表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
メガネ勇者  作者: 氷雨 蒼
2章 大試練
17/67

15話 攻略(中)

「そういえば、なんで俺の怪我が治ったんだ?」

「私も気になってました」

俺は気になった事を聞いた。カリンも少なからず見ていたらしい。

「えーとね頭の中に声が聞こえて、この力を使ってそうすれば助けられるって言われた瞬間身体が光って怪我の所に手を置いたら、治せたわよ」


声が聞こえたか。

もしかして、大試練に関係しているか?


「その声って、途切れ途切れで喋ってたか?」

「普通に喋っていたわよ」

頭を横に振りながら答えてくれた。


途切れ途切れじゃないって事は、大試練には関係ないのか

もしかして、新しいスキルか?

「ミラ、ギルドカードを見てくれないか?」

俺は、新しいスキルが関係していると考え提案した。


「いいけど••••!?な、な、なにこれー!」

「どうした⁉︎」

ミラはギルドカードを出して、ステータスを見た瞬間びっくりしていた。俺は気になったので覗き見をした。


--------------------------------------


ステータス

ミラ•キャンベル Lv22 属性 雷•光


HP 310/310 MP 15/350

攻撃力 61 魔力 70

守備力 53 耐性 58

素早さ 57


スキル

王の資格•魔力操作•精霊使い


--------------------------------------


うん、こりゃたまげた。

魔力量多いし、王の資格ってなんだ?

てゆうか、二属性持ちになってるし、

光属性…ってこの世界には存在しない属性じゃないか!


ミラの方を見たら、未だに混乱している

そうなるよな、二属性持ちなんて聞いた事ないし。


「ミラ、一回落ち着くか。カリンこれどう思う?」

頭の良いカリンならって思って聞いてみたが

「私にもさっぱりです」

カリンもはじめて見たらしい。

俺はスキルの方を見て、答えに近そうな考察をした。

「精霊使いって事はミラの頭に話してた奴は精霊か?もしかしたら、その過程で二属性になったのか?」

分からないが、これが一番今のところ納得がいく。

「え!私精霊使いになったの?」

「そう言われれば、今は納得出来ますね」

ミラは、二属性になったことに驚きすぎてスキルの方を見ていなかったらしい。

カリンは俺の考えを理解したのか納得してくれた。


「まあ、とりあえず攻略すればなんか分かるだろう」

何せ、真実があるかもしれないからな!

「そうですね」

「攻略より今すぐにも解明したいわ」

「それはダメだろう」

俺達は笑った。


もうしばらく休憩した後、アイアンゴーレムを倒した際に出てきた魔法陣に乗り転移をした。


次も真っ暗でなにもない感じの洞窟が広がっていた。

「さっきと同じ光景だな、スキルを使いながら前に進もう」

「はい」




しばらくたち、俺たちはある部屋の前に来た。

ゲームで言う所の罠あり宝箱だ。


「絶対罠あるよなーどう思う?」

「ありますよね絶対」

「あると思うわ」


部屋に入る前に話し合い結論は


「「「入る(入らない)」」」


結論が割れた。

入るが2人上がってしまった。


カリンは入らないに入れたが、俺とミラは興味津々だったため入るを選択した。

だってさー、RPG要素みたいで面白いそうじゃん。

部屋に入って前に進むと扉が閉まった。

どうやら完璧に罠だったようだ。


目の前にあった宝箱が動き出した。

ミミックかとも思ったが、宝箱の中からとてつもない化け物が出てきた。

見た目は顔が牛で体が人間と見える。これはミノタウロスだ。


俺は詳しく知るために【無知】を発動させた。


------------------------------------------------


ミノタウロス(未完成)


隠し扉の管理者

神を殺すために作られた兵器。見つかると容赦なく殺しに来る。

破壊不能


------------------------------------------------


破壊不能だと!

冗談キツイぞ


俺が無知で調べているとミノタウロスがまだ気が付いていなかった。


「エイチさんこっちに気が付いていません!今のうちに逃げましょう!」

「逃げるってどこに!....この部屋のどこかに隠し扉があるからそこを目指して走れ!」

「••••いやだよ、エイチと分かれて行動するのはやだ」

ミラが拒否してきた。しかも、ちょっと涙目で

「なんで」

「エイチは隠し扉が見つかるまでの間、戦う気でしょう?それにエイチと分かれたら、また怪我しちゃう」

「今は2人を守るのが先だ。だから走って見つけてくれ。2人が扉を見つけたらすぐそっちに行くから」


説得してるうちにミノタウロスが気が付き近付いてきた。


「ミラさん行きましょう」

「危なくなったら見つかってなくても、こっちにきて」

「そうさせて貰う」

そう言って、行動を開始した。

俺は、2人が見つけるまでの時間稼ぎ

ミラとカリンはこの部屋にある隠し扉を探す


「ミノタウロス俺が相手だ」

ウォォォォォォォォォォォ

真っ先にこっちにきた。

さて、神殺しのために作られた兵器か

どうやって相手するかな


ミノタウロスは持っている武器を振りかざし俺の首を狙ってきた。

予知である程度の事はわかるので、刀を使って防いだ。


「くっ!」

重い


俺は防ぎ切った後、その場で跳んで足を首に巻き付けた。

息をしてる事が分かっていたので、足を使って絞め殺してみる。


グォォォォォォ


苦しんでるなあ


腕が俺の所に来て、俺を首から追い出した。

「そうなるよな」

俺は次の攻撃を即座に考えた。

ゲームだったら、どう動くかな。

・相手に隙を作って攻撃する

・真正面から突っ込んで攻撃を受け流し続ける

・魔法剣士みたいに戦う


1番目が妥当だろうが、魔法剣士とゆう単語が浮かんだので魔法剣士で戦うことにした。

ゲームで魔法剣士やっててよかった。


俺は刀に自分の属性水を付与し、戦い始めた。



一方その頃


「おそらくこの辺に扉があると思います。

さっき風が吹いている感じがしましたので」

「分かったわ」


ミラとカリンはエイチに頼まれた、隠し扉を探していた。

カリンは敏感肌なのか?と言わんばかりに場所を絞り探していた。


エイチさん絶対見つけますので、生き残って下さい。ミラさんは心配しているので


エイチこの気持ちを伝えられまで絶対死なせないから


2人はそれぞれの気持ちを心で思いながら、必死に扉を探した。


しばらくして、カリンの敏感肌が風の気配をまた感じるようになった。


「あった!ミラさん!こっちに来て下さい。この壁を壊せますか?」

「壊せると思うわ」

ミラはサブマシンを手に持ち、回復したばかりの魔力を込めて撃った。

撃たれた壁はヒビが入り砕けていった。

奥には扉があった。エイチさんが言ってた隠し扉だ。


「エイチ〜!見つかったわよ」



エイチが戦い方を変え始めたしばらく経った。


魔法剣士みたいに戦う事は意外にも体にあってたらしく、長い間戦えている。


「そろそろ、キツイなMPが切れるな」


まだミラ達は探している

見つかるまでは頑張らなきゃな


俺は魔法剣士みたいな戦い方をやめ、剣道のように刀を前に構えて戦い始めた。


しばらく経って

「裁くのも辛くなってきたな。なら、これならどうだ!」

裁いてから攻撃する事をやめ、手数が多くなる攻めの剣道をし始めた。


疲れが溜まってきた時に、ミラの声が聞こえた。


「エイチ〜!見つかったわよ」


無事に見つかったらしい。

俺はミノタウロスと距離を取るため少し残していたMPを使った。


「水よ、竜の渦となりて、敵を巻け

【竜巻】」


俺は独自の魔法を放った。

魔法はイメージなので詠唱はイメージを確かめるために唱えた。


放った魔法は、言葉通りになり竜巻が出来てミノタウロスにあったいる。


すぐに移動を始めてミラとカリンのいる扉に行った。


魔法が切れたのか。

ミノタウロスがこっちに近付いて来た。


「ミラ、カリン扉に入れ!」

「エイチは!」

「飛び込む!」


カリンは理解したのか、扉に入っていった。

ミラは不安があるのかギリギリまで見てくれた。



飛び込めるとこまで行き飛び込んだ。

結果扉の奥に行けた。


ミノタウロスは部屋から人が居なくなった事を感じ取り宝箱の中に戻っていった。


「はあはあ、逃げ切った•••」

「怪我してない大丈夫?」

「ああ、MP切れになったけどな•••」

ふと、耳元から声が聞こえた。


「オ••ツカレ•••サマ••サイゴノ•••タタカイヲハジメル」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ