ロングセンサー付の弾性スーツ
I start adventure for now - Souji Yamato
クリスたちが、最難関クエストを、受注した日の夕方――
拠点『クリスの家』では、侍女Xrokが、物静かに‥‥上機嫌です。何でも、新素材が、手に入ったそうです。
そこで、Xrokが、僕っ娘クリスに告げます。
「新素材『合成スチル』で、バニーガール風の緩衝構造ハーネスを、ウサギの耳型ロングセンサー付の弾性スーツへと改良しました」
「じゃあ、僕が、それを装備すれば、良いんだね?」
「そうです」
「じゃあ‥‥早速♪」
クリスは、考えなしに、ロングセンサー付の弾性スーツを装備しました。すると、クリスの格好が、アダルト・セクシーに変わってしまいます。
合成スチル(語源はスタイル(鋼鉄の語源もスタイル))とは、ビニールのような光沢を持つ、高透明のゴム素材で、鮮やかな染色が可能です。
つまり、クリスの格好は、身体にフィットした『エッチな光沢』があって、彼方ら此方らが、セクシーにも透明で丸見えな訳です。
これには、流石のクリス‥‥羞恥心が男勝りでも、無言のままで、固まってしまいました。それなので、セイラが、クリスを心配します。
「大丈夫?」
「‥‥」
声を掛けられた瞬間‥‥一気に、クリスが、恥じらいながら赤面しました。
おまけに、Xrokは、セイラにも告げます。
「セイラさんの分も、ありますよ」
「本当?」
折角なので、セイラも、ウサギの耳付きの弾性スーツを装備しました。
それで、セイラが、クリスに言います。
「これ‥‥金属装甲よりも頑丈だよ」
「‥‥ホントだ」
「それに、軽いし、蒸れないね」
「凄い‥‥」
「これだけ、性能が高いと、恥ずかしくないよ」
「そうだね」
こうして、ロングセンサーこと、ウサギの耳型ヘッドセット付スーツ‥‥平たく言えば、二人のバニーガールが降臨しました。
さらに、クリスとセイラは、ロングセンサー付の弾性スーツに、強化カーボン装甲を搭載します。
そのため、二人の格好が、バニーガール風の戦乙女に変わりました。
これらを見て、ブラッドが、セドリックに言います。
「セドリック、お前、今夜は、恋人のセイラと、痴女プレイだろう?」
「‥‥そうだね」
「だったら、俺は、クリスの痴女プレイで、大人の男になる!」
「片想いなんだから、無理だと思う」
「切ないこと言うなよ‥‥」
「無情だね」
ある意味、ブラッドが、失恋してしまいました。
一方で、クリスとセイラは、雑談しています。
「これって、除湿とかの『エアコン機能』も充実している」
「エアコンって?」
「熱い時には涼しくて、寒い時には温かくなる効果のことだよ」
「自動耐性のことね?」
「そうそう、それの快適版だよ」
「確かに、凄いわね!」
「抗菌、除菌とかも凄いね」
「浄化付きだなんて‥‥お風呂まで省略できるかも?」
クリスとセイラは、楽しそうです。
他方では、ブラッドとセドリックが、女性たちの身体に、見惚れています。
こうして、最難関クエストを前にして、クリスとセイラの装備が、非常識までに‥‥もとい、SFチート的に強化されました。
I start adventure for now - Souji Yamato




