冒険者を始めます
I start adventure for now - Souji Yamato
馬車に揺られ‥‥クリス(15才)は、ストラッドの街に到着しました。
ここは、大きな都市で、周囲に防壁があり、道路の整備他も行き届いた、美しく綺麗な街です。
クリスは、この街に着くなり、思い付きで行動します。
まずは、冒険者ギルドの場所を、街路に設けられた案内地図などで、確認しながら歩いて行きます。
冒険者ギルドは、まるで高級ホテルみたいな、豪華な建物でした。
しかも、明るく、清潔な雰囲気です。
クリスは、最初に受付で、ギルド加入の旨を告げました。
すると、人工精霊の案内で、人間の制服美女と面会します。
「わたしは、窓口担当のケイトと言います」
「僕は、クリスと言います」
「ん‥‥女の子よね?
見た目は、A級美少年だけど、B級美少女としても通用するわね。
だけど、磨けば、明らかにS級美少女なのに‥‥勿体ない!」
「ははは‥‥けど、髪伸ばしたり、手入れするのって、面倒ですよね?」
「駄目よ、面倒がらない!
あと、バストを平らにする『フラットブラ』も外しなさい‥‥
フラットブラは、防護効率を下げるからね」
「そうなんだ‥‥」
「そうです!」
クリスは、ケイトに叱られましたが、髪を伸ばすつもりは皆無です。
ほどなく、ケイトは、事務的な質問を始めました。
やがて、質問が終わり、能力鑑定も完了すると、個人特性が判明しました。
ここで、ケイトが、アドバイスを行います。
「クリスちゃんは、薬草採取から始めて、戦士としての装備を整え、戦闘の手ほどきも受けてから、魔物の討伐なんかで稼ぐと良いわね」
「はい!」
「それと、お金が貯まったら、鑑定能力を活かして、商売も始めるべきね。
けれども、成人するまでは、魔力が覚醒しない事が、残念だけど‥‥
冒険者としての才能は、かなり優秀よ!」
「そうですか!」
「それでは‥‥冒険者登録しますか?」
「よろこんで!」
ケイトは、登録手続きを始めました。
それから、しばらくすると、クリスが、冒険者として承認されました。
この後、クリスがケイトから、冒険者カードを受け取りました。
最後は、注意事項です。
「未成年者は、強制的に、補助クラス『アイドル』が適用されるからね!
アイドルは、未成年者がエッチしたりされたりを、防止する効果があるの。
‥‥ただし、戦闘敗北したりすると、一時的に解除されるけどね。
だけど、運とかが上がる、便利クラスよ」
「わかりました!」
「という事で‥‥頑張ってね」
「頑張ります!」
クリスの元気な笑顔を見て、ケイトが優しく微笑んでいます。
その後、クリスは、必需品などを整えてから、宿屋で泊まる事にします。
こうして、クリスは、冒険者となりました。
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