の盾】」
秋夜はアレを取られない様に守ってるのか。だが、俺にはみんなとの絆がある。
「これで終わりだ。合成魔法【回剣の突き】帰って来い!秋夜!」
「ぐううううう」
「これで終わりよ」
ドパン!
バキ
「!!!!(••••••••にっこり)」
ドサ
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ミラ視点
「みんな!あいつの首に付いてるものを外すか壊してくれ!俺はあいつの攻撃を引き受ける」
「「「了解!!!」」」
エイチの指示を聞いた時、カリンは何かを考え始めた。
「外すか、壊すかですか。———外すのは難しそうですね。ミラさんの武器で撃って下さい」
「え」
「あっ狙いやすい様にこちらで準備しますので合図したら撃ってくだい。リナさんも手伝って貰ってもいいですか?やり方はあの魔法を使って———」
「回復しきれてないないけど、それくらいなら出来るね」
リナは作戦を聞いたのかやる気に満ちている。
「では、ミラさん。エイチさんはおそらく、合成魔法を使うと思います。私が合図したら首の後ろを狙って撃って下さい。必ず当たる様こっちでサポートしますので安心して撃って下さい」
「なるほどね、分かったわ」
私は、サブマシンガンを持って首の後ろが狙える所に行き構えた。
合図が来るまで戦いを見ながら首を狙っている。エイチはカリンの予想通り合成魔法を撃った。
「今です!ミラさん撃って下さい!」
ドパン!
「「風よ、送り風と成りて、サポートせよ【 送風】」」
キュィィィィィ
バキ!
「これで終わりよ」
ドサ
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秋夜視点途中からエイチ視点
「•••••••••こ••こ••は」
見知らぬ天井
「起きたか、秋夜」
知ってる声だ。
「英智か?•••••っつ!」
動こうとしたら頭が痛くなった。
「まだ動くな、呪いのせいとはいえダメージは相当なんだから」
呪い?
ダメージ?
見える範囲で自分の体を見た。ボロボロだった。
「英智、俺に何があった?」
何か思い出しそうで思い出せない。
「お前は操られていたんだ。随分荒れ狂っていたぞ、解除仕様にも俺にも影響あるから仲間に手伝って貰って解除したがな」
だんだん思い出してきたぞ。
俺は、3人でご飯を食べてる時にだんだん眠くなって来てそれで•••••
ここから先はまだ思い出せないな
「秋夜、とりあえず寝ろ。体力もボロボロだから次起きたら話してくれ」
「•••••••すうすう」
「さて、起きるまでリナ話の続きをしようか」
「歴史は全部話したから、ここからは大試練の報酬の話ね。大試練を攻略する者がクリアした場合、報酬として歴史と邪神を撃つためのスキルをあげるわ。1人ずつに合ったスキルを一つだけ渡すことにしてるの。だから、この場にいる4人には渡すわね」
4人?
俺とミラ、カリンで3人だろ
後1人は秋夜か
「え、4人?彼にもあげるの?」
ミラも同じ疑問を持っていた。
「彼は呪いがかかっていたとはいえ、半ば攻略したには変わりないもの。それにあの呪いの首輪は間違いなく邪神が創ったもので間違いないわ。だから、どちらにしても渡すつもりだったから納得してね」
「邪神が創ったんですか。なら納得です。勇者専用の呪いのアイテム何て普通は作れないですしね」
さすが、カリン博識でいらっしゃる
「じゃあさっそくスキルを渡すわね。
———大試練を攻略した者よ、汝らの力を認めて、力を授ける」
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ステータス
相葉英智 Lv 20 属性 水
HP 280/280 MP 240/240
攻撃力 70 魔力 71
守備力 54 耐性 68
素早さ 59
スキル
言語理解・メガネ(予知・感知II・無知・複製)
・豪力•合成魔法•無詠唱魔法
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ステータス
ミラ•キャンベル Lv25属性 雷•光
HP 345/345 MP 400/400
攻撃力 73 魔力 94
守備力 79 耐性 86
素早さ 84
スキル
王の資格•魔力操作•精霊使い•射撃
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ステータス
カリン Lv18 属性 風
HP 210/210 MP 340/340
攻撃力 69 魔力 73
守備力 62 耐性 59
素早さ 47
スキル
魔法付与•身体強化•並列思考•賢者
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ステータス
津々木秋夜 Lv19 属性 風
HP 230/230 MP 290/290
攻撃力 65 魔力 76
守備力 58 耐性 83
素早さ 56
スキル
言語理解•魔力操作•呪い耐性•創作魔法
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「これで力は授けたよ。後は自分で頑張ってものにしてね」
「チートになった。しかも、メガネにまたスキルがついた!今度は【複製】か。他にも【無詠唱魔法】か•••••【無知】」
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複製
物を複製することができる。ついでにスキルが1つだけ付与できる。そのスキルは壊れるまで存在することができる。
無詠唱魔法
詠唱をしなくてもいいスキル。頭でイメージするだけで魔法が発動する事ができる。
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【複製】強いな!
複製が変化するなら、1つ以上スキルが付与出来るかもしれない。
【無詠唱魔法】も良い
詠唱唱える大変だから、イメージするだけなら魔法を撃ちやすくなる。
思え返せば、詠唱は特に必要ない時があったな。攻略の途中で魔法を放った時とか
「2人はどんなスキルを手に入れたんだ?」
みんなスキルが追加されたんだ。どんなものなのか気になった。
「私はね———」
ミラが先に答えてくれた。
エイチは頭がよく回るし運動もそれなりに出来るので、ゲーム知識をフル活用して頭と体を使って攻略しています。
スキル【無知】は自分もしくは相手のステータスは見れませんが、状態異常などは見れます。




